満足度★★★★
鹿殺し「キルミーアゲイン」、チョビさんならではの、他人と異なる辛さ・人生の負け・トラウマ・死と再生・黄泉の国を感じさせる作風。それでいて、生きる希望や闘い続ける意思を与える内容。全体にレベルが高く、役者としても同じ場にいるだけでも力が貰えそう(なっかん&かがわー\(^o^)/)。
満足度★★★★
電車は行くよ 僕を乗せて
登場人物とエピソードの多さと時系列の行き来に置き去りにされかけながらも何とか食らい付き、ラストでは本当に鳥肌が立ちました。
シンプルかと思われたセットも終盤には劇的に変化し、照明の使い方も効果的で、改めて総合芸術としての演劇の楽しさを感じました。
あの楽団の音が聞こえると、あぁ、鹿殺しだなぁと込み上げてくるものがあります。
満足度★★★★
成長するということ
たぶんに、いや確実に彼ら自身がこの物語の題材なのだが、15年走り続けてきたこと、内輪での分裂、仲たがい、方向性の違いが出たこと、1,17や3.11の自然には逆らえない災害があったことなど。。。
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これらをベースに「夢」と「想い出」が語られるわけですが、んー、なんだかいつもほどの鹿のパワフルさがいまいち感じられなかったのが心に引っ掛かります。
駅前劇場や青山円形劇場で観てた頃のギンギン来るエネルギッシュさがちょっと足りない、いや言い方変えれば大人になったのか、だとしたらそれが彼らの特色を薄めて魅力を無くしており、いいことばかりではないんだな、、と考えさせられました。
また、終わり方ももう少し工夫というか、もうひとひねり出来なかったのだろうか。。。
満足度★★★★
初鹿殺し!
初めての鹿殺しで、席も後ろから4列目で遠かったのですが、演技、舞台美術、音響、照明どれをとっても本当にレベルが高かったです!!自分は、歌あり踊りあり、の公演はあまり好きじゃないのですが、これぐらいの頻度と密度ならエンターテイメントの一部としてすんなり見られるなと思いました。