満足度★★★★
頑張ってほしい
亭主に逃げられ、女手ひとつで3人の息子たちを育て上げる女の話。
3人の息子たちそれぞれの視点から母親の生きざまが語られる。
が、直接的には語られていない。
そこが好感が持てたところだった。
息子たち3人の生活が相当にディフォルメされて描かれているが、それがすべて彼女の日々の生活にフィードバックされていく。
”生きる”ことがものすごく端的に語られている。
これからの作品にも期待したい。
満足度★★★★
なかなか
ラスト〜父親と息子達が食卓で食べるシーン、泣けました。
長男の立派な態度、ひょうきんな次男、冷めた弟。笑ったし、ハラハラしたし、ホロっときたし、優しい気持ちになりました。観て良かったです。チラシもイメージ通りですね。
満足度★★★
不器用な三兄弟
個性が強調された兄弟とそれを温かく見守る母親。その母親が少しずつ変化していく...流れる日常に少しずつ沈殿するモノ...。
「河内家」(チラシに写る兄弟の後の表札から推察)における日常であるが、その描く テンポ 間が自分には心地よくない。公演全体を通して冗漫な感じである。
リフレーンが同じテンポで何の意味があったのだろうか。
1時間以上経過した中・後半になって、人物が生き(動い)てきたようだ。
満足度★★★★★
大満足
劇団初見。これはガツンとくる家族ドラマ。自分にとってはとてもリアルで、えらく感情移入してしまいました。どんな状況でも、とりあえず自己肯定しないと生きていけないですね。