「OMG/風桶」 公演情報 「OMG/風桶」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    風桶 東京で梅棒が観れて良かった♪
    東京出張があったのでついでに東京公演も楽しみました♪

    いいタイミングでの大好きな劇団梅棒!


    二本立て公演の「風桶」を観劇!

    まぁいつも理屈なしに音楽に乗せて

    楽しませてくれるダンスエンターテイメント演劇!

    この公演は東京だけしかやっていない公演なので見れて嬉しい^_^

    ゲスト出演の柿食う客の七味さんは

    どんなダンスをするのか?と興味深々だったのですが

    なかなかしなやかな動きで魅せてくれます♪

    ストーリーもいつも最後には元気が貰える!

    愉しい舞台でした^_^
    東京で梅棒が観れて良かった♪

  • 満足度★★★★★

    『風桶』『OMG』観ました
    マチネソワレで2作品いっきに観てしまったのを後悔するほどに、
    両方とも面白かったです。

    公演期間中にセットリストを公開してくれたのも嬉しかったです。
    観る前にあらかじめ調べることができて、
    知らない曲でも音楽&歌詞と登場人物たちのシンクロをより楽しめました。

    作中ではほぼ声は出ないのですが、
    役名と内容(曲や立ち位置など)の絡みもニヤリとさせられました。

    梅棒は何度か拝見していますが、
    いつもチケットがすぐに完売してしまうのも、
    立ち見でも観たいという人が当日来るのも納得の公演だと思いました。

    ネタバレBOX


    『風桶』
    一撃のときの傘に浮かぶシルエットや、
    ランボルギーニに駆けてくる甘之丞を一瞬見せてからの暗転など、
    ダンスの切れ味以外の部分も、細かく気を使って創っているのがわかって
    すごいなぁと思いました。

    荒くれ4人兄妹のネーミングと後半の武器に笑ってしまいました。
    セットリストで曲を予習した時、某映画の曲が使われていると知り、
    席について4人の役名見てニヤッとしました。
    作中後半の武器もオマージュ効いてて好きです。


    『OMG』
    曲名のごとく、ストーリー途中で入ってくる
    全員ダンス(+梅棒メンバーダンス)に、
    一本道ストーリーだと思っていた自分はちょっと戸惑いましたが、
    おいていかれること無く、すぐに復帰できました。

    バスケチームの笑顔を絶やさない紅一点のサニングちゃんが、
    モーガンが離れている時のみんなを力づける励ましが混じった笑顔、
    復帰後の晴れ晴れとした心からの笑顔、
    同じ笑顔でも全く違う雰囲気を表現していて素晴らしかったです。

    また、作中のあちこちに登場するクラウンの、
    シスターが亡くなった時の表情(体の動き含む)にとても切なくなりました。
  • 満足度★★★★★

    もう\面白かったあああーーー!!!/の絶叫に尽きる
    【風桶を拝見しました】がっつり和モノなのかな?とか勝手に思ってましたが、ひねりが入ってポップなSFって感じで、めちゃくちゃときめきました!
    あとはネタバレBOXで

    ネタバレBOX

    生歌があってびっくりした!「千の風になって」じょうずだったー!
    あと驚いたのは野田裕貴さんが男の子の役だってこと!それでもしなやかでパワフルなダンスは健在で、ナヨい男子もよかったー!
    遠藤誠さんがロック史に名を残す伝説的バンドマンっていうのもめちゃツボだったしな……スタッズ盛りまくったバンド名の刺しゅう入り革ジャンが似合うこと。
    (役者がアイドルやバンドっていう設定でライブやって、そこでギャアギャアするのが大好きなもんで、今回の遠藤さんとかもうほんと最高ですよね。ありがたやありがたや……)
    あと七味まゆ味さんってあんなにめっちゃ踊れるのか!って感動でした。キリッと美しくて、華やかで。
    白塗りバンドマンがお振袖で元気に暴れるかたわら、遠藤さんの胸にしなっと飛び込んだりもしていてたいへん心地よかったです(ちょろい)!

    今作のMVPを紹介します。(急に)
    飛丸…照沼大樹さん。
    上半身裸に白いバレエタイツ、飛脚の前掛け姿だけれどもパーマのヘアスタイルがセクシーな飛脚バレエダンサーですよ!!!!!
    ちょうどセリフなしのダンスパフォーマンス演劇としてのバレエが観たかったので(ガチのクラシックバレエが観たいわけではないというめんどくさい感じ)、あまりにもピンポイントな希望を満たされて驚く半面、あっそうか梅棒だったらバレエダンサーが入っても成立するよなって納得したり。
    今まさにそれが観たいやつ!だったのでとても嬉しかったです。
    下手ヤグラの下で、二階に向かって足をパタパタさせながらジャンプするやつ、めちゃんこかわいかった……大満足です。

    とか言いながら本命は吉田兄弟でした。吉田ベルリネッタ(兄)…塩野拓矢さん、吉田テスタロッサ(弟)…梅澤裕介さん。
    苦楽を共にした同僚が裏切って、偶然タイムスリップした先にその同僚がいて、ってもうさ、もう、だめだよねめっちゃすきだよねそういうの……テスタロッサの味方を拉致っておきながら、味方を解放したテスタロッサに最終的に連れ去られるのが拉致ってきたはずの自分てさ、なんなんだよ……幸せに暮らせよお前ら……(ぐしゃぐしゃ)
  • 満足度★★★★★

    風桶
    あれだけの大所帯(18名)が、きちんと、それぞれの配役が「浮き出ている」

    しかも、それが、それぞれの演者の「プラス」の部分が物凄く出ている気がした。

    だから、観ていると、その「役」が生きているし、楽しいし、切ないし、

    ドキドキもしての95分。




    見どころが多いのはそういった今人さんのホンの「役」の生かし方が濃いから、

    色んな人を目で追いたくなる。

    梅棒の公演は基本的に台詞が少なく、J-POPの歌詞を重ねたりできて、

    情景を観劇側に伝える他に無いパフォーマンスを展開している。




    偶然にも今日のアフタートークで客席からの質問に対して答えていた今人さんの言葉が、梅棒のスタイルに関して自分の中での再認識できた返答だった。

    「台詞」がとても、重要な事が十分理解している今人さんだからこそなのかなと。
















    中林舞さん、七味まゆ味さんが今回出演されていてそれも、楽しみのひとつだった。

    中林さんの持つ技術(バレエ)を上手く、演出に生かしつつ、そして、あの表情の幅広さ。

    七味さんも同じく、演技者としてのパワーが素敵だった。

    お二人とも、お綺麗なのにと、「やっちゃう?」と邪推な事も思いながら、楽しく拝見した。




    遠藤誠さんが、今回良いひとでした。(役柄)

    この方は、前回の公演で初めて拝見させて頂いた方ですが、色気がある方だなと。

    多分、他の人がやってもカッコよさが出ないけど、

    遠藤さんがすると格好良いというマジックがある。不思議な人だ。

    ダンスに関しては素人の私なので、技術的な凄さは分からないのだが

    エンディング近くの、皆で踊る姿には、感動する。

    観客の盛り上がった気持ちが、一気に

    そのダンスで、一緒に解き放たれて、爽快な気持ちにさせて貰える。

    ネタバレBOX

    梅澤裕介さんが

    物語のまわし始める

    時間を戻す。




    そこから、また

    時間が戻る。

    意図しない時間の戻り。




    ここはエド時代

    そこで、生活している様々な人達と

    夜桜前線のメンバー

    そして、吉田テスタロッサ。

    更に、逃げている吉田ベルリネッタ。




    甘之丞の野田裕貴君が、わかばの稲葉麻由子さんとの

    恋に「がんばれよ!!」と、木の陰で応援する気持ちになり、

    異なる時代の

    余波が結果、幸せな結びつきを生んだのかと。










    アフタートークでも

    ゲキバカの西川康太郎さんが質問されていたシーンは

    確かに、甘之丞と、松本ランボルギーニとの何かしらの

    繋がり(祖先と子孫)を暗示させてるような演出にも観て取れた。
  • 満足度★★★★★

    興奮!感動!
    一番後ろの端の席だったのだけど、舞台からビンビンエネルギーが伝わってきて、あー素晴らしいパフォーマンスって、距離関係ない!!と思いました。でも、あのすごさ、もっと前でも観たい!!
    台詞がなくても笑ったりドキドキしたり、とても分かりやすく、また王道の気持ちよい展開に、気分爽快!!
    元気が出ますね。梅棒好きです!!!

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