おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。 公演情報 おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★★

    ようやく
    千秋楽 思い残すコトがないように最終日は花苗視点で観るために
    最前列下手に座る 花苗の鏡は下手だからだ

    そして 全部を花苗中心に観た

    すると 前2回とは全く違うモノに観える
    多分 3回の中で一番泣いた
    伊喜さんの迫力&色気にやられた
    台詞にはない彼女の心情が
    ダイレクトに伝わる


    色々な見方の出来る作品
    難しいけど 帰宅した後に考えることが出来るのはイイ

    単純に面白かったり 1度で満足出来たり 理解出来るのも
    悪くないけど

    やっぱり 難しくどう取るかを考える芝居は深い


    ハグハグはDVDがあるけれど 出来れば物販で脚本があると嬉しいなぁ

  • 満足度★★★★★

    ネホリーハホリー☆
    (^^)/28日(日曜)の夜、池袋で
    [ハグハグ共和国]の
    【おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。】
    を観てきました☆
    面白かったです。
    笑いはたっぷり、
    音楽センスも最高☆
    知的に素晴らしい!
    そして、後半は良い意味で、
    上手に騙されました♪
    役者さんたちもスゴイです☆
    観劇日記をブログに書きました。

  • 満足度★★★★

    続編があるのか?
    ①今日ほど素敵なショウはない。という副題の通り、続編を期待していいのかな?
    そう感じるくらい、「おとなになるとは?おとなとは?」の答えが。。。観劇後も自問自答してしまいました。
    公開ゲネプロと千秋楽を観劇しましたが、その答え以外は、ダンスも芝居も仕上がりかよくて、楽しめた90分でした。さて、セカンドステージはいかに?

  • 満足度★★★★

    ふ~む、いろいろと手が込んでいました。
    そのせいか多少雑多な感を受けましたが、
    おおむね展開が楽しめた約90分でありました。

    ネタバレBOX

    人の心の闇(?)を晴らす物語と言ってよいかしら(^^)

    登場した人物達の仕事の衣装に、
    違和感がまったく感じなかったのがチト不思議に思えたかなぁ・・・。
    →(なるほど、心理カウンセラーの資格お持ちでしたか・・・主宰。
    そりゃぁ医療現場の雰囲気とかは上手にかもし出せますよねェ(^^)
    (マル秘の相関図読んで納得(^^)
    →”終演後にお読みください”っていう封筒に入れてあったさ)

    カウンセラーの園田氏は、
    知り合いと背格好や普段着(?仕事着)が良く似ていて面白かった。
    (あ~、その知り合いも本職の方ですが(^^)

    ラストの塔子に渡された花付きの帽子を受け取り自らは被らずに、
    娘に被せてやるシーンは良かったです。
    (2児のお母様でしたら納得の話の持って行き方だなぁと納得しました)
  • 満足度★★★

    いい加減に!
    繊細で感受性の強い方は、物事を過剰に考えすぎてしまう傾向があるよう・・・。
    生憎、私は”おとな”というものを深刻には意識してなかったので、精神的に病むことはありません、今のところは(笑)。
    子供の頃は”早く大人にならないと”と言われ、それなりの歳になっても”まだ子供だね”と言われ、いつになったら大人と言われるのか、死ぬときもきっと”昔と変わらないね”と言われるのがオチだろう。そんなもので十分!

    ネタバレBOX

    大人になり切れない未成熟な女性が精神的に病んでいて、最後は脳腫瘍で死ぬまでの話。
    演劇療法なるもの初めて知りました。
    しかし、精神な問題がテーマとはいうものの肝心な脳腫瘍の治療はどうなってしまったのかちょっと?
    今回のりんさんは割と地味でしたね。
  • 満足度★★★

    ハグハグの方向性
    結構好きな作風で観てきてはいるんだけど・・・ますます難解になってきており,すっきりしない作品だったのかなぁ。わかりますよ,そりゃぁ。でもね,突き詰めすぎるのも良くないんじゃないのかなぁ。だんだん,観劇後感が重くなってくるような気がする。それも好きなんだけれどもね^^;

  • 満足度★★★★

    明るいけどシリアス
    最初は賑やかで明るい雰囲気でした。が、途中からシリアスな内容になり驚きでした。それもいいとは思いますが、最初に女のバトルを期待してしまったので、少し残念な気もしました。テーマと思われる、大人になるとはどういう事なのか?その答えは舞台の中からは分かりませんでした。でも、大事に作られた作品という気がし、衣裳やダンスも楽しめる舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    なるほど!
    ゲネを観て 本番を数ステージ終えた本番を観た

    スマートになっている気がした
    だけど 面白さは変わらない

    少しだけゲネを理解した気がする


    毎回思うのが 伊喜さんの表情や表現の凄さ!
    私はこの役者さんが大好きだ
    一体いくつの顔を持つのだろうと感心する

    声の震えや 仕草の一つ一つが堪らなく好きだ


    ゲネでは最前列だったので ダンスシーンや全体が見えなかったので
    中段のほぼ役者さんと同目線の位置で観た
    壮観!

    大楽にはまた気になるところをガッツリと観たい

  • 満足度★★★★

    やっぱりと、転々と
    誰を中心にした話か、しばらく迷いました。

    ネタバレBOX

    開始前から、緑の魔女のようなキャバレーのお掃除おばさんが舞台を掃除していて、お芝居が始まると歌い手たちの登場でキャバレーの話かと思ったら、即そういうシチュエーションをしつらえての演劇療法と判明し、あっという間に現実のキャバレーからおさらばしました。今時そんなキャバレーないですからね。

    最初に案内役の少女が大人ってなんだろうみたいなことを喋ってはいたものの、ナンバーワンを演じた女性患者が主役かと思いながら見ていましたが、結局はこの患者の母でもあるお掃除おばさんを演じた塔子が主役でした。

    塔子は脳腫瘍か何かで治療を受けていて、それが原因か、それとも我が子を手放さざるを得なかったような過去があったことが原因か、あるいは元々大人になりきれず、育児ノイローゼ的なことがあって子供を手放したとすれば、大人になりきれなかったことが原因か、妄想の中であの少女を見ていたのでした。

    なりたい大人になれた人なんていないと思います。

    患者たちは退院しました。他の患者たちはももクロを歌って元気になって治りました。ナンバーワンを演じていた塔子の娘も恐らく治ったのでしょう。塔子の精神面はどうなったのでしょう。妄想の少女とは死ぬまで一緒でした。

    そして、電車の中で答え合わせのペーパーを読んでまあびっくり、謎の男の子みたいなのまで多重人格的妄想だったとは。不必要に複雑でした。

    ただ、ペーパーに書かれた作家さんの文章から、今後もこのような感じの作品が誕生するであろうことは窺えました。心理カウンセラーの資格を持っている、そしてその資格を取るに至った経緯を述べた作家さんの意志表明のペーパーでした。
  • 満足度★★★★★

    ゲネ!
    私は芝居を観るけど 舞台側の人ではないので
    ゲネプロというものを見たことがなかった

    今回 初日の前日に公開ゲネだったので
    初日は逃してしまったけれど
    多分 初日とは違う緊張感なんだと思う


    それにしても 90分というのに上手く詰め込むと感心する
    そして プロタゴニストでも感じたけれど
    キャストさんの芝居力が高い!

    1回目はストーリーを
    2回目は少し後方で全体を
    3回目はかぶりつきで

    そんな芝居

    流石ハグハグ♪

  • 満足度★★★


    前半のキャバレー部分、女の戦いは面白かったが、なまじ二面で持ってきたせいで、ストーリー自体は“よくあり”になってしまったんじゃないかと残念。後半なにを言いたいのかわからなかった。いやいや、答えは見えているが、そこへ行き着く駒というかパーツが足りない気がしてならない。何度も出てくる、ななえの“大人って何?”的な言葉への、ここでの格とした答えははっきりなかった。大人と女
    重ねたせいで、論点がずれた気もする。前半のキャバレー部分をベースにして賑やかに派手に持っていって良かったんじゃないかと思う。

  • 満足度★★★★

    厳封したネタバレ封筒あり
    ゲネブロ拝見。
    開演前から一人黙々と舞台上を掃除する女性(月野原りんサン)。
    既に公演が始まっているかのような演出…、実は公演の一部だったのかも。
    人間の煩悩を取り上げた芝居…、と記載すると内容がイメージできてネタバレになる恐れもあるが、その構成力は見事であり単純な結末ではない。

    ネタバレBOX

    精神を病んだ患者の妄想と医療陣が現実的な処置を施す、その内容が交錯する物語。
    多くのキャストによる「妄想」と「事実」の入り組んだストーリーは、終盤になって明確になってくるが、それまでは役者のキャラが立っており、単に演技を追いかけるだけで精一杯であった。
    場面転換が早いため思考が追いつかなかった…というのは自分の妄評多罪。
    とても良かったです。

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