満足度★★★★
面白い!!
今とあまり変わらない西暦2042年。50年の時間を越えて、あの日の友達との約束をたよりに再び3人は集まることに…。しかし、時間は逆戻りしたかのようで、失われた”宝物”を探索・確認するような心温まる話。
コミカルな演出でありながら、その描く内容は鋭く印象深い公演であった。その重層的な展開は幅広い観客層を満足させるのではないだろうか。ストーリーは、直接的には個人の愛情から発展するが、その背景にある社会問題への切り口はユニークである。必ずしも未来は日本人(取りあえず限定した)に希望を与えるだけではない。その描く対象が日本、と言っても関東近県(それ以外の地域から来た人には分かり難い)の行政を卑近な例に取りながら身近にある問題から軍事的なことまで飛躍させる。通常であれば無理な設定であるが、そこには演出の妙があった。
また、舞台セットは巨大玩具のような仕掛けが中央に据えられ、この装置が中盤から終盤にかけて有効な演出効果をもたらす。
演技は、子役も含め見事なチームワークであったと思う。
今後の公演にも期待しております。
満足度★★★★★
子役
“子役が主役”はないわけではないが、最初にこれを知ったときは“どんなものか”と思った。人は子供と動物には弱いものである。これらに関しては点数が甘くなりがちだ。と思いつつ観劇。しかし良い意味で期待が裏切られ、やはりこの話、大人が子供やったんではお話にもならないと納得する。可愛げはもちろん、逞しさもある主人公、そしてそれを取り巻く大人たち。特に浅野さんの家事型ロボット絶妙な存在!!最高でした!!ストーリー、前半はゆったり、後半の叩き込むような流れが気持ちをあおりますねぇ!幼馴染と彼らを狙う人たちの対比も面白かったと思います。
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/本日の昼、池袋で
[演劇企画ハッピー圏外]の
【今はただ遠くからありふれた歌を-】を観てきました☆
面白かったです。
近未来を舞台にした、
SFヒューマン・コメディ☆
個性あふれる実力者の俳優さんたち、
笑いはありとあらゆる所に!
練りに練ったストーリー展開も素晴らしい♪
観劇日記をブログに書きました。
満足度★★★★
なんと勿体ない。
千秋楽を拝見しました。お芝居の内容に好き嫌いはあると思いますが、私は正直、好きな内容。演者も好感が持てます。それぞれの役に全力で臨んでいる役者の皆様をみているとほれぼれします。ですがこれだけの人数が出る割に小屋が小さい。また終盤、多摩川の話がでてくるローカルネタがあるのに、池袋で公演とは。。あまり公演場所で評価を加味したことがないのですが、そこに★-1。ちなみに決してシアターグリーンは悪い劇場と思ったことはありません。
満足度★★★★★
近未来SF 笑いあり感動あり
ハッピー圏外は相変わらずの安定感で終始安心して観ていられました。
ただ、ストーリー上の近未来・SF的な部分の説明がもう少し欲しかったかなという感じがします。一緒に劇を観に行った同行者が、東京・神奈川・千葉の各地域の勢力関係や、web人格についての情報量が少なくて話を理解し辛い部分があったようなので。
役者さんの演技には好感がもてました。とても楽しませてもらいました。ハッピー圏外の次回以降の作品も期待しています。
満足度★★★
前半の緩さが・・・。
発想は良いと思いますが、”約束”との結び付きに違和感を感じてしまいました。
バルバロッサ(二足歩行兵器)の操縦する源次郎の生き生きした姿が印象的です。
満足度★★★★★
りあなちゃんの初主演舞台
りあなちゃんのブログで、ロボット好きの女の子と友達が約束を守るために50年後の未来で出会う話とのことでしたので、ハッピー圏外さんらしいハートウォーミングな舞台を予想して、初日マチネに伺いました。正直、あまりかっこ良くない未来の現実と登場人物達が、前半に撒き散らされた数々の伏線と共に、そのロボットの起動と共に一挙に動き出し、最後の度肝を抜かれるクライマックスに至るストーリは、いい意味に予想を裏切るもので、面白かったです。りあなちゃんは、初主演舞台をとても楽しそうに演じており、7C型マルチパーパスコンテナ(???)を演じた浅野康範さんの前半と後半の対比、いつもは盛り上げ役のハッピー圏外の矢野さんや中川さんがとてもカッコよかったです。終演後に、劇団ショウダウンの主宰の方をお見かけしましたのが、『マナナン・マクリルの羅針盤』を観たばかりでしたので、ちょっと驚きでした。
満足度★★★★
満足度の高い舞台でした
笑いありホロりとさせられるところもありと満足度の高い舞台でした。世代的にも笑いのツボがぴったりだったし、観た後であったかい気持ちになれる素敵なストーリーでした。初日ということもあり、完成度としてはまだもう少しな気もしたので、千秋楽にはもっとすごいものになってるだろうなぁと…
満足度★★★
面白い!でも観劇環境が・・・
劇団が問題というわけではありません。目の前の席,舞台中央に座った肌着のシャツの***悪いおっさんの存在に集中力を削がれ,満足度は奪われてしまったというだけです。
芝居自体は面白い,良い芝居だったと思います。物語も素敵だし,いろいろと伏線を盛り込んでいるし,とにかく発想が面白い。医療SF,・・・人格の反乱もそうだけど,県の抗争,医療格差,その意識にブラァボです。役者さんも良かったです。子役さんも絶賛ですが,個人的には久々に観た塚本さん,とてもとても良かったです。さすが再演,オススメの舞台だとは思います。
そうなると,つくづく残念なのは観劇環境,あまりにも当然のことなのですが,マナーには気を付けましょう(まぁ,ああいう人には言ってもわからないのでしょうが・・・)。
満足度★★★★★
また
今回も初劇団だったけど情報なしで観劇
勿論目当ては浅野さんでしたが!
驚いたコトにきっと一桁であろう可愛い女の子が劇団員だという
しかも 上手い
ストーリーは好きな部類
半世紀過ぎたとしてもこういう人情は残っていて欲しいと感じる
それにしても 浅野さんは美味しい
笑いから 泣きまで全部もっていく辺り 流石
マイムも機械が見えるかのよう
お仕着せでなく泣ける芝居だった
時間さえあれば リピートしたい作品
満足度★★★★★
前作は8年前でしたのね
再演ということですが、なかなかに面白い話で楽しめました。
が、前半はちょっとスローペースだったかなぁと思えた約2時間。
満足度★★★★
物語もお芝居もいい、ただ「笑い」だけが・・・
子役を擁立する劇団だからこその
子供とその親友だった2人の歳の差を超えた友情の物語。
本劇は8年前の初演からの再演版、
(パンフレットにも記載されていましたが)
脚本家いわくかつて想像した未来が
かなりの的中率で現実になっている、との事。
その更に先、現代から未来にかけての
「もしかしたらあるんじゃないかな?」
と思わせる設定をそれなりに複雑な構成にしながら、
うまく物語としてまとめている、と思いました。
後半の流れは非常に楽しめるものでした。
ただ、、、本劇団の前公演を観た時にも感じたのですが、
独特の「笑い」ネタだけが
自分には受け付けられませんでした・・・
満足度★★★★★
約束。
初めての劇団さんです。しかしとてもいい時間でした。ストーリーも飽きなくて良かったですよ。一人の為に何年も前の約束を果たす。ただそれだけのために事を成すということすばらしいことだと思います。次回作も期待しています。