気持ちをきかせて 公演情報 気持ちをきかせて」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    ストーリーが
    ストーリーが陳腐なのは仕方がないとして、テーマ(なぜこの日に結婚式を挙げたいのかということ)に関係がない部分が大部分で、関連性がない話を次々と入れるので、それが面白いといいのですが、つまらないと帰りたくなります。(というか帰ろうかと思った時があります。)
    もう少しテーマを掘り下げるとかしないとただたんに檄をやっただけという10周年の劇団とは思えない素人か素人に毛が生えた程度になってします。
    せっかくやっているのですから、何のために演劇をやっているのかということをよく踏まえてやって頂きたいと思います。
    これからも頑張ってください。
    20周年があることを期待しております。

  • 満足度★★★★

    ブライダルコメディ...面白かった【チーム上田】
    10周年記念公演第2弾、本公演はシチュエーションコメディの珠玉作。チラシの説明や絵柄(父が娘をエスコートイメージ)から明らかなように、結婚式におけるドタバタ物語。Broader Houseという小規模空間をいかに結婚式場らしく観せるか。その建物の規模や立地的な説明は省略し、心模様・機微のような人間味の部分を中心に描いている。

    さて、当日パンフに脚本・演出 うえだかつひこ氏が「第1回作品はミュージカル『雪の華』です。ラストシーンに雪を降らせたのですが、終演後に劇場を出ると本物の雪が降っているという自然界の粋な演出で時間製作社はスタート」と記しているが、本公演も楽日最終公演後に劇場を出ると霙(みぞれ)が、そして翌日は雪になった。10周年を迎え、応援するかのように自然界の演出があったようだ。

    ネタバレBOX

    梗概は、説明から「新郎のシンイチロウと新婦のハルナは、新婦の父親から反対されていた。 議員の父親からすれば、高卒でリストラされたシンイチロウは頼りなく思えたからだ。 苦難を乗り越え、ようやく結婚式を迎えた二人だったが …。」

    冒頭の舞台セットは、円柱の吸殻入れとBox(椅子イメージ)があるのみ。全体を通じてほぼ素舞台で、シーン作りは役者の演技力にかかる。この結婚式は訳ありで、それをいかに式場の係員が新郎・新婦に寄り添うことが出来るか。挙式の出席者の一人になったような気持...とはいえ、ドタバタしている裏舞台は見られないので、(表・裏)同時進行を俯瞰するような感じである。実際ありそうなシーン...父親の反対はもちろん、親戚や友人が出席しない、脅迫文が届く、余興ネタがないなど。その都度式場係と派遣会社から派遣された成りきり友人(2人)がピンチを切り抜ける。披露宴時間という限られた時間設定のためテンポ良く展開する。

    各キャストの個性豊かな性格付け、式場における立場(リーダー、司会者、調理師)、それに前述の成りきり派遣友人の強かさ(仕事を兼ねた結婚相手探し)が面白い。もう少し個々人の経歴など背景の深掘りがあれば良かった。まぁ典型的なドタバタ喜劇であるが、泣き所もしっかり取り入れ観せる。この日に結婚式をしたかった理由は、亡き母を同じ年齢になったこと、そして母の命日であること。

    最後に、余興シーンで成りきり友人の一人(馬場史子サン)が行う、ジブリ作品のワンシーン・メドレーには(会場内が)爆笑した。上演後1Fで挨拶させてもらったが、他公演(「落伍者」@てあとるらぽう 他)も観ているが、このようなネタを持っているとは...。
    この劇団公演、次回も楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    「チーム加藤」観劇
    テンポ良くスピード感があってジェットコースターのような展開でした。
    特に会話の応酬が小気味よくて爽快感がありました。
    序盤の友人役2人による女子トークが結構お気に入り。

    舞台セットはシンプルでしたけど、衣装がしっかりしていて良かったです。
    (お色直しの変化が無かったような気がしたけど、そこはしょうが無いかな・・・ (^_^;) )

    個人的には、脅迫の手紙のくだりをもっと推してくるのかな?と思っていたので、
    あっさり目だったのが少し残念。

  • 満足度★★★★

    コメディから感動へ
    コメディの流れで物語が進み、それぞれの人物の考えの表現がよくわかり楽しかったです。また、後半には、感動的シーンがあり思わず涙が出てしまいました。とてもおもしろい

  • 満足度★★★

    ライトコメディ♪といえましょうか
    荒唐無稽さとリアルのバランスが今一つとは思えたが
    小さき劇場で大きな結婚式場を想像させる見せ方は上手だったと感想

    でも前半での失速感有り=眠気に襲われまくってたさ
    後半の結婚式の進行では割とテンポよく物語が運んでいたなぁと感じた
    約90分強の作品でありやした

    ネタバレBOX

    カチカチと論理的な積み重ねで来るんでなく
    フワフワと感情的な運びでストーリーが進行していたかなと思えたです

    新郎さんが情けなくて今一つ皆が肩入れするのが理解から外れたかしら
    せめて「ハヤテのごとく!」の主人公さんみたく頭もよく明るいのに不幸体質で
    結婚式の不手際とかもその影響とかした方が
    運命なんかの不幸に負けるかと皆が団結しそうな気もするけど・・・・
    川向うが東京?で派手で大きな式場もあり
    こっち側は何かしょぼそう・・と自虐的な話も出ていたけど
    そこまで言うなら式場の運営状態話とかの危機感出てもとか思ったりもした
    式場の規模も不明で、式が当日ひとつ?やっていけないのでは?
    そこんとこの不透明さとかもチトと思えたですよ
  • 満足度★★★★

    初見
    定番といえば定番の話しだが、約90分にギュッとまとめた内容はキャスティングの妙もあって、相乗効果で楽しめる。若干セリフの怪しい箇所もあったけど(笑)。

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