期待度♪♪♪♪
はたして、どこで、どのように。
紹介されている台詞2つ。
劇中で使われるものなのか、そうなのであればどこで、どんな風に。
普通なら重ならないだろう月暈とメスシリンダという2つのものが、
どのように重なりを見せるのか。
提示のされ方は、丁寧なのでしょう。
それをじっくりと、眺められたら、嬉しいことなのでしょう。
期待度♪♪♪♪
少し不思議な特技の設定がユニークですね~(^^)
自分は地震等の変な振動音を聞くことが、たま~にありますけど・・・・(^^;)。
メスフラスコとかメートルグラスとかは続編とかで使うかなぁ・・とか思いますが、
理化学機器とかは興味を強く覚えてしまいます。
ちなみに以前CFとかで画面に出る水分の量を表示するのがあったなぁとか思い出して、今作にも興味惹かれますね♪
期待度♪♪♪♪
面白くもない人生
を面白く。これが人生を処する時の要諦だろう。所詮、人生なんてものは、何の意味もないのだが、それでは寂し過ぎると人々は考えるので、何だかんだとエクスキューズをつけて生きる糧としているのだ。つまり、夢が最初にあるのである。だからニンベンに夢と書いて儚い(はかない)と読むのだろう。まあ、人生を計った気になるのは、ミドルティーンからハイティーンの頃だけで充分である。
期待度♪♪♪♪♪
朧げと合理なのかなぁ。
タイトルに惹かれて、どんな内容なのかと覗いてみました。メスシリンダー。演劇のタイトルに余り使われない理系の言葉です。
あらすじを読むと、普段の生活でもあるような、なんとなく分かっているけど、なかなか行動できない「人間的(?)」な姿勢と、きちっと計画的に合理的に選択し生きていく「現代的、科学的」な姿勢の対比の話なのかなぁと勝手に想像しています。主宰の言葉にあるように、「人間的」な姿勢に親しみが持てればと期待しています。
期待度♪♪♪♪♪
いざ、地方帰還
社員A「ことわざ『月に暈(かさ)がかかると雨が近い』が引用されてます」
社員B「由来は中国なんでしょうかね」
社員A「さあ」
社員B「ただ、俺の知ってる ことわざとは逆ですけどね。おそらく いま紹介したのが誤りで、『月に暈(かさ)がかかると雨遠し』が正解だったんじゃないかな…」
社員A「『近し』ではなく『遠し』ですか」
社員B「広辞苑によればステルス機が月夜、水銀を撒く光景らしいよ」
社員A「そんなわけねえだろ!」
社員B「じょ!じょ!じょ!」
社員A「お前のリアクションにリアクションが困るよ!『あまちゃん』と『ちびまる子ちゃん』の山田くん 紙一重だったんだな…」
社員B「事務所独立問題も あったんで…権利関係は ちゃんとしておこうかと思って」
社員A「余計なお世話だよ!」
社員B「まあね」
社員A「ことわざ の件だけどよ、中国では軍事パレード等の国家行事を晴れのまま開催させるため、気象をコントロールすることがある。どうやら水銀系物質を噴射してることはわかってるけど、機密事項にあたり、詳細については まだ一般公開されていない最新科学技術なんだよね」
社員B「この技術を利用すれば『月暈とメスシリンダ』も雨に濡れることなく観劇できる!」
社員A「元々、そんな心配ねえ!庁舎の地下一階が会場だよ!」
社員B「『月』ばかり注目いってますけど、あらすじを読む限り、若い世代における都心から地方への『帰還』ですよね。そこを軸とした感覚を俺は感じるぜ」
社員A「政府も『地方創生』を全面に押し出してますからね。 そのひとつが移住です。企業の本社機能を地方に移転すると税金が一定分軽減されるとか。最近だと、石破茂さんが 『島耕作』作者へ要請したそうです。もっとも、作中のハナシでは あります」
社員B「俺は漫画の中であっても絶対、絶対 反対ですよ」
社員A「なぜ?」
社員B「だって、福島移転なら血を流した『美味しんぼ』登場人物たちと遭うこと になるぜ!」
社員A「要請した張本人がキレるよ!」
社員B「まあ、地方は商店街を歩けばシャッター通り だけど、いわゆる公民館とか、スポーツ関連の競技場、公共ホールに関しては東京以上に立派な ところも あるよな…」
社員A「箱物行政ですよね」
社員B「あと、熊本の『くまモン』に代表されるゆるキャラと、石破茂が『趣旨と違う』批判して一躍有名になった ふるさと納税制度かな」
社員A「納税という呼び方だけど、結局のところ、せいぜい『寄付』にすぎない。(税額控除のうえ)個人負担は むしろ増加しますからね」
社員B「夕張市は一定額以上納付すると木村屋の『夕張メロンパン』が自治体から郵送される特典つきね」
社員A「パンじゃねえ!」
社員B「高級スーパーに並ぶ、あの『夕張メロン』が…!」
社員A「そうです。農家も、地元経済も潤うよな。あと、この制度を活用した例に『電子マネー』を郵送する自治体が ありましたね。ところが、そうした取り組みを怒ったのが何を隠そう、管轄官庁である総務省でした。特産品アピールする分には構わないのでしょうけど、金券等には規制を強めていく方針を示しています。つまり、政府としては『寄付』の位置付けなんですよね」
社員B「俺は つがる市に ふるさと納税してるぜ」
社員A「お前のことだからリンゴ目当てかよ…」
社員B「故郷だから…」
社員A「3年前、秋田旅行の ついでに初めてよった土地だろ!なんの情が湧いたんだよ!」
社員B「いやね、地元を こよなく愛し、想う、大物歌手の出身地です」
社員A「そうかよ」
社員B「『地方創生』、このキーワードが似合う男の故郷を応援、これはね、義務です」
社員A「で、誰なんだよ」
社員B「吉幾三」
社員A「『おら、こんな村 いやーだ。早く東京へ行きてえでー』で売れた人じゃねえかよ!」
期待度♪♪♪♪♪
メッセージ
多くの人々がかかえるぼんやりとした感情。人々が抱えているだろう解決しない後悔。後悔するとわかっているのに行動できない日常の拘束力。これらを常に抱きながら生きている私たちの胸の内をうまく表現し、私たちの心に響くメッセージを語りかけてくれることを期待します。
期待度♪♪♪♪
難しそうな芝居だ…
笑うのは確かに好きだけど、最近はコメディーばかりで、少し違うのが観たくなってきたこの頃。
純粋で、心の穴を埋めてくれそうな芝居を観てみたくなります。スカイシアタープロジェクトはどんな芝居で客の心情を変えるのか、気になりました。