満足度★★★★
倫理とは....
理由ありな登場人物たちの理由ありな話、途中から主人公二人の関係はなんとなく感じられましたが、面白かったです!他の登場人物よりバイリンガル風な人の話は少し弱かったので、あえて登場させずにもう少しすっきり観せてもよかったのかな!?とも感じました。
満足度★★★
欲望
確かに堕落である。そして下衆だ。描き方として、シナリオライターは、本当は何処に焦点を当てたかったのか? との疑問を持つ作りにはなっていた。ネタバレは控えるが、こういう結末なら、結末をもっと明確に出してしまった方が、演劇的にはドラマチックで締まりのある傑作になったかも知れないのに。周縁部を含めての退廃を描くのが主眼であるなら、そのような社会を作り出した背景を描き込まなければならないだろうから、もっと長大な作品になっただろう。何れにせよ、イマイチ主張がハッキリしないという感触を持った。
満足度★★★★
結末、想定外
これからご覧になる方はネタバレコメントを読まないことをお勧めします。もちろん私は書きませんが……。
最初はなかなか入り込めませんでしたが、途中から引き込まれたのは、いろんなモノを背負っている登場人物のシンドサを役者陣が好演していたからに他なりません。ステロタイプが気になる部分はありつつも、全体的には好印象を持ちました。
満足度★★★★
一粒で二度おいしいツクリ
60年代の日活の歌謡映画路線のようなヴィジュアルで昭和の松竹映画的な「ネオ・人情噺」を語る前半と、キレイゴトを排し人の弱さを描いてペーソスが漂う後半の二段構えで「一粒で二度おいしい」。
前半のクライマックスと全体の幕切れで味わいが異なるが、それぞれにステキ。
満足度★★★★
ツッコミどころが多いが、
前半でふざけ過ぎなのとか不要な箇所だとか盛り込みすぎの感が在るがこのテイストに嵌る人が居るんじゃないかな!?
放り込んでくるネタはどれも古いのだが徐々に吸引力が増していきましたね。
ガチャガチャしているけど面白い!!
満足度★★★★★
歌で気持ちが盛り上がりました!
登場する人物たちの抱えている問題はそれぞれ根深く簡単に解決出来るようなものではありませんでしたが、全体の物語の展開に躍動感があり、観ていて爽快な気持ちになりました。それぞれの人物たちに焦点をあてた場面があり転換が少し多くも感じましたが、所々のカラオケミュージカルで気持ちが盛り上がり最後まで楽しく観劇しました。