やさしい森の雨 公演情報 やさしい森の雨」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    観てきました
    初の劇団さんで知識なく観てきました

    舞台に水滴が演技中ポツポツ気になってました。
    最後使い道はわかりましたが、水漏れだったのかな

    30年代のおはしのはずが現代にも見えて
    自分の頭的にはよく分からず 皆さんのコメントでやっと理解できました。

  • 満足度★★★★

    面白かった
    面白いお話、ありがとうございます。
    ダンスの迫力、すごかったです。

  • 満足度★★★★

    ヨカタヨ
    カラロ役ノ盛田サンノ、エンギヨカタヨ。ヨギノ池田サント、ナムノ馬場サンノ友情モ、アツカタネ。オモシロカタヨ。

  • 満足度★★★★★

    声を出して笑いました
    たまたま観た回に居合わせた観客のみなさんにめぐまれたのか、笑いやすい雰囲気があって助かりました。シリアスな設定のなかで緩急変化のある可笑しい掛け合いにたくさん笑わせてもらいました。ズルいくらい個性的な登場人物たちがすごかったです。思い返すと可笑しさを支える深刻さもよかった。それと演出の都合だそうですが席数が少なくて、おかげで舞台が近かったのもうれしかったです。

  • 満足度★★★★

    雰囲気に引き込まれました
    説明に記載どおり面白い作品でかなり楽しく、そしてちょっぴり
    切ない作品でした!
    最小限の小道具でちゃんと場面場面の情景が見えて、引き込まれていくのはキャストの皆様の熱さと魅力が醸し出すものかと。
    キャストのキャラ感が分かりやすく、終盤の演出は圧巻でした。

  • 満足度★★★★

    “スピード感&笑い”がグッド!
    「大丈夫、面白いお話になってますから。」と、あるとおり、
    “面白可笑しい社会派演劇”に仕上がっており、評価の高さが頷ける舞台でした。

    スピード感溢れる展開と、笑いのセンスがグッドです!

    ヨギ役の“池田俊介”さんのとぼけた感じ、イイな~。

  • 満足度★★★★

    社畜、憤死す
    昭和30年代。リーマンの社畜度は今とは比べようのないくらい高かったろう。笑えて、泣ける社会批判的冒険活劇。身につまされますな。ブラック企業には内部告発のススメ。

  • 満足度★★★★

    身につまされる
     昭和30年代の話として敢えて時代状況を綯い交ぜて語られる今作。ODAが出てくるし、賄賂の話が出てくるしで、他人事ではない。自分もODAの一員として実際に西アフリカに赴任していた経験があるからだ。自分の赴任していたアフリカでも、今作の舞台となるアジアでも賄賂に関しては多くの国で現特権階級による要求がある。(追記後送)

  • 満足度★★★★

    初ロロネッツでした。
    立体再生ロロネッツ初観劇でした。

    始まってみると劇団ガソリーナ公演に出演してらっしゃる方が多くて、
    初めて観る気がしません(笑)

    と思いつつ、すすんでゆくとそこはやはり初観劇劇団ですので、
    だんだんわくわくして観はじめました。

    サラリーマン哀愁をコミカルに描くのかな?

    そんな感じで思い込んで観はじめましたが、、、、
    観はじめたんですが、、、


    と、ネタばれになるのでこれ以上書きませんが、
    この展開は好物でした!
    ごちそうさまでした!!

    そして、おおさわさきさんのお芝居に元気をいただけましたよ♪


    そうそう!
    受付時間よりもすこし早めについてしまって、
    外で待つように言われて外でたらちょうど雨が降り始めてしまったので
    向かいのビルのエントランスで雨宿りしながら待っていたら、
    スタッフの方に劇場のビルのところで待つようにと、
    わざわざ声をかけていただきました。
    その後も気遣いが随所に見えてとても好感がもてました!

    今年の3月頃に観たところは受付前の対処がそれはそれは最悪で
    それだけでこんなところ二度と観に行くもんか!!
    と思ったものですが、まさに雲泥の差でした。
    よい劇団です。

  • 満足度★★★★


    東南アジアへのODAをめぐってのお話。

    舞台のセットはまぁほぼ無し。
    バックに黒い幕のみ。

    これが本当に川やジャングルや村に見えてくる。
    途中のナムヨギショートコントも良いアクセント。

    最後は本当に悲しい雨でした。

  • 満足度★★★★

    ブラックジョーク
    常道、常套のようなプロローグ、エピローグで繋げる公演…15人が登場する群像劇であるが、主人公に当たる人物の描き方は、最近多く観る手法のようだ。
    チラシには、昭和30年代、東南アジアのジャングル、サラリーマン達という抒情的な文字が記してある。もっともその内容は現代社会に通ずるものであり、多くの示唆が…。
    この公演の見所は、物語性とそれを展開するテンポの良さであろう。
    舞台セットは暗幕に素舞台である。その中に劇団名にもある立体した世界観(思い、ジャングル風景、追跡時間)を築いていく。

    ネタバレBOX

    梗概は、親会社から関連(子)会社へ研修という名目で派遣されたサラリーマンが、研修で見る映像。社畜から社遂されるような感じ。それは昭和30年代に会社の機密資料を持ち逃げした同僚を探すため会社から派遣されたサラリーマン達の冒険物語。サラリーマン達の同行者…東南アジア某国高官による軍人とガイドの同行、別に不正のスクープを狙うジャーナリスト、更にはジャングルに住む先住民、この三辣みのグループが逃走した男と機密情報を追うというもの。機密資料にはODA(政府開発援助)に絡む利権の不正処理が書かれているという。グループのうち軍人とガイド、及びジャーナリストには各々思惑がある。表層的には、癒着・不正の隠ぺい、貧困からの脱出(金品取引)、抜駆けの偽正義が見える。この公演の主人公は逃走したサラリーマンであるが、その人物は登場しない。主人公不在であるが、その概形は徐々に印象づける巧さ。

    現代、企業本位によるリストラ、そこにはブラック企業の姿も見え隠れする。最近やっと購入したマンションが傾くという事件があった。原因は不十分な杭打ち。想像もしない不意打ちにあった購入者は、補償云々の話しがあっても “土台” 納得できないだろう。

    この公演に出てくるODA…昨年(2014年)で60周年を迎えたが、国民の血税で行うため、その健全にしてその有用性が問われる。国家間の信用は、それを担う人と人の信頼関係が基本。この公演でもラスト…こんなこと(無意味なリストラ推進)して何とも思わないのか、という痛烈な批判を込めた台詞があった。「砂上の楼閣」という言葉があるが、人も企業も土台を疎かにすれば、傾くのは時間の問題である。

    内容的には緊密性が感じられるが、演出は緩い関係性と軽妙なダンスで視覚で観(魅)せる。このバランス感覚が良い。
    なお初日のためであろうか、演技が硬く、また短時間だが舞台上が空白になるシーンがあったのが気になった。

    次回公演を楽しみにしております。

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