チャイルドボイス 公演情報 チャイルドボイス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★★

    (シアターサンモールに)帰ってきた夢麻呂組
    倒れた父に替わり保育園の園長代理となった元ヤンの金髪男にはなぜか園児たちの「心の声」が聞こえるわ「本当の姿(?)」が見えるわで…な物語。
    園児同士の派閥やら空気を読んで“いい子”を演じる子供など、大人社会の縮図とも読める内容を中心に、しょーもないギャグ(←貶す意図は皆無)やアクション、感動を添えて休憩込み3時間の上演時間も体感的にはさほど長く感じず。
    前半は娯楽性たっぷりな上にさりげなく伏線をはり、後半で複線を次々に回収しながらメッセージを伝えるという構成と主人公の設定が活きてくるのが巧いんだな。
    なお、「前半で巻いたから延ばしてるんだよッ!」というサービス精神あふれる座長の台詞には大ウケ。
    また、「今日は撮影が入っているから間違えると残るよ」とおっしゃったご本人が噛んだり…(爆)

  • 満足度★★★★

    楽しませようとする工夫を感じる
    前作の『梅子と~』をひょんな縁から観させて頂きすっかりファンになり、
    今回の舞台を観劇させて頂きました。

    歌とダンスが多めの舞台。
    前作の千秋楽で夢麻呂さんが『今回はちょっと演劇っぽくしましたが、僕らの作品は歌が多くて~』みたいな話をされてたのを思い出しました。

    長い!のは予想された所だとしても、少し間延びしてたかなぁ・・・。
    後半が少し駆け足気味だったのは残念。
    わたし的には、前回作品の方が面白かった。

    でもこの劇団の全体にある、お客さんをとにかく楽しませたい!という気持ちは感じる事が出来ました!

  • 満足度★★★★★

    見どころ満載だけど・・・
    1幕ラストのダンスシーンだけでも、この公演を見る価値あり。。。

  • 満足度★★★

    長すぎる・・もっと簡潔でも伝わるのにな。
    開演時間が、15分近く遅れた。
    受付の手際が悪すぎる。
    初めての経験でもあるまいし、まして初日でもない。
    開演間際にお客さんがどっと押し寄せたってわけでもなく、しばらく前から並んでた。
    歌ありダンスあり・・で、前半は面白い。ここで1時間半経過。後半、どっと重たい内容になって・・結構ツライ。
    アドリブもちょいちょいあって、面白いんだけど、無駄に長い気がする。
    もう少し簡潔に・・2時間位におさめても、児童虐待のことは、十分伝わると思うんだけどな。

  • 満足度★★★★★

    サービスが良かったです!
    長時間だけど元気があって飽きませんでした!

    しかし、おしぼりが出る芝居も滅多ないですな(*^o^*)

  • 満足度★★★★★

    仮面と裸形 どっちが人間?
    あどけなさと子供達のしっかりとした観察眼に裏打ちされた本音とのWシンクを通して下降弁証法に至り、終には餓鬼の誕生迄、実際に舞台を観ている子供達にもちゃんと分かるように視覚化して表現している点で、先ず評価できる。

    ネタバレBOX


     物語は、関東一帯を纏めた伝説の暴走族、関東血みどろ愚連隊の元初代総長、丈一郎が、保育園経営の父が倒れた為、40歳代になって初めて臨時園長代理として赴任したことから始まる。赴任早々、丈一郎には、普通の大人には聞こえない、子供達の本音の声が聞こえた。敏感な子供達は、彼が自分達の本音を聞き取れる事を直ぐに悟る。だからと言って、子供達の態度がそのことを梃子に変わるという程、彼らのエネルギーは柔なものではない。同時に丈一郎も子供達も本質的に敵対している訳ではない。優しさの根競べをしていると言った方が寧ろ近いのである。丈一郎に子供達の本音が聞こえるのは、無論、彼が、バイアスを掛けないものの見方が出来るからである。元々、質の良い不良というのは、ペーパーテストの成績だけが良く、人間味もなければ、感受性にも乏しい人間失格秀才等には及びもつかない鋭敏な感性と大人や自分より力のある者達を観察して遣り込めることのできる観察力と理論構築力を具えているものである。無論、教師と馬が合いさえすれば、成績だってトップクラスには直ぐなる。教育ママとやらいう怪物に飼いならされた愚物とは大本から違うのである。
     丈一郎は、世間的には不良で、それも関東一円の問題児の総大将であるから中味の無い気取った阿保な大人からは顰蹙を買う。然し、幼稚園ではなく保育園に通う、家庭的に複雑で社会的問題を抱えていることの多い子供達は、表向き、所謂良い子であることが多いのだ。彼らが抱えている深刻な問題に気付かない、感受性の鈍いというより麻痺したボンクラばかりが蔓延る社会が常態化している現在の日本では、丈一郎や、保育園児のような正常な人間が却ってつまはじきに遭うのである。結果、複雑な社会の犠牲となって子供達を虐待するに至る親や社会に対して、丈一郎と子供達が、狎れ合い押し流されてゆくセンチな世界をこの劇団は描いていない。あくまで真摯に己をぶつけ合い、互いに傷つけ合い乍らも、理解を深め、庇うべきは庇える側がそれを担い、のたうつ者は、思い切りぶつかってゆく。その嘘のないぶつかり合いにこそ、人の温かさ優しさがあるのであり、この劇団は、そのことを表現している。丈一郎役の夢麻呂さんは、舞台を下りると意外と小さい。だが、演じている時の貫目といったら、伝説の暴走族リーダー、丈一郎そのものである。良い役者だ。園児役では、ひまわり組でいつも折り紙を折ってばかりいる根本スズ役の福田 らんさんが良い演技をしている。感受性の鋭い、どちらかというと内向的な女優さんである分、今後とも芸域の拡大が見込めそうだ。
  • 満足度★★★★

    盛りだくさんの内容
    踊りがあり、笑いがあり、胸に響くものがあり、中身が濃く、盛りだくさんで見応えがありました。

    ネタバレBOX

    元ヤンキーの先生ぶりは直球勝負の感があり、観ていて飽きさせませんでした。場内をフルに使った演出、そして、要所で、唄踊りが入るので見やすかったです。内容もいい中身だったのですが、やはり、もう少し凝縮して2時間くらいであればよかったかなと思います。唄踊りが長いことと、途中で入るアドリブを短くするか省略できればと感じました。19時過ぎに始まり、終了が22時を過ぎていたので、途中で休憩があるのですが、観終わって、どっと疲れが出ました。
  • 満足度★★★★

    幼児たちの叫び
    この題材は昨今の子供虐待が目に余る世の中において重要なものだと思います。
    大人の身勝手を理解できない子供たちにとって、自分たちの”生”を担い守ってくれる親や身近な大人は絶対必要なのです。
    よく書けているし、演じ手達も芸達者で良い舞台でした。

    多くの人たちが言っている通り、上演時間の長さは少々気になります。
    本来、舞台ってものは生き物なので長いことが非難される昨今の風潮はどうかとも思いますが…。

    個人的な意見ですが、感情を踊りに託しているシーンが多いために長引いているという感が見受けられます。
    皆さん頑張って踊ってられますが、少しづつ長いのかなと思います。
    粗が目立つ前に上手く打ち切るべきだと思いました。
    頑張ってるんだけど、さりとて決して巧いと感嘆するには至らないというダンスシーンだと思います。…ごめんなさい。
    普通、感情表現を踊りに託す場合は、台本で数ページ必要なややこしいやり取りを身体表現で感性で理解してもらうという時に用いるべきで、今回の作品では、ひとことのセリフを2分近いダンスで表現している為、必然的に上演時間が長くなってしまいます。ご検証ください。

    とはいえ、本作品はとてもタイムリーだし、社会性もあるし、笑いのエッセンスも巧く散りばめられていて好感がもてました。

    是非観て欲しい作品です。

  • 満足度★★★★

    お見事!
    芝居あり、ダンスあり、歌(このパロディソングが笑える)あり、コントありの総合エンターテインメント。結構長時間でしたが、飽きずに楽しめました。しかも児童虐待問題の啓発も盛り込んで、見事な構成力に感服。

  • 満足度★★★★★

    時間
    開演時間が守れなかった事をずいぶん気にされて、まあお叱りがあったんでしょうが、私が観た回はそんな事はなく、楽しめました。

    前半は笑い中心で、虐待なんてテーマを忘れてしまうくらいでした。が一変して最後は涙なしでは観られない。素晴らしいと思いました。

  • 満足度★★★★★

    色々な思いが渦巻き
    もうね、1部ですでに重くのしかかってたものが、休憩後にずずずずずしん!と音の出るような重さで落ちて来て、つぶされたの。大人って。。。自分もこの歳になって振り返ることのできる子育てをしていた頃。誰でも必死なんですよね。でもそれをこどもに吐き出しちゃダメ。その子もやがて大人になるのだ。
    笑いの中にこのテーマが、いい具合にマッチしていました。上演時間に際限がないのはここの特徴(笑)

    ネタバレBOX

    変幻自在のMIKOが凄いです!!ぜひまた魅せて欲しいです!観たいです!!夢麻呂さんのパワーに脱帽。他にも個性派揃いでダンスに歌に…なんでもあり、しかも今回はズシリと心に響かせられる集団って他にみたことありません。
  • 満足度★★★★

    冷たいおしぼり
    台風が近づきつつあり雨も降りそうな蒸し暑い当日,会場に着くと冷たいおしぼりとお菓子のサービスがあった。これは嬉しかったなぁ。さっぱりとして観劇に臨むことができた。帰宅してから気付いたが,ご案内のメールも来ており,おしぼりは開場までに来場の人へのサービスだったのね。また,そのメールの中身も丁寧。接客に心配りができる劇団として好印象を感じる。さて,芝居の方だが,劇団前身作品のリメイク再演,ダンスや歌も盛り込んでやりたいことを存分にやっており,こちらも十分楽しむことができるエンタテインメント作品。感想を一言でいうと面白い!でもやっぱ長すぎだよね。終演は10時をかなりまわっており,勘弁してよって思っちゃった。余計なアドリブも楽しめるところだし,歌やダンスは削って欲しくないし,悩ましいところだね。

  • 満足度★★★

    楽しませましょう♪ 面白いでっせ~ってゆう感じは良く出ていたが
    主人公の性格設定などの作り込みが甘く感じられ、
    今ひとつな感じと間延びした印象を受けたデス。

    10分の休憩挟んだ約3時間弱の大作でありますが、
    個々のエピソード背景や伏線などを濃厚にするか。
    サクッと主要エピソードをリズム良く盛り込んで、
    2時間ぐらいの尺にした方が良かったのではなかろうかと思いました。

    ネタバレBOX

    ウェルカムサービスとか観客参加型(まぁカラーボールの投げ入れですが(^^)の舞台とか、楽しめる主人公の設定など褒めるべき要素も多い分。
    SF(少し不思議)系の話の設定を伏線など上手にひいての見せ方とか、
    40歳過ぎのバツイチ、11歳の息子持ち&元暴走族総長で。
    保育士の資格持ち=ここの理由や設定を煮詰めて説得力強く、
    わかりやすいキャラクターにしたらもっとののめり込めたろうにと思ったデス。
    (EX:総長やってた位だから下の面倒見とかよくて、基本子供は嫌いだったのに妙に好かれるようになってしまい・・・とか説得力強い資格設定にして欲しかった)
    虐待受けていた児童より、主人公がリアル(?)に怪我してて長袖着ているという設定・・・。 こ~ゆ~のは保育園の児童皆が半袖等着てる時に、暑くても長袖に長ズボンとか履いてて脱がない=着替えないという伏線出した方が、最終的な身体の傷表現での説得力とか深まったろうに・・なども思ったデス。
    会場通路に児童画貼ったり、スタッフさんが幼児服着ていたりと雰囲気の盛り上げも良かったんだがなぁ・・・。
    作品世界で、5~6歳児が見た目大人が演じて会話するという設定は楽しめたが、最初の2重的な表現=見た目と本音の人物を分けて表現するとか解りやすい工夫して欲しかったなぁ(見た目通り=仮面つけた園児服で背後に大人性格が付いてて本音喋ってるとか・・・(キムタクドラマでインパクトあったし・・仮面・・)
    世にも不思議な物語とか4コマ漫画とか「世紀末リーダー伝」みたいやなぁと似たような設定話を思い出しました~(^^;)

    歌って欲しかった・・・主人公さんに・・・前半とかで・・・

    「子供達を責めないで」・・・歌詞

    私は子供が嫌いです
    子供は幼稚で礼儀知らずで気分屋で
    前向きな姿勢と 無いものねだり 心変わりと 出来心で生きている
    甘やかすとつけあがり 放ったらかすと悪のりする
    オジンだ 入れ歯だ カツラだと はっきり□に出して人をはやしたてる無神経さ
    私ははっきりいっで絶壁です 絶壁です 絶壁です

    努力のそぶりも見せない 忍耐のかけらもない
    人生の深みも 渋みも 何にも持っていない
    そのくせ 下から見上げるようなあの態度
    火事の時は足でまとい 離婚の時は悩みの種 いつも一家の問題児
    そんなお荷物みたいな そんな宅急便みたいな そんな子供達が嫌いだ

    私は思うのです この世の中から子供がひとりもいなくなってくれたらと
    大人だけの世の中ならどんなによいことでしょう
    私は子供に生まれないでよかったと胸をなで下ろしています

    私は子供が嫌いだ ウン!
    子供が世の中のために何かしてくれたことがあるでしょうか
    いいえ 子供は常に私達おとなの足を引っぱるだけです
    身勝手で 足が臭い
    ハンバーグ エビフライ カニしゅまい
    コーラ 赤いウインナー カレーライス スパゲティナポリタン
    好きなものしか食べたがらない 嫌いな物にはフタをする
    泣けばすむと思っている所がズルイ 何でも食う子供も嫌いだ

    スクスクと背ばかり高くなり  定職もなくブラブラしやがって(←ここ好きです♪)
    逃げ足が速く いつも強いものにつく
    あの世間体を気にする目がいやだ
    あの計算高い物欲しそうな目がいやだ 目が不愉快だ
    何が天真爛漫だ 何が無邪気だ 何が星目がちな つぶらな瞳だ

    そんな子供のために 私達おとなは 何もする必要はありませんよ
    第一私達おとながそうやったところで ひとりでもお礼を言う子供がいますか
    これだけ子供がいながらひとりとして 感謝する子供なんていないでしょう
    だったらいいじゃないですか それならそれで けっこうだ
    ありがとう ネ 私達おとなだけで 刹那的に生きましょう ネ

    子供はきらいだ 子供は大嫌いだ 離せ 俺は大人だぞ
    誰が何といおうと私は子供が嫌いだ 私は本当に子供が嫌いだ〜〜〜
  • 満足度★★★★


    ほぼ楽しく観ることができた。上演時間の長さと急転でずしんと重たくなるので、ちょいと心身疲れる。

  • 満足度★★★★★

    あっという間の3時間でした。
    ダンスも歌もパワフルで、みんなキレキレ。見応えもありました。ストーリーも面白かったし、すごく考えさせられました。「梅子」よりも良かったです。次はもっと期待できそうです。

  • 満足度★★★★

    声なき声が聞こえる保育士!
    夢麻呂の金髪中年ヤンキー保育士ぶりが最初は鼻につくものの、芝居が流れていくと何とも言えない味に変わって行く。ギャグのふり方や返しも上手い。
    演出もここ一番に目をひくものがある。話自体も興味深く、
    保育園児を演じる大人の役者たちも違和感がない。
    ダンサーのパーフォーマンスも良い。

    ネタバレBOX

    第一幕のラストの演出が素晴らしかった。
    継母の暴力に耐えかねたナツミが餓鬼になり、蛇鬼を使って継母を吊し上げる場面は印象的!
  • 満足度★★★★★

    しっかり観せる
    前回公演「梅子と『ボクらの青春交響曲』」も観ているが、その時は小学生時代からの秘密基地という設定で、いい大人が小学生に扮し熱演していた。その公演はグリーンフェスタ2015参加作品で、見事フェスタの「BOXinBOX THEATER賞」を受賞した。その時の謝辞で「いい歳した大人が小学生を演じてと言われようが、子供(たぶん弱い立場)を演じて行きたい」そんな趣旨を述べていた。そして、今回はなんと保育園児へ更に幼くなっている。
    この6歳未満の子供たちの世界観...そして自分たちも過ごしたであろうその時間を忘れて大人になっている。しかし、確かにその時間を過ごしたのであるが...。
    芝居、ダンスパフォーマンスと、そのパワー溢れる内容は本当に素晴らしかった。

    ネタバレBOX

    さて、初日は満員御礼の挨拶があるほどで、受付対応に手間取り開演時間が遅れた。全席指定であるが、席がトラブルすることもあり、混乱があったようだ。ちなみに前回公演では、自分もその洗礼(ダブルブッキング)を受け困惑したことを思い出した。制作サイドは事前の確認メール等、親切な対応をしていることから、2日目以降は善処するだろう。

    芝居の梗概は、「ひまわり保育園」園長である父親が病で入院し、その代理となった元ヤンキーの里中丈一郎(夢麻呂さん)。子供嫌いの彼だが、保育士の資格は持っているところが面白い。その彼だけに聞こえてくる園児達の「もうひとつの声」と彼だけに見える「もうひとつの姿」...それは幼児とは思えない言葉遣いと格好である。そして大人顔負けの陰惨で暴力的な行動に丈一郎は立ち向かう。そして、子供たちの抱えている心の闇に近づいて行く、といった物語である。

    この笑い笑いの連続の後に、しっかり泣かせるシーンを用意する。芝居の基本のような展開であるが、その観せ方がユーモアかつシニカルという輻輳さが、観客(自分)を楽しませる。そして寓言で教訓のようになりがちな話を、ダンス等のパフォーマンスでカバーしエンターテインメント仕立てにする手腕は素晴らしい。やはり良い芝居には光る台詞「心の目で見て、心の耳で聞く」という当たり前だが、出来ないのが大人かもしれない。それが子供が大人に気を使い、いつもいい子で気に入られたい、子供心が痛いほど伝わる。親の都合も含め、虐待問題へ発展させるところも社会性がチラリ。
    餓鬼(蛟?)...迫力あり「心」の擬態(人)化は上手いし、宙づりと幕影(法師)も印象に残る演出であった。

    少し気になったのが、次のところ。
    幼稚園と保育園の違いを説明する件、縦割り行政への批判であろうか。公演は子供の内心を中心にした話であり、公演時間(3時間超)を考えれば、必要だったのか。
    もう一つは、離婚して妻が育てている自分の息子のこと。携帯電話での会話中「息子に言った事がない」は、どんな言葉だったのだろう。聞き逃したのかな~(ラスト、園児2人を抱きしめて言った言葉か?)。

    次回公演も楽しみにしております。
    もしかして、赤ん坊にまで...。


  • 満足度★★★★★

    舞台も良かった!制作さんたちもね!
    はっちゃけた曲者揃い!フルパワーで熱気もたっぷり!(上演時間もたっぷり過ぎたが・・・)笑いっぱなしの三時間少々(少々かな?)。確かに長かったが、全く飽きることなく、舞台に惹き付けられたままだった。アドリブがかなり多くはあったが、それも間が良いというか、実に美味しいスパイスとなっていた。派手な衣装、着ぐるみに張りぼて、賑やか過ぎるくらいの舞台の上に、それと同じくらい、震えるような子供の心の怯えや悲しさ、届かない想いが溢れた。それを見逃した大人の心には痛い感覚が突き刺さった。最近、見落としをしてしまったが為に、気になっていたのにそれを確認しなかった為に、少々痛い思いをした母としては、再びの反省。子育てとは難しいものです。私としては超が付く位“お勧め”です。
    加えて、この劇団の来場者に対するケアの良さは抜群です!制作サイドの細やかな配慮には頭が下がります。事前の確認メール、前日のご案内、そして当日のスタッフの導入部からの舞台を意識したお出迎え衣装、場内での対応。(確かに初日受付はかなり難航してしまったようですが、基本の姿勢の良い劇団なので、すぐに改善される事と思います。)ずっとこの細やかさを持ち続けて頂きたいものだと、また他の劇団さんにもこういう姿勢を持って頂きたいものだなと思います。

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