満足度★★★★★
最高のタッグ。
これほどまでに表現に貪欲で、誠実に時を生きる役者さん達の二人芝居が観られたこと、心から幸せに思えます。しかし二人芝居にとは思えない空間の拡がりを感じたのは、巧みな脚本・音楽、その他スタッフワークの力強さにもよるのかも知れません。脚本は劇団や役者の話であるにも関わらず、楽屋オチとは全く感じない人間物語。時空を超えて、有間皇子やドラァグクイーンの演じ分けを楽しそうにこなす二人・・・そのしなやか且つ強靭な身体能力に目を見張ったり、茶目っ気の多いコミカルな演技(アドリブは殆ど無いとのこと)に笑い転げたり。楽しい楽しい時間を過ごせました。心からの幸せを感じました。ちなみに動員は600人以上、老若男女様々な層が占める観客席を見て、6年近く観てきた小沢道成くんと、今回急激に思い入れを深めた一色洋平くんの明るい未来に思いを馳せざるをえませんでした。なお、客席でお会いした某素敵役者さんが、終演後に「この二人は化け物だと聞いていたけれど、想像以上に化け物だった」と仰っていたことが印象的。別の役者さんは青褪めてました(^-^;)
満足度★★★★★
「持っている」
この巡り合わせの良さも彼ら二人の才能なのかも。この二人がこの脚本をこの企画で実現するというのが凄い。如何に実力派といえども、役者二人だけではいい公演にはならない。恵まれている。と言うか「持っている」のかな。やっぱり。
満足度★★★★★
幸せな時間
二人芝居。最高の二人でした。圧巻されっぱなしの時間でした。話しもすごく良かった。オレノさんの音楽も、素敵でした。素敵な時間をありがとうございました。
満足度★★★★★
初めての王子小劇場
シンプルなセットが、役者さん二人の演技に観客を集中させたと思う。
様々な衣装に着替える時間も場面展開に変えていたのが面白かった。
相変わらずキレッキレの身体能力を見せてくれた一色さん、今回は鍛えぬいた背中と太ももも披露。あまりの見事さに驚き。
小沢さんの笑顔から真顔に変わるその瞬間は、怖さにも似た感覚を覚えるほどに見事。
満足度★★★★
気持ちのいい風が吹いてた
開演の数十分前になって観ることを決めて、勢いで王子小劇場にGO!
どんなもんだろうと思ってたら、予想以上に持ってかれる素敵な95分。観にいってよかった。観られてよかった。
一色さんも小沢さんも、「芝居を演じている」テイだ、ということをあんなに強調してる展開だのに、一個いっこの断片にしっかり惹きこんでくれる芝居パワーはさすがというかなんというか。
個人的に「第四回公演」での小沢さんの芝居がクセになりそうなおもしろ。
満足度★★★★★
観た
大好きな須貝さんが脚本だという理由だけで観劇。
演じる方達のことはよく知らないので余り期待はしてはいなかったのですが、予想に反して素敵なものを見せていただきました。
軽やかに笑いを交えながら心の奥深くと向き合い受け入れていく様にどんどん引き込まれ泣きそうになりました。
どうしてももう一度観たくて翌日も観劇。やっぱり台本欲しい!と思ったのですが、見当たらずに断念。
満足度★★★★★
王子小劇場
王子小劇場の取り組みはやっぱり好きです。
お二人ともがっつりファンがいるかたがたでしょうけど(自分でも観た事あるーと思うぐらいなので)、何をおいても王子小劇場の取り組みから派生している事が自分には一番の決め手となります。
二人芝居好きなのもありますが。
今日も王子小劇場、初めて観る形でした。
お客対面で舞台を挟む形でしたが、縦長(あるいは横長)で役者がばっと走り出てくるのはパワフルです。