ONE LOOKY TWO IN 公演情報 ONE LOOKY TWO IN」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    楽しかった〜
    おもしかった〜〜改めて舞台の楽しさを知りました。

  • 満足度★★★★★

    :『Tic Hut Invite Round Tragedy, Yea!』
    【T】は最高のシチューション・コメディー、【P】は全人類に問いかける衝撃的な逸品!

  • 満足度★★★★★

    『Tic Hut Invite Round Tragedy, Yea!』  
    とにかく飽きさせない、技のある役者ぞろい。
    真剣さが呼ぶ笑い好き。あー、面白かった〜♬

  • 満足度★★★★

    【P】鑑賞 まず投票に行こう!
    詩の朗読に芝居をからませた意欲作。構成にわかりにくいところもあったが、「暴走」を止めるのは一人一人の小さな思いからだよね、という熱いメッセージはちゃんと伝わってきたので、これは成功だと思う。

  • 満足度★★★★

    【T】観劇
    笑いました!!今までこちらのコメディーは観たことがなかったので、かなり新鮮でした。しばらくは平沼・宮下コンビの笑い方が残りそうです!!、細かく作られた仕込みはなかなか効果有り!特にラストの繋がりはオチまで付いて面白かったです。確かに強引に持っていくご都合はないでもないけど、上手く廻していたように思えるので◎です。

  • 満足度★★★

    「Tic Hut Invite Round Tragedy, Yea!」観ました
    何かレトロでオーソドックスな展開の勘違いコメディでありました。
    奇のてらいが無い分安心感はありますが、
    ちと物足りなさも感じてしまったかなぁの1時間45分。

    今回は狭い観客席のスペースで足を組める羨ましい細身のお兄さんが、上演中時々足をぶつけてくれました(身に当てなくとも服に当たるのってのも結構気になるんですよ、器が小さいもので・・すぐに注意も出来ないし・・上演中だし・・ねぇ)・・・・。ワザとではない配慮無しの行動とはいえ、そのおかげで観劇に集中できなかったのも事実であり、マナーは守ってほしいなぁと思いました。 これで2回かぁ・・・(前回は実害の無かったスマホのオネーサンでした)、あと1回も居酒屋さんのGeki地下での上演でマナーの悪い観客さんに会うのかなぁ・・・嫌だなぁ・・・(2度あることは3度ある信仰信奉者ですんで(-_-;)。

    ちなみにT-PRODUCEというのは劇団居酒屋ベースボール内の、
    名前にTの付く役者さん達4人で結成したグループだそうです。

    ネタバレBOX

    病院というより町のちょっと大きな医院さんかな(ベッド数が4~5床ぐらい?)の診察室+待合室をセットで表現されてました(上手=待合で下手が診察室)。
    顔をほとんど見せない院長に代わって医院を支えるお婿さん探しに熱い女医さんと同僚の男性Dr+しっかりもののNSさんが来院したり入院したりしていた患者さん達と繰り広げるコメディであります。女医さんが心ときめかす男性患者にラブレターをしたためるのですが、シャイで字が汚い為にワープロにて作成した上に人づてに頼むコトで案の定、意中の相手に届かない上に巡り巡りて様々な誤解を引き起こすステレオタイプの話が展開されます。想像できる分どういう状況で間違いが起こるかと期待していると、上手に間違いが連鎖していきまして納得でした。勘違いで渡り歩く手紙は全て「ごめんなさい」を引き起こすのですが・・・・ねっ・・・うまいわ(^_^;)。

    そこそこリアリティのあった医院さんの内情とかは気に入りました。
    でもまぁ採血室とかあったり血液検査の結果が早かったり・・
    結構大きな病院の一角かなぁとも思える微妙な医療舞台の設定でしたね。

    入院患者が医療行為をしてしまってましたが・・・。無資格者の医療行為は刑事罰ものの犯罪行為になるんじゃないかな、軽く流してたな~コメディとはいえ、も少し突っ込んでも良かったんじゃなかろうか?

    女医さんが意中の男性をベットに横にして腹痛の触診をするシーンで、なんで肌に直接触れなかったのか疑問だったなぁ。

    保険証が無くて友人のを利用して診療受けるとかは、すんごくリアリティあって笑えました。

  • 満足度★★★★★

    Persona Train
     こちらを拝見。朗読と演劇が一体となったような作品で、ちょっと硬派。内容的には素晴らしいの一言に尽きる。照明がかなり暗いシーンが多いので、ほんの少し、カム場面もあったが、そんなことは全然気にならないほど、優れた内容であった。

    ネタバレBOX

    「真の文明は、山を荒らさず 川を荒らさず 村を破らず 人を殺さざるべし」足尾鉱毒事件で有名な田中 正造の言葉である。彼は、「亡国に至るを知らざれば 之れ即ち亡国」との名言も残している人だが、今作では、このような名言、茨城 のり子「自分の感受性くらい」「汲む」、谷川 俊太郎「二十億光年の孤独」「朝のリレー」、三好 達治「土」、宮沢 賢治「アメニモマケズ」などの詩、1992年リオデジャネイロで開かれた環境サミットで演説したセヴァン・スズキ(当時12歳の少女)の伝説となったスピーチwww.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg。ストリートチルドレンの語った話等々の引用を巧みに構成しつつ、相補的に、早朝4時のラジオ番組パーソナリティーを務める中年男、スケアクロウとリスナーのやりとりを通じて現実世界を対置する。例えば、マイケル・サンデルの有名な設問「暴走列車問題」を巡っての苛められっ子との問答や、孤独死を遂げるに至った男と姉と別れた妻、及び日独ハーフの息子。息子とドイツ人の彼女の微妙な関係等々を織り込み、頼りない我らの日常生活に煌めく言語表現を織り込んでめくるめき織物に仕立てた。途中何度も言及されるバタフライエフェクトが、蚕が繭を紡ぐ時に、張り巡らす糸のように、一見関係無いと思われる事象を繋げて行く。

    作品のコアと思えるのが、茨城 のり子の「汲む」に盛られた思想だ。弱さを根底に、世界の総てと向き合ってゆく。つまり自分の弱さをアンテナとして生き切る姿勢が、バタフライエフェクトとして世界を変える縁になってゆく。その形を、自分達がやっている演劇に重ねて表現した過不足のないメッセージと構成の見事さ、志の高さと、今言うべきことを言う勇気、演者たちのイマジネーションの確かさを観た今作、お薦めである。
    以下、自分が作品の核となったと考えた茨城 のり子の「汲む」を引用しておく。

    汲む
     ―Y・Yに―

    大人になるというのは
    すれっからしになることだと
    思い込んでいた少女の頃
    立居振舞の美しい
    発音の正確な
    素敵な女のひとと会いました
    そのひとは私の背のびを見すかしたように
    なにげない話に言いました

    初々しさが大切なの
    人に対しても世の中に対しても
    人を人とも思わなくなったとき
    堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
    隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました

    私はどきんとし
    そして深く悟りました

    大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
    ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
    失語症 なめらかでないしぐさ
    子供の悪態にさえ傷ついてしまう
    頼りない生牡蠣のような感受性
    それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
    年老いても咲きたての薔薇  柔らかく
    外にむかってひらかれるのこそ難しい
    あらゆる仕事
    すべてのいい仕事の核には
    震える弱いアンテナが隠されている きっと……
    わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
    たちかえり
    今もときどきその意味を
    ひっそり汲むことがあるのです 」


  • 満足度★★★★

    「T」観劇。
    気心知れた仲間たちで楽しく作ってるんだろうなーと感じる
    緩めのコメディでした。

    客席もあたたかめ・緩めに程よく笑いが起きておりました。

    ネタバレBOX

    病院内で流れてる曲、ということなんでしょうが
    BGMがマッチしていない印象でちょっと気になりました。
    カーテンコールの曲ももっと景気のいい曲の方がよかったのでは。

    冒頭のところが実は兄弟ってところに繋がってたわけですが、
    あんまり印象に残ってなかったのでそういえばあったな、くらいでした。

    最後に目まぐるしく手紙が回っていくのは面白かったです。
    先生、幸せになれますように(笑)

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