満足度★★★
真正面から!
考えようによったら、なんでこんな重いテーマを取り上げたんだろう?!
ってことですよね。
敢えて???
でも、チャレンジとしての真っ向勝負の潔さが、キャスト&スタッフの
意気込みが、素敵だと思いました。
満足度★★
マルシアが主役だよね・・・
タイトルが刺激的だったのでどんなストーリーが関心を持ったのだが、コメディ・ミュージカルにするには少々社会常識・知識も必要で、イマイチだった。マルシアの声もきれいではあるのですが、主役でありながら準主役(女優達)に出番も含めて控えめなのが、不満のタネか?
コーラス・ハーモニーは綺麗でしたが、「ミュージカル」を期待した筋にとっては、物足りなくストレスが溜まったかもしれない。
結局は、本の出来かもしれない・・・
満足度★★
う、うざい・・・うっとうしい
シリアスで、現実的な問題定義のされた
社会派な内容をミュージカルの力を借りて、わかりやすく、
角を取って、訴えかける・・・という作品の意図はわかる。
なので、これは僕の個人的な趣味、見解を率直に申しますと、
ぐちゃぐちゃ回りくどい理屈をこねた
イライラする作品で、非常にうざい、うっとうしい。
これは、自分が○×、白黒をパッパっと決める性格なので
言い訳、理屈を繰り返す3時間弱は、非常に苦痛であった。
非常に繊細な問題ではあるものの、
芝居の台詞の中にあるように「自己満足」を求める人の話であり
共に生きる、共に生活する人のことなど、そっちのけで
考えている人達の話で、全くもって退屈。
実生活でも、自己益、自己満足な行動なのに、相手に、その結果を
認めてもらおう、評価してもらおうとする人はいますが
あまりウマは合いませんねぇ。
これだけ台詞の多い役のマルシアを見るのは初めてですが
四季にうじゃうじゃいる外人役者(アジア系)よりは、まともだけど、
やっぱり巻き舌のような感じがし違和感がある。
一人、朗々と歌い上げる今井氏は、いかにも好色風で、
なんで結婚相談所を利用しているのか、良くわからない。
鈴木ほのかが、あんなに所帯じみた感じというか、
老けた感じがして艶がない。
キラっと光るのは、ANZA。
彼女はりりしく、舞台に潤いを与えていた。
しかし、この作品は、小さい作品。
博品館や青山円形、せいぜいパルコ劇場で上演される程度の大きさの
内容。キャストも雰囲気も、芸術劇場を埋めるには
程遠いほどの間延び。
この空虚さが、よけいに作品をすっかすかにしているのかもしれない。
満足度★
もったいない
社会風刺も入れつつ面白くしようと思って作ったのでしょう。
これから子供を産もうと思っている若い女性にとってはいいのでしょうが、もう子供は諦めた人、不妊治療中で苦しんでる人はどう思うのでしょうか?
先日の女性歌手の発言ではありませんが、女性としてはあまりいい気がしなく、コメディなのにあんまり笑えませんでした。
それこそデータばかりが突っ走って書いてしまった脚本って感じがしました。
いっそのことマルシアが実はオカマで「妊娠させて!!」ってなったほうが面白かったと思う。
贅沢なキャストなだけに残念な気がします。
満足度★★★★
レベルの高いミュージカル
キャストの皆さん、歌すばらしい(考えてみれば贅沢なキャスティングですよね)。ピアノ2台のみというのもシンプルかつ効果的。かなり高レベルなミュージカル。
コメディと言いつつも、結構真面目に重いテーマを扱っていて考えさせられますよ。