満足度★★★★
観る側に委ねられた舞台
つくる側は決めてるんでしょうけど、
戯曲自体は、夫婦のそれぞれの思い、
夫婦の場面々々での微妙な気持ちとかは、
観る側にかなり委ねられてる感じはしました。
同じ自分が観たとしても、
年齢によって、経験によって、変わってくると思うし、
夫、妻、(担当編集だった女) それぞれの立場で観ると
また別のものが見えてくるかもしれない…。
そこが面白いというかぁ。
古原史麗さんと山川愛美さんの芝居はとても良かったです。
あと、ある意味、狂言回し的な位置での、外輪親憲さんの活躍が目立ちました。