満足度★★★★
オイディプス
約1時間半。「コロノスのオイディプス」も合体していて後半は驚きの連続。「オイディプス王」は父を殺し母と交わった不幸な男性。本人は父と母であると知らなかったのに、民衆から忌み嫌われ追放される。「理不尽!神託(預言)って何なのサ!」っていつも思う。今回も原作に忠実なので、いつもどおり「何なのサ!」状態(笑)。衣装は現代服で、妻(母)や羊飼い等が民衆(コロス)の中から登場。演出がシャープで面白い。追放後の物語で一気に舞台が現代化し、唐突で刺激的な表現も多く、頭ギュルギュル。俳優が心身を制御した演技をするから、繰り出される画に集中する時間だった。
「ガリバー旅行記」も観たかった…。
満足度★★★★
破天荒??
なんというか、わからないでもないわからなさ。家族・愛…。舞台美術が面白かった。すごく好きでした。字幕を追わず言葉の意味がはいってきていたらすごく面白いと思う。そうでなくとも面白さはあったので。