満足度★★★★
一人芝居?
多層構造のお話を一人で演じる!!
いつものカプセル兵団ノお芝居を一人でやっている感じ?
でも、パフォーマーの方々が、感情から、舞台セットまで表現しているからこそ、観られる部分もあったかな。
いや、バックのアンサンブルキャストのパフォーマンスが凄かったですよ。
あれ?一人じゃ無いじゃん。
というか、吉久さんのは、普通にいう一人芝居とは違うような気がする。
なんにせよ、面白かったし、森澤碧音さんの輝くダンスも観られたし。
いや、終盤のダンスは本当に輝いていたんですって。
あとは、劇中映画「水銀の花嫁」単独舞台化を希望します。
満足度★★★
てんこ盛り
一人で演ずるには、てんこ盛りに過ぎたか。パフォーマーの動きは中々洗練されていたし、コラボもかなり上手く行っていたが、宇宙船の規模や形までを視野に入れて一人で演ずるのは、やはり少ししんどいように思う。
元来、一人芝居は、その内容に於いても一人でしかやれないような背景があった方が、より説得力が増すものだろう。例をあげれば、故あって人殺しをしたが、親族、倦族などのこともあって、迷宮入りになったのを幸い誰にも話さずにきたが、かつての自分と同じような青年に会い、彼も自分を殺そうとする、その彼に、罪というものを抱え込むことが何を意味するかを伝える為に、という設定にするなどだ。今作には、一人芝居でやらなければならない必然性は無いと思う。それなりに楽しめたのではあるが。
満足度★★★
表現したかったことはイメージできた
とは思うのだが、ちとSF設定が甘いかなぁと感じました。
高校生のユウダイ君のいる時代がA.D.2013とは言ってなかったとは思うが、
近未来でも20年後ぐらいで時間移動技術の確立はムツカシイのでは?
作中のSF超大作映画『水銀の花嫁』の内容もトビトビでの説明であったが、
高校の文化祭では優秀賞取れそうだが、
世界的な大ヒット感は感じなかったさ。
この辺のバランス感覚は今ひとつだったように思えた。
途中データロードで演者が止まるシーンも少しあり、
作品の煮詰め方が甘かったんじゃぁなかろうかと判断したデス。
も少し引き算で作る方がキャパ的に余裕がでて、
物語りも膨らんだだろうになぁと感じた80分間でありました。
満足度★★
キャパシティーオーバー?
カプセル兵団総力戦でやるようなSFチックな物語をほぼ1人でこなす。
動きがない分、物語自体をより掘り下げる。
成功してたら☆5つだったと思うのですが、
今日は演者さん自身が完全パニクってしまっていたように思えます
(舞台中半分近くトチりや「今」の自分の立場を忘れての無言、
その他色々ミスだらけだったかと)。
再演との事でかつてはこなしてみせたのだろうと思いますが、
今日観た限りでは、各人、各世界設定、それらの説明セリフ、
擬音その他すべてを1人でこなすにはちょっと
大きすぎる(動きすぎる)お話だったのかなあ、と。
(練習不足とは思いたくないですが、
ちょっと1人のキャパを超えちゃったのかなあ、
という気がします。)
明日、明後日と良くなっていくと思いますが
「今日」観た僕は残念無念…