女のみち2012 再演 公演情報 女のみち2012 再演」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    女性からみたAV現場
    元ポツドールで、女性AV監督のペヤンヌマキさんの劇と聞けば、見ないわけにはいかない。というか本当は初演のとき見たかったけど、見損ねたんだよね。

    ネタバレBOX

    まあ内容は女性からみたAV現場、という感じ。AV女優の建前と本音、っていう感じかな。
    みんな知っている役者さんなので、安心して見れたけど、松本まりかさんがアイドル声の割に実はお母さんだったいう設定は、妙に納得できておかしかった。
  • 満足度★★★★

    女は強い(強くならざるを得ない)
    「女のみち」は観ましたが「女のみち2012」は未見だったので、再演されてありがたかったです。AV撮影現場の控室が舞台なので、無論おとな向け。
    “賞味期限切れの女性”から「使い捨て」にされる人間について考えました。

    ネタバレBOX

    最後に小森カスミ(内田慈)が舞台奥の搬入口を開けて、一人で出ていく後姿には、一人で生きる覚悟をした(せざるを得ない)女性の悲しさ、美しさがあって、ズーンと重たいものをお腹に感じました。
  • 満足度★★★★

    女の応援歌は屋根まで飛んで、消えた。
    初ブス会「男たらし」は緻密にリアルに作られた芝居だったが、「女のみち2012」(再演)は祝祭性の勝った芝居にみえた。アート指向のシアターイーストは猥雑さを漂白する。のっけからのけぞる××シーンのインパクトについて振り返ると、テレビ視聴率的な反応を、どうも観客に促すところがある、そういう空気が出来てしまう劇場なのではないか。女はきわどい事を口走ったり艶笑なシーンが訪れると、終始、男が反応よく笑いを上げた(会場の笑いの声は男であった)。「俺はこれを楽しんでるぜ」アピールが、舞台上の次の台詞をしばしば邪魔して、どうにも気になったが、これは「演劇=コミュニケーション」たる証しだろうか。
    作り手自身が楽しんでいる、それは確かに思えるが、切実さと裏腹な台詞にも男の笑い声が被さった。人間の滑稽さを笑うとは、自分自身を笑う行為だと思うが、女の本音を男は本心から自らの事のように笑えるのか・・・。
    AV業界復帰した女の「痛さ」は、よくよく想像すれば、大変痛い。その痛さあっての、ラストだったんだな。・・会場を去りぎわ、まぶたを激しく拭いている女性(単にアレルギーだったかも、だが・・)が目に入った時、「笑う」しか能のなかった己を、思わず省みた。

  • 満足度★★★★

    面白かった
    色んな意味でキラキラしてました。思ったより卑猥さは無く、楽しかったです。

  • 満足度★★★★

    AV
    面白い。105分。

    ネタバレBOX

    スズナリのは、かなり爆笑の舞台という記憶だけど、今回は女の生き様な舞台という印象。クスっとするとこは多かった。

    エロを追求してた過去のカリスマなものより今(子)を優先することを選んだリカコ(安藤玉恵)や、AV界に復帰するもイマイチな感じのカスミ(内田慈)、本気でAVやるんだかわからん実は子持ちのマリナ(松本まりか)など、年齢相応、女性特有な背景が人物を彩って見ごたえあった。
    タイトルも女のみちだけど、男にもズンっとくる生き方の提示という作品だった。
    ラスト、カスミが監督へ一声かけてから上がるシーンに、前向きさというか力強さが篭ってた。

    ルミ姉(もたい陽子)のカスミへの潮吹き指南シーンは笑えた。
  • 満足度★★★★

    ブスシート
    お土産ポスターついて、一般席と料金一緒だし、最前列確保だし、ブスシート取って良かったです。

    内容は再演と言う事もあり、若干時代的に古めかしい感じもしましたが、総じてわかりやすく、そんなに卑猥な感じも無く、楽しく話が進んで行きました。

    ブス会の作品って、ガツガツ行く話があまりないから、聞きやすくてホームコメディみたいな感じで、観終わった後もサッパリした感じで良いですね。

  • 満足度★★★★

    観たよ
    芸劇でブス会観る日が来るとは…。

  • 満足度★★★★

    無題1490(15-178)
    18:30の回(晴)。

    18:00受付(全席指定)、開場。緞帳の真ん中に「ブス会」。

    初演(2012/10@スズナリ)を観ていて、その前には「淑女(2011/4@リトルモア地下)」を観ているので3公演目になります。前日に予約したのですが、まずまずの席(G列)でした。

    18:28前説(アナウンス)、18:33開演~20:13終演。

    会場が広くなったのと、客席が立派なので初演時の猥雑さはほとんど感じませんでした。

    どういうわけか細かいところまで憶えていましたし、高野さん(「小さな恋のエレジー(2010/12@駅前)」が初めて)の低音ヴォイス、撮影シーンのナースたちの勢いのよい噴水も健在。

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