満足度★★★★★
これが小劇場?
セットを見て、とにかく驚きました。
あのポケットに、あそこまでのセットを作り込んだのを見たのは初めてです。
また、その使い方が巧みで、時間の経過や人の動きなど、ストーリーに深みを与えていたと思います。
セットにしても、ストーリーにしても、大劇場の商業演劇の感じでしたガ、役者さんもうまく、十分楽しみました。
満足度★★★★★
世話物の最高峰
世話物の最高峰は、泣き笑い表現にある。今作で芝居屋は、その域に達した。同時に我々観客の鑑識眼をも高めてくれている。(追記2014.5.24)
老松のお上、時江役、永井 利枝の壺を得た演技、小料理屋のお上役で時江の娘同然の美千代役の増田 恵美のこれまた入念な演技、前にも書いたことだが、この劇団の役者は若手も含め極めてレベルが高い。演劇通が安心して観ていられると評価するのは、この為だ。他、舞台美術の粋、借景のコンセプトを用いた舞台美術と老松の建築様式を述べた下りとの照応など、相変わらず隙の無い見事な作りだ。
満足度★★★★★
やさしさ、思いやり・・・。
こんな気持ちを皆が持ち続ければ、きっと良い世の中になるのだろうと芝居屋の舞台を拝見するといつも思うのである。
脚本、舞台セット、衣装、音楽、役者陣の細部に拘る演技すべてに納得させられる大好きな劇団のひとつです。
満足度★★★★★
見事でした
心のストライクゾーンに速球が投げ込まれたぐらい気持が良かった。今回も「芝居屋」らしい手堅い脚本・演出だった。また演技も上手く、安心して観ていられる。自分的には申し分ない公演だった。
次回公演が楽しみです。
満足度★★★★
オーソドックスです、いろいろと。
なんか落ち着く、奇のてらいの無い物語=
結構高齢の客層好みそうな(^^)。
衣装とか飲み物とか舞台セットがしっかりしていた約2時間
満足度★★★★
王道
3つの舞台が用意され、ストーリーに奥行きがでて見応えがありました。
スト-リーは正直ベタな大衆演劇のようです。でも、ベタだからこそツボを押さえていて、当たり前のようにハラハラして、当たり前のように涙腺が緩む、そして感慨深い想いでラストを迎えます。