満足度★★★★
平均3.25点
①2
②3
③4.5
④3.5
⑤2.5
⑥4
しかし15分で6団体が観れるこの企画はとても意義があると思うので総合平均4点ということで。
完全に3番手のダルカラが突出していた。
15分で勝負すると団体の力の差が明確に出るシビアな戦い。
主催側は競い合っていないだろうが客は自然と順位を付けてしまうでしょう。
満足度★★★★★
祭りのあと
7月のVolume12から続く2ヶ月連続のショーケースイベント。
15分の短編を6本、よくもこんなにいろんな舞台があるものだと思うような個性豊かな創り手を集めた見応えのあるラインナップと、今回トリを務めて2ヶ月続きのイベントを締めくくったMrs.fictionsの作品の完成度が印象に残った。
満足度★★★
2ヶ月連続の公演
今回も6団体が名刺代わりの15分間の作品を上演。
前回のテーマは「盛夏」で、今回は「晩夏」。
色とりどりの盛りだくさんで感想が頭からこぼれ落ちそう。
各団体の内容はネタバレBOXで。
満足度★★★★★
『全肯定少女ゆめあ』
13回を数える企画公演。継続は力なり。かつて「そんなぁ、15分の作品のオムニバスなんて…」と思っていた自分が恥ずかしい。「名刺代わりになる作品を」という主宰の主旨に、演劇や劇団に対する愛を感じる。主宰の今村さん。『海の夫人』の夫がチラつく、ダルカラ『全肯定少女ゆめあ』の熱量は、腐った世の中を吹っ飛ばすメルトダウン級。あの疾走感は、観ているだけでアドレナリンが沸騰する。そこかしこでドラマが起きているから、たくさん観逃しているはず。その勿体なさ…悔しさに、リピート欲求が沸点に達した。たったの15分なのに見事な緩急。くだらない大人になんがなりたくない。世界を作ったのは神様のはずなのに、現実の社会を構築してきたのは悲しい大人。ゆめあもたっくんもシュワシュワのラムネの弾ける泡の中でいい夢を観て欲しい。
満足度★★★★★
次が待ち遠しい
個人的には何故だか、穏やかに観たような気持ち。
勿論、各劇団、パワーがあり、胸騒いだのだが、7月に観て、
この「15 Minutes Made Volume13」という企画自体への信頼度、安心度
がかなり高くなっての穏やかさだったのかと。
「アナログスイッチ」
作品名:停電の夜に魔が差して
作・演出:佐藤慎哉
出演:藤木陽一、木幡雄太、秋本雄基、廣野喬介、雨宮沙月(以上アナログスイッチ)、 佐々木紬
照明がついているときが停電で暗闇になっているという設定。
見えているけど、見えてない行動の面白さ、「なにか、いるぞ?あやしいぞ?」と思うけど
目視出来ないもどかしさ。
観ながら、「くす」と笑えてしまった。
「タイタニックゴジラ」
作品名:ベンチ
作・演出:高木健
出演:岡本唯(時々自動)、小野寺ずる(ロ字ック)、木村圭介、堀田創(ECHOES)、吉田壮辰 / 山田一彰、高木健(以上、タイタニックゴジラ)
一見、高校球児に見えない高校球児。
一年生に見えない一年生。
結構、力技的にラスト、落としていった感じがあります。
「Straw & Berry」
作品名:ブルーベリー
作・演出:河西裕介
出演:岩崎緑、村木雄、佐賀モトキ、上田祐揮
ちょっと、泣きました。
いや、泣くという表現が適切かどうかですが、
心に最初、切りこまれた傷が段々しくしく痛くなり
切なくなり、泣いた。
元々のホンを15分という時間に納めるという事で
台詞のそぎ落とし方が
良かったと感じました。本当は、もっと、バックボーンを描きたかったと思うのですが、
あの15分の中にどの言葉で観客に想像させるか、
感じさせるかを考え抜いての芝居だったかと思う。
とても良い空気感でした。
性別での伝わり方(誰に心を置き、感じるか)が違うような気がしました。
「ポップンマッシュルームチキン野郎」
作品名:近すぎて遠い
作・演出:吹原幸太
出演:野口オリジナル、小岩崎小恵、横尾下下、サイショモンドダスト★、加藤慎吾、増田赤カブト(以上、ポップンマッシュルームチキン野郎)
ラストで「なるほど」と
すっきりしたホン。
多重人格者を好きになってしまった、医師。
彼が起こした事は、確かに間違ってるかも。
でも・・・。って、思ってしまう。
「DULL-COLORED POP」
作品名:全肯定少女ゆめあ
作・演出:谷賢一
出演:東谷英人、大原研二、塚越健一、中村梨那、堀奈津美、百花亜希(以上、DULL-COLORED POP)、一色洋平、近藤崇之、楡井華津稀、深沢未来、渡邊りょう(悪い芝居)
ダルカラード・ポップは、少し、以前の「河童」を想い出しました。
フィクションの中を遊ぶ、飛ぶ、走る、でもそこにはノンフィクションが漂う。
みんなが頭の隅っこで感じるノンフィクション。
でも、言わない。
大人は言わない。言いたいけど、言わない。
だから、「ゆめあ」が言うのか。そんなこと、観ながら、思う。
「ゆめあ」が救えるのか?
15分の疾走感、凄かった。
ダルカラード・ポップのお芝居を観ると、楽しい思いと苦しい思いが湧き上がる。
ビターなお酒と甘いフルーツジュースが、最初はグラスで分離してるけど
観ている内に混じり合うカクテルになっていく感じ。
「Mrs.fictions」
作品名:ミセスフィクションズの祭りのあと
作・演出:中嶋康太
出演:岡野康弘(Mrs.fictions)、浅利ねこ、小見美幸(青年座映画放送)、佑木つぐみ<火遊び>
前回の数年後なのかと?花火大会の夜。ママは、あの後、想っていたのかな。
ミケのこと、呆れながらも、少し羨ましいなと。
理由など無いけど、誰か好きなヒトが居たり、
一緒に居ることが出来るのってふわふわして素敵な気持ちなのよねって。
自分は
あんなに素直に感情表せないが、みんな、どっかでそんなのも、
いいなって思ってるんじゃないかと。
起こってる事柄は結構やばめ(売上金持って失踪)だけど、
ママの対応が物凄く素敵。あんなママがいるbar素敵。
火薬のニオイ。
オバQのお面。
想い出すのは・・・・。
中嶋さんの書かれるホンは、まだ少ししか、拝見していないが
本当に良い、波長。
晩夏の王子小劇場。
素敵な時間でした。
満足度★★★★★
遅くなってごめんなさい
感想、ブログに書きました。
http://ameblo.jp/kangeki-jyoshikai/entry-12067509756.html
満足度★★★★
先月のvol.12に続いて拝見
今回はダルカラとPMCくらいしか知りませんでしたが、知らないところも面白かったのでほくほくしています!
でも一番好きなのはやっぱりMrs.fictionsだよー。ごろごろー。
満足度★★★★
新しい出会い!
PMC野郎さんが参加されているから気にはなっていましたが、なかなか予約には至らず。気付けば今日が千秋楽、残り2枚ながらも朝イチの段階で予約が出来る!そんな勢いで行ってしまいました。
5/6団体は初見でしたが、好きな脚本、きになる役者さんに出会えて収穫の多いものでした。
次回があるのなら、また未知の素敵な劇団さんに出会えることを期待します。千秋楽お疲れさまでした!
満足度★★★★★
いい企画ですねー。
センスのいい映像、スムーズな転換、6団体が活かされるような順番などなど回数重ねてるだけあるなーと感じました。
どの団体もそれぞれの15分の魅せ方で面白かったです。
これからもこのクオリティで続いていったほしいですね。
満足度★★★★★
コスパが高すぎる贅沢なイベント
Vol12に比べると私好みの作品が多かったです。
個人的各劇団さんごとの満足度は
タイタニックゴジラさん ★3
アナログスイッチさん ★5
DULL-COLOERD POPさん ★4
Straw&Berryさん ★5
PMC野郎さん ★4
Mrs.fictionsさん ★5
これだけ楽しめて2500円って破格ですよね。超お得。
あえて順番を付けるなら・・・
一番のお気に入りはStraw&Berryさんの『ブルーベリー』
15分間を一番上手く効果的に使っていたと思います。
満足度★★★★★
やっぱり、面白かった!
主宰の見識の高さを再度痛感。PMCは再演も、目が離せない展開がイイ!『かつ子さん』の魅力を再認識。ダルカラは、もっとこんな作品作られてはどうかしら、谷さん!発見はアナログスイッチ。あの設定が断然生かされていて良かった。本公演近し、期待大です。次回も楽しみ。
満足度★★★★
いい企画なんだけどなあ
こういう企画こそは演劇を観たことない人に是非観てもらいたいものだが、観客のほとんどが演劇関係者のようであったことが残念。こういう企画を非演劇関係者で席を一杯にできたら演劇界も活性化するのだろうに・・・。フィクションズのトリは決まってるとして順番はどうやって決めたのかしら?もちろん結果論だが個人的には一番良い順序だったように思う。つい順位付けしたくなるがいい意味でそれは難しいのでやめておこう。
満足度★★★★
ショートケーキと大福
両方とも好き。今回もいろ色なお芝居(お菓子)が出てきた。まるでお菓子の品評会のように、どれが一番にするかは難しい、みんなおいしかった。
満足度★★★★★
みてきた
vol12と違って6団体全部良かった。
PMC野郎はアホコメディじゃなくて星新一の短編みたいでよかったし、ダルカラードもだるくなかった。
満足度★★★★
いろいろな・・・やっぱり
初見の劇団が3つ,気に留めておこうと思える劇団もあり,やっぱりこれはいい出会いになる。観たことのある劇団は,Mrs.fictionsは置いといて,劇団の個性,世界が出し切れていないんじゃないのと思う反面,へ~こんな顔もできるんだとの感想も。15分はちょっと慌ただしいよなと思うものの,いろいろなアイデアが盛り込まれており,それぞれの15分が充実している。次から次に面白いものが出てきて,前の作品の印象が薄まってしまいそうだが,それでも全体の2時間,やっぱり楽しい芝居であった。