満足度★★★
鑑賞日2015/11/05 (木)
双子の兄弟を演じるのは、林龍三さ…おっと、この名優は天に召されたんでした。
正しくは林竜三さん。キャリアの長い、舞台中心に活躍されている役者さん。痩身・短髪の、刑事ドラマの犯人役がお似合いの容姿の方(失礼!)。
この林さんが、いわばジキルとハイド的な兄弟を、実に巧みに演じ分けておられました。
で、残忍な性格の弟も実は、最初から悪人だった訳ではなくてぇ…作品全体のトーンとして、潔いほどに、性善説が貫かれています。
また、作中、キーパースンとなる「ワタシは宇宙人」の不思議少女。
時の流れを止めたり・変えたり、人間を瞬間移動させたり、と八面六臂の大活躍。おはなしを進行させるにあたっての、ワイルドカード(万能カード)。見事なくらいの、ご都合主義です。
徹底した性善説に、力技のご都合主義…舞台演劇にリアルを求める、うるさ型の観客からは、小言の幾つかも聞こえてきそうですけど、まあ、そんなちっちぇえ事は置いといて(笑)ハートウォーミングな良い作品だったと、オッサンは思いました、とさ♪
私だけじゃなかった・・。
この舞台、「2015年第12回杉並演劇祭・大賞受賞劇団の最新作」ってことで、期待して行った。
でも・・良く分からなくて。
チケプレで観たから、「観てきた!」を投稿しなくちゃ・・って思ったんだけど、とても困った。
こんなに訳が分からない舞台は初めて。
決して、難解なわけじゃない・・・でも、何なのこれ?
数少ない投稿の中で、「意味不明」って書いてる方がいるので、同じように思った人、他にもいるんじゃないかな。
満足度★★★★
ファンタジーで、ミステリーで、ちょっとSFで。
殺人犯として追われる男と口の聞けない不思議な少女はが出会い、二人の逃避行は、少女の不思議な力を借りて、男の過去をさかのぼったり、未来に飛んだり、彼の人生の幸せを目指して行く・・・・・。
少女の正体は・・・・多分と想像しながら、温かな気持で物語が終りました。
少女の無垢な温かさ、優しさがとても良かったし、音楽もとても良かったです。
満足度★★★★
観てきました
林竜三さんは初めて観ましたが、とてもいい演技でした。
ゆえ砂の器のような松本清張的でありながら、宇宙人ポールがはいったような作品 勿体無い脚本
前列のかたが拍手なく 普段観ている方たちには不満だったのでしょうか。
最期だけこれで終わりがなければいい作品だと思います
林さんは☆5
満足度★
意味不明
2015年第12回杉並演劇祭・大賞受賞劇団と言う事なので今回だけがおかしいのだと信じたい。
設定がガバガバ。
後付けの設定ばかりが増えて一体何がしたいの?レベル。
後ろに座った若い女性『私お芝居初めて~』だそう。
こんな芝居ばかりじゃないって事教えてあげたいと心から思った夜でした。
これ以上は言いたくないですね。☆一つでも多過ぎです。