工夫はあったものの・・・
「第九」の歌詞や音に隠されたミステリーなどをひも解く何らかの試みがあると思いきや,ベートーヴェンが求めた音,訴えたメッセージを表現した新しいスタイルの音楽会とは,とてもじゃないけど言えない,何の目新しさもないありきたりな音楽会。肝心な音も,少人数の構成であるからやむを得ないとはいえるが,弱い!厚みがない!合唱団を含めて,アマだからやむを得ないと言えるが,やはりさびしい。まぁ,4人の声楽家はさすがとは言えるし,数年前に行ったG響(プロ?らしい)よりは,まともな演奏していたから良しとしますか。なお,舞台じゃないので,満足度の評価はしません。
満足度★
いまいち新しさは伝わってこなかった
合唱団の演奏途中での入場(演奏中だと足音が雑音として耳に入りますよっ)とか明かりとか手の動きとか頑張っているのは理解できるが、4人の声楽家以外が素人にしか思えず技量不足を感じました。いろいろやりたいのなら見合った実力等を身につける方が先なのでは?前後の2幕に分けていたら途中で帰りましたね。90分一貫でした。若くて固いなぁ・・というのが感想です。