満足度★★★
劇団の人気演目
わたしは再演、再々演に続き3回目の観劇となります。
前回公演は主人公ほしみを客演の方が演じていましたが、
今回は劇団員の原田樹里さんが演じ万全の体制といったところでしょうか。
ストーリーが分かっていても泣かされてしまう。
家族への思いと恋愛、ふたつが平行して進んでいくてんこ盛りな内容。
芝居は観ていてテンポ速いのが気になります。
キャラメルボックスの特徴だというのは重々承知。
わたしがいろんな芝居観て好みが変わったんでしょう。
後、ほしみが良い子すぎてわたしには眩しすぎ(笑)
満足度★★★★★
感動、笑って、泣けるキャラメル味
主演の原田樹里さんの底抜けの明るさと元気に引っ張られて、
終始、笑いながら、泣けてしまう。
これぞ、キャラメルボックス!というべき劇団の持ち味が、最高に生きてます。
また、客演の福本伸一さん、西牟田恵さんの自然な佇まいが素晴らしい。
そして、サプライズに気持ちよく驚く。
生きているとき、すぐそばにいるときは、なぜか細かいことで、ぶつかり合い、傷つけ合ってしまう。
もう二度と会えない、失ってから初めて気づく、大切なものに。
大事な人に素直に向き合った人にしか見えない「その姿」は、思い起こした人が、
「そうあってほしかった」と願っているからこそ見える姿なのだと思う。
実際には存在しないけれど、会いたいと願った人が頭の中で作り出した妄想かもしれないけれど。
だから毎年夏に思い出すと帰ってくるし、日常の忙しさに思い出さないときには見えない、のかもしれない。
満足度★★★★★
感動しました☆
主人公のほしみを中心としたお話には家族愛が、ほしみの叔父・鉄平を中心としたお話にはラブストーリーが描かれて居り、どちらのお話も共感出来る、素敵なお芝居でした☆
満足度★★★★★
そうだったらいいね
キャンプ場に向かう途中で事故が起き、 ほしみだけは軽傷で済んだが家族5人は亡くなってしまう。病院へ運ばれたほしみに亡くなった家族が幽霊になってついてくる。と言うのはチラシで読んでいたので、舞台が始まってすぐ「ああ、彼らは幽霊なのね」と分かりましたが、読まずに見た方が面白かったかも。いずれは明かされることですので、知らずに見ていて「ああ、そうなんだ!」と分かった方が面白かったかもと思っていたのですが後半「ええええ!そうだったんだ!!」と言うのがあって、さすが、うまいです!1回だけの予定でしたが、もう一度見てしまいました。見る席が違うと、見える舞台も違ってさらに発見がありますね。
満足度★★★★★
胸に迫る熱演
四回目の再演ですが、初見でした。周到な複線が巧みに回収されていくのはとても心地よく、主演の原田樹里さんをはじめとして、キャストの皆さんの熱演が強く胸に迫りました。演劇初心者の方にもお勧めです。