ひまわりの見た夢 公演情報 ひまわりの見た夢」の観たい!クチコミ一覧

期待度の平均 4.4
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  • 期待度♪♪♪♪♪

    「人類愛」に到達すれば利益共同体から脱却できる
    「愛」は与えるものだ。
    マニュアルや、損得や、世間体にはないピュアな心がある。

    そうは理解しても、犯罪加害者を迎える家族を私は想像することはできない。それが「愛」なのかも価値観次第だ。


    「恋人を救出するために、他人を2人見捨てる」


    映画だと、男女の「愛」について自己犠牲を説くわけであるが、「誰かを守る」ということは、「誰かを排除する」ということである。

    家族と公共の利益はイコールだろうか。
    「愛」は「愛」でも、人類愛を獲得できぬ限り、家族、友人、恋人は「利益共同体」に過ぎない。キリスト教はそう教えているのだと解釈する。


    『ひまわりの見た夢』はどんな「愛」なのだろう。






    朝日新聞がスクープした「吉田調書」は驚愕だった。

    政府の事故調査・検証委員会が福島第一原子力発電所元所長の故 吉田昌郎氏に行った聴取。


    それは、吉田氏の1分、1秒の指示により 日本列島の壊滅が何とか避けられた事実だった。


    吉田氏が作成した「安全屋」を皮肉った東電の原発事故対策=アクシデント・マネジメント(A・M)は、電源喪失に対応しきれず。具体的事例である「消防車によるポンプ放水」「ベントの手動開放」を説明したわけではなかった。これら全ては吉田氏の「賭け」であった。


    舞台『ひまわりの見た夢』は犯罪被害者家族を 「愛」の視点から描く作品らしい。

    ただ、「家族」とか、「友人」とか、「恋人」とか、身近なパートナーの生死、自身の生死さえも吉田氏の「賭け」にかかっていたのである。

    東日本大震災に対し、「がんばろう、日本」というスローガンの基、復興を急ピッチで進める。産業経済・社会インフラ・地域コミュニティを復興することは重要である。この「自然災害としての3.11」と、「原発災害としての3.11」を明確に区分し、後者の「列島融解の危機」目前だったインパクトを後世へ教訓にすることは、これは国民の義務ではないかと思う。


    『ひまわりの見た夢』に登場する「家族」など、1秒のうちに融解してしまう巨大リスク・エネルギーなのだから。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    1年半前の
    ゴジラがめちゃめちゃ良かった!
    楽しみ♪

  • 期待度♪♪♪♪

    作家の力量が試される作品
    自らに難題を課し、その成果を観客に問う、といった感じがする。説明を読んだだけで、これは難しいぞ、この物語をどう展開させていくのかという興味が湧く。「愛」という普遍的なテーマをどんな形で見せ、伝えてくれるのか、ぜひ観たいところだ。

  • 初見なり
    観たいです!

  • 期待度♪♪♪♪

    究極の愛…ぜひ観たい!
    「過酷な現実の奥底にある『愛』を描こうと思っています」との説明文が気に入りました。「愛」…その響きは美しいが、それをどう具現化されるのか。
    ぜひ観てみたい!です。

  • 期待度♪♪♪♪

    笑い声が聞こえてくるか
    家族も、本人も、ミタさんも。

  • 期待度♪♪♪♪

    重苦しい・・・
    とてもシリアスな内容ですね。この中でどんな風に「愛」を描くのか気になります。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    (^-^;)
    かなり重いテーマですね。愛だけでは乗り切れないだろう世界。どのように描かれているのか興味が有ります。是非、観たい。

  • 期待度♪♪♪♪


    いまや安っぽい言葉になってしまいましたが、それをこの重いテーマの中で、あらためて再定義してほしいと、切に願って・・・

  • 興味を引かれる
    重いテーマをどのような語り口で表現してくれるか気になります。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    家族の愛!
    何ともいい難い状況ですね。できれば避けて通りたいが、だからこそ芝居を通して考えてみたい。

  • 期待度♪♪♪♪

    ズシリと、
    かなり重たいのかな。
    おなじみのキャストだしOFF OFFシアターなので、そこはぶらっと行ってみようかな・・・

  • 期待度♪♪♪♪♪

    大切なもの「家族」を見つめなおす作品に
    主宰の佐藤です。
    雀組は今までの作品の多くに「家族」を題材にしてきました。
    今回は家族内で殺人事件を起こした家族の生き様を描きます。
    裕福な家庭に育った三人兄妹。
    外側から見れば、「幸せな家族」もその内側では色々な問題を抱えている。
    その問題のひとつが爆発し、兄が妹を殺害してしまった。
    何かが歪んでいた家族の内側を描き、また彼らがどう生き、どう生きるべきか。
    雀組が難しいテーマに真っ向から勝負しました。
    重いテーマですが、雀組らしさを忘れないように、観客に訴えかけます。
    皆さんが「家族」というものを大切なものだと再確認していただける、
    そんな作品を目指します。

    是非、劇場に足をお運びください。

  • 期待度♪♪♪♪

    被害者家族で加害者家族
    何と過酷な設定だろう。この状況でどんな風に人を動かすのか、その行方を追ってみたい。辛くなるかもしれないけれど。

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