第12回公演
風姿花伝プロジェクト「プロミシング・カンパニー」 特別企画ロングラン公演
実演鑑賞
シアター風姿花伝(東京都)
2016/03/04 (金) ~ 2016/03/30 (水) 公演終了
休演日:7日(月)、14日(月)、22日(火)、28日(月)
上演時間:
公式サイト:
http://tegamiza.net/
期間 | 2016/03/04 (金) ~ 2016/03/30 (水) |
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劇場 | シアター風姿花伝 |
出演 | 半海一晃、みやなおこ、亀田佳明(文学座)、西田夏奈子、---、石村みか、福田温子、箱田暁史、今泉舞、岸野健太、(以上てがみ座) |
脚本 | 長田育恵 |
演出 | 上村聡史 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 4,200円 【発売日】2016/01/27 [全席自由・日時指定・税込] 前売:4,000円 当日:4,200円 25歳以下:3,000円(入場時身分証提示、プリエールのみ取扱い) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月 4日 (金) 19時 5日 (土) 14時 6日 (日) 14時 7日 (月) 休演日 8日 (火) 19時 9日 (水) 14時☆ 10日 (木) 14時 11日 (金) 19時 12日 (土) 14時/19時 13日 (日) 14時 14日 (月) 休演日 15日 (火) 14時☆ 16日 (水) 19時 17日 (木) 14時☆ 18日 (金) 19時 19日 (土) 14時/19時 20日 (日) 14時 21日 (月・祝) 14時 22日 (火) 休演日 23日 (水) 19時 24日 (木) 14時☆ 25日 (金) 19時 26日 (土) 14時/19時 27日 (日) 14時 28日 (月) 休演日 29日 (火) 19時 30日 (水) 14時 ☆=アフタートークあり ※受付開始・当日券販売・整理券配布は開演の45分前、開場は30分前です。 |
説明 | 1999年、サンクトペテルブルク。 冷戦終結から十年、ソ連は崩壊し姿を消した。 流れ込んできたのは荒々しいまでの〈自由〉。ロシアは新たな混沌にあった。 この地で暮らす女のもとへアメリカから男がやってくる、 手紙を携えて。 それはかつて〈向こう岸〉へ亡命した父からの手紙だった。 女が手紙を開くとき、傷跡は軋み、サイレンは鳴り、 ぬかるむ土地は語り始める。父の旅を。 詩人ヨシフ・ブロツキーと都市レニングラードの関係性から着想し、 二つの岸辺の間で明滅するものを描く。 ------ どうしてこの物語を書こうと思ったのか。 動機は、たぶん私が今抱える違和感なんだと思います。 世界はこんなにも広く、人間の感情もとめどもなく溢れ続ける。 争いの発端はいつも素朴な欲望で、牧歌的な願いほど哀しい未来の引き金となる。 舞台とするレニングラードという街は、バルト海に面した湿地に、皇帝が突如創り上げた幻想的な人工都市。歴史の中で、何度も改名されてきました。 私がこの街に惹かれる理由は、灰色の空と運河に、人間の心の闇が溶け出している気がするからです。 私は日本人で、東京のカフェで書いているけど、せめて知りたい。知っていく方を選びたい。 変わり続けていくために。 てがみ座 主宰/劇作家 長田育恵 |
その他注意事項 | ※未就学時入場不可 ※リピーター割引=当日受付にて、観劇済み半券ご提示で300円のキャッシュバックあり |
スタッフ | 演奏:高橋ピエール 美術:乘峯雅寛 照明:阪口美和 音響:加藤 温 衣裳:伊藤早苗 演出助手:平戸麻衣 舞台監督:清水スミカ 宣伝美術:鈴木 勝(FORM) 宣伝写真:小畑雄嗣 制作:有本佳子(プリエール) 和田幸子 新居朋子 提携:シアター風姿花伝 助成:芸術文化振興基金 主催:てがみ座 |
冷戦終結から十年、ソ連は崩壊し姿を消した。
流れ込んできたのは荒々しいまでの〈自由〉。ロシアは新たな混沌にあった。
この地で暮らす女のもとへアメリカから男がやってくる、
手紙を携えて。
それはかつて〈向こう岸〉へ亡命した父からの手紙だった。
女が...
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