満足度★★★★
ミステリーショータイム♪
多彩なキャラクターが登場し、某テーマパークのショーにも負けないダンスを織り交ぜながらのステージ、妖しい雰囲気も合わせて楽しめました♪
ただ、このシリーズ初めて観たせいもありますが、ストーリーや設定を理解するのに時間がかかり、後半やっと把握できた後も最後にどんでん返しありと(笑)、その点はちょっと中途半端になってしまったかな...(^^;
満足度★★★★
エンターテイメント作品
まず、舞台衣装とヘア・メイクは奇抜で目を見張るものがある。それによって妖気漂う雰囲気が醸し出されている。演技とダンスを融合した芝居だが、刮目すべきは、その身体表現の素晴らしさである。まさにエンターテイメントな作品である。
さて、生身の人間以外が住んでいるエリアで起こる不思議な出来事、そしてそこに居る魔物、人形、獣などが自己との邂逅…しかし、過去を振り返らない、他者に話さないというのがルール。人間ではないが、人が持つ嫉妬、羨望、悲哀、孤独などの感情が次々とむき出しになる。その展開と謎めきが観客の心を掴むのだろう。そして最後に謎が覚醒する。最後までテンポ良く魅せる公演は実に見事であった。本シリーズはこれで完結(三部作目)というから残念である。
今後も本シリーズ以上の公演を期待しております。
満足度★★★★
傷
基本的にはダンスパフォーマンスグループのようだ。照明、音響の使い方が巧みで、動き・振付も良く楽しませてくれる。扱っている題材がフリークスなので、彼らが抱える被差別故の深い魂の傷と、トラウマを逃れようとする強い念をキチンと押さえた舞台になっている。(追記後送)
満足度★★★★
楽しかった!!!
Freak!と、名のつく通りなストーリーでした!!!
パフォーマンスも、ダンスあり、マジックあり、物まね?あり!
セットも、照明も、衣装も・・・良かったなぁ~(≧∇≦)
マリオネット「夏の夜の夢」〜ホラーにも神秘がある
衣装がファンタジックだ。
野生動物やドール、寓話をイメージして作った衣装は、ともすると学芸会となる。仮に、『姫君』が馬力エンターテイメントを提供しなかったら、舞台美術の評価もきっと180℃転換したことだろう。
『Freak box-the:FINAL-』が三部作まで継続した根拠はわかる。一つのリトルワールドだ。
タップ・ダンスに関してはプロに近い技術であった。バレエダンサーも、太い足にめげず、華麗に初心者向けテクニックを披露した。『東急ハンズ』で買い占めれば済むレベルだった演目がマジック・ショーだ。しかし鑑賞する価値はある。
満足度★★★★
大人のダークファンタジー
ちょっと不気味なキャラクター達が、ダンスやアクションのシーンになると本当に格好良くて引き込まれてしまいました。衣装やヘアメイクもよく、作品を引き立てていたと思います。役者陣の熱演が光り、今後も見たくなるような人を沢山見つけられました。
満足度★★★★
ただ観ていても・・・
さすがにダンスは上手い方揃いで、見応えあり!!衣装もファンタジック!!この劇場でこんなにも高さを感じるセット、初めて観た気がする。前半はくどいおふざけがあるが、後半の盛り返し、ようやく役者の本領発揮という気がした。お話はただ観ていると楽しいが、その場所はいったい何なのか?なぜそこに彼らは来たのか?各々の起因、そうなった根っこがわからず戸惑う。劇中“らしき話”は出てくるが、どうにも弱い。が、ラストではっきりしないそれらの理由の意味がようやくわかった。ちょっと作者の独りよがりに感じてしまわないでもない。でもエンターティメントとしては見応えあったと思う。ダンスが良かったのでおまけで星4つ。