満足度★★★★
お見事!
いつもながらここの卒業公演はレベルが高い。講師の薫陶の賜物でしょうが、生徒さん達も一所懸命なさっていることでしょう。おっさんにとっては懐かしい気持ちになる作品で、身に沁みました。
満足度★★★★
思い出と時の経過
東京からは結構あるが、まあ、ベッドタウンにはギリギリ入るかも知れない。郊外のマンモス団地。第7だけで、住人は1500人を数得る。このエリアの親達は、どういう訳か、
地域親交に熱心で、クリスマスパーティーやら、花火大会やら、潮干狩りやら、矢鱈、団地の皆でやりたがる。自然、ここで育った子供達も、そんな機会に知り合って友達になり、一緒に遊ぶようになった。中でも優等生トクヤマ、トクヤマのライバル、タッツン、要領のいいオオタケ、宇宙人に攫われたと噂があり、超能力の特訓に余念のないカズ、そして、頭が悪いフリをしながら、結構、やることはやっているマッキーの5人組は、第七団地防衛隊、通称、7団を結成したメンバーであり、大の仲良しである。(追記後送)
満足度★★★★★
登米裕一は禍福があざなわれた人生という奇なものを相変わらず描き続ける。/約75分
「東益平7丁目団地防衛隊」。。。
観終えた後、このタイトルが甘く、酸っぱく、ほろ苦く、いろんな味を帯びて胸に沁みてくる素晴らしい人間ドラマでした。
それにしても、演劇学校の卒業公演だってのに、皆さん演技うますぎ。
「公演の主旨を考えてもっと初々しく演じなさいな」って言いたくなるほどに(笑)。
ともあれ、どの役者さんも、それぞれの役に付与されたビミョーな個性をきっちり表現されていてお見事でした。
アイドルソングに合わせて一同がハジけて踊る合間合間のダンスシーンがとても効いていた。