満足度★★★★★
DVDでみた
主人公19歳の大谷(永嶋柊吾)が様々な後悔を抱えながら、同じ時をひたすらアゲインする話です。
私は「赤ねじ」から観ましたが、こちらの「青ねじ」を先に観た方がしっくりするなあと思いました。「青ねじ」のキャラクターの様々なアレンジが「赤ねじ」に登場する感じがしました。
ギターやバンド好きな人は特に楽しめます。あとアンディモリファンなら、音楽ずっとかかってるからニマニマしちゃいます。アンディモリの解散前エピソードを主人公が語る場面は私も一緒に参加して「うんうん」言いました。
主人公が人生をやり直しながら、様々な映画好きロック好きにそうそうって言わせながら、笑いにつつみながら、ちょっとずつちょっとずつ人生に大事なものが見えてくるのです。それはじんわりとして、作りすぎ感がなくて、とても良かったです。
満足度★★★★★
ねじリズムの新しい魅力
『ね』スティバル第2弾の本作は、ねじリズム公演初の客演主演。
主人公大谷を演じる永嶋柊吾さんは若手実力派俳優。豊かな表現で作品を作り上げられています。ヒロイン西本さんも3年振りの舞台とは思えない存在感。
他のご出演者の方々もキャラクターが確立しています。ねじリズムコントも組み込まれています。
今までとはまた違った作品を観ていたたきたいです。
あと第6回公演とリンクしていますので、お時間ありましたら一緒に見るとより楽しめます。
満足度★★★★★
ギターほしいんです!!
バンドを組もうと考えた14歳の少年・大谷が、エレキギターを欲しいと思ったがために、周りに巻き起こしてしまう悲劇。
それを後悔していると、一度きりと思っていた人生を何度もやり直すチャンスに恵まれるのですが、なぜか無限ループから抜け出せなくなってしまいます。
その中で気づく大切な人の存在。
果たして大谷は、無限ループから抜け出すことができるのでしょうか?
そして、大切な人を失わずにすむのでしょうか?
この作品を観て、人生って、どこかで微妙に影響しあっているんだろうなと改めて思いました。
大切な人の手を離すな!同じものを見るんだ!という田仲先生の言葉が心に残りました。
劇中で大谷が客席に配る『ギターほしいんです新聞』が、何気におもしろいです。(柊吾さんの手書き?)