満足度★★★
ヒロインが熱演
数式が出てくるが物理学でも数学でも音楽でも無い。絵描きの話である。開演の大分前からアンケートにくっついている“タイトルカード”というものに、(好きな単語)、(架空の物語のタイトル)、(好きなセリフ)、(大喜利のお題)と四つの項目があって観客が好きなフレーズを書き込むことができる。これを劇中のアドリブ要素として使う趣向である。一応、演目がコメディーということになっているので、まあ、御愛嬌ではあるのだろう。
満足度★★★★★
二回目
二回目の観劇をしました。1回目と違いこの作品は何回見ても面白いと思う。インプロが入ることにより1回目と全く作品に対しての入り方が変わった。ネガティヴコメディのコメディとはまさにこのインプロにかけているのかと思うぐらいインプロは非常に面白かった。また前回酷評をした二枚目俳優も1回目に観た時より今回非常に良かった。主人公と同じくらい役を押さえ役に入っていたのではとも思った。1回目の観劇の時にも今回の様な熱意が欲しかった。だがまさに何度観ても面白いという事と期待しただけあり作品自体を純粋に観ることが出来、この集団asifという団体は今後更に飛躍するというのがわかった。ただ他の方もコメントしてるようにタイトルと作品がいまいち交錯しないのは私の勉強不足のせいなのだろうか?
二回目も同じ作品を観るのは初めてでしたがまたこの団体の作品は観劇したいと思った。
満足度★★★★
噛めば噛むほど
役者さんの演技はそれぞれ個性があって
非常に良いとおもいました
しかし、内容が少し難しくて、何度か見ないと理解できないです。
タイトルと舞台内容の関係性についてもわからないままでした。
逆にいうと1度ではだめで、何度かみて味わうお芝居だと思います。
弾ける演劇にも、「人生訓」がある
「画家」の「狂い」を めざましいスピード感で描く。
「芸術は爆発だ!」の岡本太郎氏にしろ、天才の代名詞・ピカソにしろ、名画『ひまわり』ゴッホにしろ、画家には「狂気」の評判が つきものだ。
その点、「E=mc2=…?」の「画家像」は明らかな古典派だろう。
直前に そごう美術館で開催中の『SIMON DOLL展』(四谷シモン展)を 観覧してきた。
日本を代表する人形造形家・四谷シモン氏の名の由来は BAR歌手から来ているらしい。60年代新宿。 「エネルギーの地」がコシノジュンコ氏、唐十郎氏らとの「人脈形成」に役立った。
球体関節人形には 天使と世俗物とをひとつの入れ物に混在させ、しかも個体として成立する までの「生命感」がある。腹部が「肉体標本化」した少年の目も、平然と青く透き通っている。=【解剖学の少年】1983年_
四谷シモン氏は90年代以降、「ナルシズム」(自己愛)を欠かせないテーマだと信奉し、自らの顔、肉体を模造したドールを製作した。=【ナルシシズム】1998年_
これだ。
世間の「画家像」も おそらく この「ナルシズム」に立脚しているように思う。
「男」が恋人や仲間、師匠、資産家という「孤立化した世間」に住み、どんどん「変貌」していく。実にセンセーションだ。隣の女性客は「はじめから 、すごい、世界」と劇評していた。
しかし、「男」が新聞記者へ大金を渡すシーンを境に、舞台形式もが「変貌」していった。
満足度★★
集団asif
初めて投稿しますが、まず話自体は面白いです。
ただヒロインの子といわゆる2枚目と呼ばれるような容姿の方の演技が見ててとても残念な気持ちになりました。
ネガティブコメディというだけあって面白さもありという芝居でした。
まだまだ公演はあるみたいなので引き続きその2人に期待を持ちたいと思います。
主人公の方は非常に感情表現がわかりやすかった。
満足度★★★
初日
話の展開はちょっとマンガちっくというか「ちゃっちい」感じがするが、
結構観れば観るほど味が出てくる。
これは役者さんもそう。
主役の二人と、金持ち主人、ヤンキーの友達が個人的にはいいキャラに思えた。
主題が結構じわじわくる。
(観る動機:森みどりさん)