満足度★★★★★
不思議でした。
ヘレンケラーも熱演でしたが、サリバン先生がものすごく面白くてのけぞりました。動作が大仰で、形だけ、みたいに見えなくもなく、台詞も棒読みみたいなところがある。子供向けってことなんですかね?でもそういうのをひっくるめて全てが面白くて魅力的で目が離せませんでした。不思議でした。
満足度★★★★★
やはり“風”の公演は見事!
素晴らしい クリスマスプレゼント ありがとうございました。
この公演は、2015年上半期(4月~7月)は東日本地域巡回公演を行い、下半期(9月~12月)は九州地域を52ステージ行い、この東京公演は凱旋公演にあたる。東京演劇集団 風 では、この「ヘレン・ケラー」(脚本・松兼功 氏、演出・浅野佳成 氏)を1995年に初演しており、何度となく再演しているという。
記憶の中で、親に初めて買ってもらった本が「偉人伝 ヘレン・ケラー」である。遠い世界の人と思っていたが、後から調べてみると、その本を読んだ時にはまだ存命であった。
三重苦というハンデを乗り越え、「ことば」の意味を理解し、単語から文章になり人に伝えるようになる。それはアニー・サリバンとの出会いがなければ...そう考えると人の縁の不思議を感じる。