満足度★★★★★
素敵な空間。
入り口から入った途端、流れるアナウンスの声。
舞台が駅のホームであることを視覚で必然的に理解させようとする。
転換が照明でコミカルに入れ替わるので見ていて面白い。
少々下品なところもあったが、それもまた駅と人間の関係を表すために必要な表現だったのだろう。
満足度★★★★
ぷ~んとファンタジー
未来しか見えない、過去は振り返らない、でも忘れない・・・深刻さの掃き溜めで貧乏(な)神が導く光明の一番電車。夜の地下道をブラブラすれば、ここにもあそこにも彼が寝ているような・・・哀しき哉、面白き哉、人生!
満足度★★★★
暗い話かと思いきや
細かい笑いを挟みつつ、割とさわやかな感じのウェルメイドといっていい話。
登場人物の重い現実を突き詰めず、笑いでごまかされてる感じがしなくはないが、それこそ人生のようなものかと思ったりする。