満足度★★★★
興味深く観させていただきました!
土曜のマチネー観てまいりました。この作品が映画畑のかたが造る舞台ってことで、どんなものが観られるのだろうか?・・っていう興味も大きくあって今回観させていただきました。それで、期待に違わず舞台としては新鮮&ユニークなものでございました。実は、入場整理番号21番だったので、この順番で、このサイズの劇場だったらせいぜい2列目に座れればいいかなあ・・と(舞台は最前列で観たい私は)思いつつ入場したのですが、ナント最前列にはどなたも座っていない!? あっ、もしかしてこれ、映画館の席取モード?・・という入場時からして、いつもの小劇場とは違う雰囲気でございました。
着席後、開演時刻までの間に読んでいたパンフレットには作・演出の細野さんの「年頭の感」があり、その中で御自身のアイドルであった有名な俳優さんたちの御名前を複数挙げられていますが、それらの方々のなかでは、私、中村錦之助さんの演技大好きです!・・・あ、脱線しちゃいましたかね??・・それでマスマス期待が膨らんで、客席で開幕を待ったおりました。ネタバレできないので詳細は割愛しますが、今回、舞台の黒衣さんの存在も面白く、席が最前列だったこともあり、黒衣さんが持ってるものに何映してるかも興味深く見ておりました。またウェートレス役の女優さんが妙に印象に残ってます。パンフのCAST紹介に役名でてなくて御名前特定できなくてゴメンなさい(和田さん?でしょうか)。メガネとったら相当の美人&面白い演技するかたなのかなあ・・と思いました。
で、舞台がやや強引な幕引きであったことも手伝ってか、この舞台の独立した演劇作品としてのありがどうなのかは自分の中でも整理できませんでした。逆に、映画のほうが完成したら、それは是非見たいという気持ちになりました! 今回の舞台がどういうふうに映画映像に組み込まれるのか興味深々です! 是非、ヨロシクお願いいたします!!今回、一回観たのだけで書いた感想で、何度も観た上でならまた違う事書くとは思いますし、正面きっての感想文にもなってなっくてゴメンナサイ。でも久々に作品自体に興味を引かれて観って楽しい時間を過ごさせて頂き有難うございました。小劇場としては素晴しくマットウな椅子であり観劇に集中できたことも書き添えておきます。