姥捨・春夏秋冬 公演情報 姥捨・春夏秋冬」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    ハラプロジェクト『姥捨 春夏秋冬』
    ハラプロジェクト「姥捨 春夏秋冬」、抜粋でストーリーが薄い分、純粋な舞踏劇の雰囲気(木ノ下歌舞伎「黒塚」思い出した」)。最初は戸惑うけど、この緊張感もいい。いつものハラプロと違う観方に。原さんが踊るパート多い。ムシムシがこぶ取りじいさんの鬼にも見える。土着感あふれる終末の祝祭。

  • 満足度★★★★★

    自然と融合し、情を超越した死生観
     姥捨は、これまで壮絶な悲哀のお話としか思っていませんでしたが、自然と融合し、情を超越した死生観が表現されて、なんか「悲しい」という印象が残らない不思議な後味でした。そして、役者や踊り手の力をまざまざと見せつけられたというのが主の感想です。
     特に、ババと孫娘の掛け合いは極めて秀逸。原さんの深みのある演技を後ろ盾に、藤井朋子さんの天真爛漫な演技が映えること、映えること。息子との別れ際、原さんの「見えないところ」を見せる演技も痺れました。
     そして、息子(昨日は野畑さん?)の存在感もすごい。チラシ絵そのまんま!やや孫娘に立ち位置とられた感もあるけど、重厚な存在感で輝いていました。声と四股が見事です、響きます!
     また、姥捨本来(?)の悲壮感を拭い去る大きな役目を果たしたのは、質・量ともに充実した踊り手達と音楽。数々の舞踊を間近で見れてシアワセでした~。

  • 満足度★★★

    舞が良かった
    最初と最後が大人数の登場で、狭い会場だけに、迫力満点!!
    その後はババと孫の自慢比べ、そして別れのとき.....................舞う。
    ババを運ぶあの大男、体もデカく大きな声で...............まるで西郷隆盛の様だった。
    その後は.........................。
    春夏秋冬と虫の視点で命見つめる、面白い作品でした。
    原と知久の出会いで生まれた「姥捨」、10年経ってMARJINALも加わり「姥捨・春夏秋冬」として登場したそうです。

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