満足度★★★
難しいチャレンジ
歴史は判る方なので流れはなんとなくついていけたけど、それぞれの武将像を知っていることを前提で演技しているのは役者から判るし伝わってもくるのだが、お客は置いていかれていた気がします。現代と過去も目まぐるしく変わりすぎて判りづらいかも。現代、過去の場面変換回数を少なくし、場面の時間を延ばして集約させたら・・。根底に流れるのが平氏側の源氏への仇討ちならば、覚醒した現代にもっと批准を置くと判りやすかったかなと勝手に思いました。
満足度★★★★
ちょっと混乱
ストーリー自体は面白いと思いましたが、現在と過去が交錯し過ぎていて、分かり難い感じでした。衣装も、着物の姿と洋服の姿の人が混在するので、混乱しました。でも、テーマは良かったし、観終わった後は、過去は過去、今を大切にしないといけないと思いました。役者さん達の熱演も良かったです。もっと解り易い演出だったら・・と感じましたが、面白かったです。
満足度★★★★
其々のドラマを深く作り込んでおかないと 仇討への必然性が伝わらない
保元・平治の乱から壇ノ浦、更に衣川の戦いで義経が頼朝の襲撃に遭って自害する辺り迄の歴史を踏まえ、源平各々の魂魄が、現代の人間に憑依して仇を討つ為に闘う、というストーリーなのだが、仇討ちという発想は現代では死んでしまった概念なので、仇打ちせねば気が済まない、当時の人々の怨みつらみを更に深く描かなければ、どうもしっくりこない。三話位に分けて、上演しても良いのではなかろうか? 上演時間総体は、4時間半から6時間位を見当に。
いつも通り、役者の力は非常に高く、丁寧に演じているのだが、シナリオが余りに性急と感じた。惜しい。
満足度★★
短くも長い上演時間
理解力がないといわれてしまえば仕方ないが、場所の感覚と時間軸がはっきりしない。また登場人物が今と平安の衣装を時々着替える為、逆に登場人物の感覚がわかりづらい。似たようなシーンが多い。芝居はしっかりしているのだけど、客を引き込もうとか、楽しませようとか言う要素はあまり感じられない。重ねて言えば、やっぱりこういうものはビジュアルも大事ではないかと思うのだが・・・。舞台の使い方も上手にバルコニーのような高い部分。こちらにどうしてもバランスが偏る。こういうのがうちの持ち味、そういわれればそれまで
、単に私には合わなかったというだけで。芝居がしっかりしている分だけもっと魅せ方があるのではともったいない気がした。短くも長い上演時間だった。
満足度★★
表現したかった事は理解できたけど・・・・
正直わかり難く感じました。
前世の姿で行動したりするのですが、脳内変換してるのかなぁ?とか思ったけど。刀も普通に振るってチャンバラしていたしなぁ・・・。
殺陣は頑張っていたけど、刀とか衣装がどっから出てくるのかなぁとか気になってしまった約1時間50分。