満足度★★★★
原作に新たな別の魅力を附加した大胆なアレンジ
劇団競泳水着の2010年作品を、あの場を活かして上演すべく三部形式にした他、口上・ストーリーテリング担当を加えるなど大胆にアレンジ。いわば弦楽四重奏曲のオーケストラ編曲的な?。
原作に新たな別の魅力を附加したといったところか。
オリジナル版のキャスト等を思い出したり、ある部分にその後の作品のモチーフ的なものを見出だしたりしながら「あの装置」の使い方を堪能。
マチネ観劇後に青山Pからウワサの「夜の演出」内容を伺ったが、昼は昼で素朴な仕上がりになっていたのではないかと思う。
特にベンチに座った母娘の影が長く伸びているのは美しかったなぁ。
それに夜は寒そうだしね。(笑)
ただ、終演後にでも配役表の配布があればありがたかったな。
満足度★★★★
劇場としては独特なスペースなので
競泳水着版からアレンジされた楽しい演出に、3フロアを使った3幕のステージ、特に屋上でのシーンが印象的でした。今回は割とゆったり観れたのも良かったです。