満足度★★★★
熱くてひたむきな作品・・
若い頃の自分の夢と実際生きていく生活との葛藤。
何か打ち込む物がある人間にとって、いつかぶち当たる壁だろう。
適齢期の男女がいれば、そこには異性の問題も絡んでくる・・。
どれも待ったなし。
そういった人生の最も芳醇な時に、同時に迫られる二者択一。
”音楽で世界を変える!”を合言葉に、熱い演奏を続けるロックバンド。
強烈なリーダーシップでバンドを引っ張るリーダのキラー。
妥協を知らず、自分の信念に忠実に、逆らう者には鉄拳も辞さない。
レコード会社のプロデューサが見に来る千載一遇のチャンス。
自分達バンドの集大成になるはずだった運命のライブの日を迎えるが、次々に困難なハードルが待ち構える。
余りに突拍子もないトラブルは、少々リアリティに欠けるキライはあるものの、次々と降りかかるアクシデントは見ていてスピーディで飽きさせない。
いつまでも自分の理想を追いかける、熱く一途な思い・・。
青いなぁ、若いなぁ、などと思いながらも、いつまでも夢を追い求める姿に、何か眩しいものを感じた。
夢を追い求めながらも、現実の生活とどれだけ折り合いをつけて行くかというのが、大人になるということであり、それは若さの喪失でもあるのだろう。
そう言えば、夢中になって追いかけてた日があったな・・。
忘れかけていた、あの頃の気持ちをもう一度思い出させてくれるような、そんな作品。
そんな気持ちを想い出させてくれるのも、演劇のいいところだな、と思った。
満足度★★★
マジ!おもろい!!(^0^)
出だしから熱い!
ロックバンドメンバーとその関係者が織り成すコメディ。
ロックバンドという設定が設定だけに過激で熱い!
で、内容も回りくどくなくて結構単純でベタなストーリーだけれど、コメディだからそれでOKなのだ。
要するに何の計算もなく笑える!
やりすぎじゃね?と思えるストーリーもそのおバカっぷりぷりがおもろい。。
合間に音楽が導入されるからテンポも良く、評価は3.5くらい(^0^)
一見の価値あり。