満足度★★★★
忠臣蔵、OL編観劇
武士編を先に見ているので物語の構造がわかっている分、違いを楽しめて良かった。ビジネス現場に置かれて、相手との対話を求められる社会的役割を忠臣蔵の討ち入りが決まるまでの流れを相関しているのがうまいなぁと思った。
満足度★★★★★
忠臣蔵 武士編
一見、ものすごくバカバカしい喜劇。青年団もこういうグダグダな感じもやるんだって新鮮。でも、中盤〜終盤できちんと討論が成されて、余計なものが削ぎ落とされて結論にいたるくだりはスカッとする。わかりやすく深いなぁ。
満足度★★★★★
働く私観劇
ロボット演劇は3回目。見る度、人間とロボットは何が違うんだろうって思うし、何も変わらないかもって思ってしまう自分にビックリ。30分の短い上演中にもグッとくるセリフはいくつもあるけどラストシーン好きだなぁ。
満足度★★★★★
働く私/星新一に似て非なる世界
観ながら思い出したのは中学時代によく読んだ星新一のショートショート。
ロボットと人間の交流を扱うところも星新一なら、ちょっとブラックな味わいも星新一。ただ、ラストシーンに色濃く漂う叙情性は星新一にはないもので、この終幕こそ本作の肝。
2体出てくるロボットは本物のロボットが演じていて、そのなめらかな動きに加え、顔がクシャッとなったり、目が泳いだり、黒目が収縮したりして、微細な表情まで作れることに度肝を抜かれた。
満足度★★★
ヤルタ会談/2人トークが醍醐味
チャーチルとルーズベルトとスターリンが第二次大戦の戦後処理について秘密裡に話し合ったあの会談を戯画的に描いた会話劇。
何度かある、1人が席を外して2人トークになるくだりを私は面白く鑑賞。外れた1人に配慮して言わずにおいたあれやこれやを互いにぶっちゃけ合う展開になり、ハジけた面白さがありました。
満足度★★★
忠臣蔵/武士編に軍配!
武士編、OL編とも鑑賞。より引き込まれたのは今演劇展のために作られたという武士編のほう。
大石内蔵助ら赤穂藩の武士7名が藩主の起こした刃傷沙汰とそれに伴う切腹を受けて今後の身の振り方をざっくばらんに話し合う会話劇なのだが、それぞれのキャラが立っているうえ会話にドライブ感があって、とてもノれました。
とりわけキャラが立っていたのは一同の長である大石内蔵助。ある熟年男優が演じた大石は飄々としていて親しみやすい反面、どこかに貫録も。この人になら皆がついていくに違いないと思わせる魅力があって、大石を議長とするこの会議劇に多大なる説得力を与えていました。
武士たちが忠臣蔵の時代にはありえない現代的アイテムを携えて登場する演出にどんな意図があったのかは最後まで分からずじまいでしたが、意図不明ながらも面白かったです。
満足度★★★★★
先に武士編、次にOL編
男性の方が分かりやすい気もした。
女性編の方は、逆にちょっと分かりにくいかも(苦笑
食べながらでも核心をついた議論がなんか可能になっちゃう
女性ならではの女子会がリアルに感じられた・・たぶん(笑
もう一方のOL編も観てみたいなぁ・・なんとか来週。
満足度★★★
「動く私」 ロボットと人間のふれあいを描いた25分
人間2人とロポピーR3の2体の出演でなぜ、人間とロボットがコミュニケーションを取りながらも、ふれあいとは、芸術とはという技術の進歩とこれからのロボット演劇の未来を感じた、25分でした。