満足度★★★★★
3月版
最後の3月版メンバーを観てきました。
最初4女だった天乃さんが、キーの次女になり、どうかなぁと思ったけど、やっぱ話が良いから、全然問題なく良かった。もちろん、天乃さんがしっかりしているからだけど。
で、泣きましたね。やはり。我慢できませんでした。後半は、号泣です。
最初は、一年のロングランなんて無謀だと思ったけど、立派にメンバーを代えながらやりきって、単純に感動しました。
また、どこかで再演してほしいですね。
満足度★★★★★
無題1787(16-077)
14:00の回(晴)。
お雛様、桃の花、3月のカレンダー(いつのだろう?)、ラジオではさんまさんのトーク。14:00前説、いつものようにカルビーのCMに続いて時報、14:03開演~15:29終演。
初演(2014/10)は雨でした。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ、 能う限り観に来ました。
ここで初めて観た方、他の公演を観ていた方、他の公演を観に行った方、多くの方が演じた四姉妹に感謝。
■主なところで
もりちえさん、桟敷童子の作品、「蝶ゲンボウ」。
志々目さん「Manhattan96 Revue vol.2(2015/12@梟門)」。
松本さん「地を渡る舟(2015/10@イースト)」。
那須野さん、斉藤さん「グルーミング(2015/10@根津教会)」。
天乃さん「パックンちょ(2015/8@雑遊)」。
横山さん「奇妙な果実(2015/3@711)」、先日もてがみ座公演で。
釣さん「蝶ゲンボウ(2015/3@BONBON)」。
浅野さん「運命の女(2014/12@空洞)」「OLと課長さん(2014/3@空洞)」「時々は、水辺の家で(2013/12@眼科画廊)」。
岩堀さん「呼吸(2013/12@楽園)」「天晴(2012/8@プロット)」。
南伊さん「ドブ、ギワギワの女たち(2013/3@AiiA)」。
高畑さん「世界を終えるための、会議(2013/1@駅前)」。
満足度★★★★★
何度観ても面白い
筋書きは大きくはかわらないけれど、キャストが代わることで印象が全然違う…というのは、この公演を語るときによく言われることですが、今回自分もそれを強く実感しました。
笑いなしでは見られない、涙なしでは見られない、それは3回経験しても、まったく変わらずでした。
すばらしいストーリーにすばらしいキャスト、そしてそれを支える助手の方たち(自分が行った開催では過去の出演者の方が受付をされていました)に支えられ、このすばらしいステージが行われているんだなぁ…と、お伺いするたびに感じます。本当に面白かったです。
『ドアを開ければいつも』自体は今回の公演でおしまい…ということですが、次回のみそじんにまた期待しています!
満足度★★★★
姉妹はやっぱり姉妹であり家族
昨年の旗上げ初演を観て以来、なかなかスケジュールが取れず、チケットを予約しても結局行けないこともあったりで、そうこうしてるうちに最終公演となってしまったが、ようやく今日観ることができた。
毎公演ごとにキャストが変わったり、ちょっとした演出をアレンジしてきたようだが、ストーリーのベースは変えていないとのこと。
4姉妹の会話が、まったくリアルな家族の会話であると思わず錯覚してしまう瞬間が何度となくあって、これは実は初演時にはあまり強くは感じなかったこと。まさに1年を経た到達した中で表現できたものじゃないかと強く感じた。
この舞台を観て、「結局姉妹の中で最終的にわかりあえない部分はあるんだろう。ただ、それも含めて4人がそれらを受け入れていく伸びやかさが、この4姉妹にはあったんだろうな・・・」と感じた。なかなかない素敵な空間を堪能させてもらった。
満足度★★★★★
泣きました
昨年から1年四季をとうして上演されていた舞台?お芝居。私は昨年の12月に上演を知り12月、1月、2月、最後に昨日3月20日に最終上演を観てきました。みそじんと言う三十路の女優さんの新しい劇団で通常の舞台と違い女優の駒塚由衣さんが女将をされてる築地の鳥料理専門店の鳥由宇店舗の2階のお座敷が舞台で4人姉妹が母親の7回忌で集まると言うお芝居で内容は同じですが四季別に女優さんが変わり演じられるので毎回新鮮な感じを受けました。普通の木造の和室のお茶の間が舞台でのお芝居で女流さんが目の前で演技をされるので兄弟喧嘩の場面でもリアルで観客の自分も家族の一員のような気がしました。このような場所が舞台のお芝居は新鮮で又観たいと思います。次回のみそじんさんは本当の舞台公演と言うことで楽しみな劇団で今後も楽しみです。
満足度★★★★★
4人集まれば、かまびすしい...
何度かテーマみたいに挿入されていた『早春賦』うちの祖母とかの愛唱歌でした。昭和を愉しむ、懐かしむみたいな趣向。昭和っぽい和室があんな街中にあるなんて...とっておいているんだろうなあとか思ったり。ちょっとふすまが斜めになってたり、傾きがあるのかしら?とか。あのラジオ放送は、タイムスリップしてしまう感じでした。
満足度★★★★★
ラスト
昨年から続くロングラン公演のラストでした。1年にわたり春夏秋冬、各バージョンを拝見させていただきました。皆様に感謝です。
舞台は昭和60年のある夜。久し振りに会った4姉妹がお互いの近況や思い出を話していくうちに・・・
今回も4姉妹の何気ないやり取りが心を温かくさせてくれます。
それと同時に、もうあの場所で4姉妹と会えなくなるのが残念でもあります。
満足度★★★★
良い空間。
”茶の間劇”とも呼べるような作品で、上演空間がとてもフィットしている。
「覗き見」してるような…という表現が本当にピッタリだった。
内容は、一昔前の中島敦彦が良く書いていたような雰囲気で、大好きだった『夫婦レコード』の続編のような気がした。
…勿論、作者も演出家も違うのだが。
”外面”と”内面”のこの埋められない差異は、人間生活には不可避な物だろう。
”自分の内なる声”と”自分の行動”が常にギャップを生じているようなものだ。
この類の話は、劇場という空間ではちょっとしらじらしくなりがちなものだが、今回の空間は実に良い!!!
想いを発する時の四姉妹それぞれがとてもエネルギッシュに吐露する演出であったが、全く逆の演出を特に次女に施したパターンがあるなら再度観てみたい。
長女役と四女役が、姉妹だな~という感じで似ていたのがリアルで良かったし、
次女役が素晴らしく美形であったのが、商業演劇の王道を行っているようで好感が持てた。
お茶の間版『細雪』といった感じか。
引き込まれた1時間半だった。
満足度★★★★★
春バージョン
みそじんロングラン公演「ドアを開ければいつも」春バージョン、観劇しました。何度も拝見させていただいていますが、いつも心に染みる作品です。久し振りに集まった4姉妹のある夜の会話劇。それぞれの思いを話していくシンプルな内容です。それぞれのバージョンで雨と花がアクセントをつけています。今回の雨は少し甘酸っぱい匂いがするようです。
満足度★★★★★
春。
昭和の感じそのままの部屋で、家族愛たっぷりの4姉妹のお話。
姉妹のじゃれあい、叱責、思いやりが観に来た人を温かくする。
何度観ても、姉妹の会話に引き込まれていく……。
上演の度に完成度が増して来てる。
お話も演技も演出も素晴らしい。
少人数しか観劇出来ない贅沢を、観てない方は是非!