オーソドックス
古典中の古典。郷愁、固執、羨望、別離、主従、出発…真新しいものなんて入る余地はない。その中で、ラストのカーテンには「ヘェ〜」と思った。浮浪人の田代隆秀さんの声が色っぽい。あんな声に憧れる。宮本裕子さんと平岩紙さんが花道を通ると、フワーッといい香り。ときめく。これまで観た中で最も好きな『桜の園』は、日大芸術学部演劇学科SAYONARA中講堂企画公演。ラネーフスカヤを演じたのは、今回シャルロッタの宮本裕子さん。本当に素晴らしかった。別の役を演じる今回、どんな気持ちなのだろう。
満足度★★★★
田中裕子さん素晴らしい
若い頃から好きだった❤
田中裕子さんの舞台を初めて観ました🎵
素晴らしい演技だす
平日時間があったので
10枚の当日券を求めて❗行ったら8番目😅
セーフ1620円で素晴らしい舞台が観れました🎵
柄本の声がちょっと聞き取りずらかったなぁ~
満足度★★★★
チケット売り切れなぜ(・・?
トロフィーモフ役木村了の台詞の緩急、細かい仕草などの演技が素晴らしい!対してロバーヒン役柄本佑は出だしの台詞に軽さを感じ特に1幕めは
馴染めなかった。
田中裕子さんをじっくり見るのはテレビの”おしん”以来なかったが、
よく言えば細かいことにこだわらないおおらかな、そして最後に失ったものに気づいたネーフスカヤを味わい深く演じていた。
確かに・名作にキャストも個性豊かな面々だが、なぜチケットが売り切れになるのか・・・不思議?
満足度★★★
この作品を見るのはこれで何度めだろう
いろんなところで上演され尽くしてる感もあるのに、チケットほぼ完売だとか。今回の転落ぶりのラネーフスカヤやトロフィーモフのシンプルな説教いい。ウケ狙いではない笑いの要素が多かったような気がした。
柄本ロパーヒンは何回か見たらクセになりそうな妙技だった。
満足度★★★★★
移り行く時間の流れ・・・・・。
花道があり、舞台の高さが程よく低く、広く取った空間、桜の枝の影がぼんやりと見える窓の外、簡素でいて、ぬくもりや寂しさのあるセットが、物語と観客の距離を縮めていたように思いました。
凝った衣装は登場人物の個性を際立たせでいました。
役者さんたち、それぞれの存在もとても良かったです。
ラストの金田さんには、涙が出ました。
満足度★★★★
田中裕子の貫録勝ち
これまで多くの名女優が演じてきたラネーフスカヤを、今回は田中裕子が担った。金銭感覚がないお嬢様育ちの女主人の振る舞い、感情。さすがの貫録だ。
脇役たちも存在感を発揮。特に、ラネーフスカヤの兄を演じた文学座の石田圭祐は良かった。悲劇なのだが重くなり過ぎず、軽快な雰囲気もあるのは、小道具などをうまく使った鵜山仁演出の妙。
物語は事前に勉強していった方が楽しめると思います。