学習院女子大学舞台芸術部公演
学習院女子大学舞台芸術部公演
実演鑑賞
学習院女子大学 やわらぎホール(東京都)
2013/11/16 (土) ~ 2013/11/17 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.pafe-gwc.org/
期間 | 2013/11/16 (土) ~ 2013/11/17 (日) |
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劇場 | 学習院女子大学 やわらぎホール |
出演 | 有元弓香、今村優里、黒崎遥果、竹内麻衣子、名古屋舞帆、村田美鈴、時田光洋、カトウシンスケ、金子久美(aji) |
脚本 | |
演出 | 島貴之 |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 1,000円 【発売日】 一般1,000円、学生500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月16日(土)19:00 11月17日(日)14:00 |
説明 | ■aji(アジ)より、みなさまへ はじめまして。 aji(アジ)です。 私は、aji(アジ)の金子久美と言います。 失礼ながら、こちらで文章書かせていただきます。 aji(アジ)は劇団をやっています。 2006年から活動していますので、なんだかんだで7年くらいやってます。 最近ちょっとしたことで疲れやすくなっているのは、歳を取ったからってことなんだなと、こ れを書いていて改めて思いました。 aji(アジ)ってどんな劇団?って思った方は、WEBなんぞを見てやってください。 http://www.ajitarian.com/ 今年は、私たちにとってとてもいい年なんです。 夏に利賀演劇人コンクールでaji(アジ)演出家:島貴之が、優秀演出家賞を受賞しました! これはとんでもなくうれしいことでした。 そして、11月には学習院女子大学の学生さんたちと、歴史ある構内の人が集う場所である やわらぎホールで公演ができるというのは、よろこび以外の何物でもありません。 一回り以上年齢の違う彼女たちと作品をつくる日々は、 普段見落としてしまいがちな何かを改めて見つめ直せる機会となりました。 そして新しい気づきが、次から次へとあるわけです。 生きるってこととか、考えるってこととか、人と関わるってこととか。 私は、ひそかに感動しています。 人っていうのは、生きている限り、 ずっと進み続けているんだなーなんてことを考えているところです。 もしお時間あれば、是非観に来てください。 行かなくても人生にも、生活にも、何も支障はないけれど、 行ったら、人生も、生活も、何か変化する、とまで言えないにしても、 ちょっとだけいい気分になれるかもしれません。 ちょっとだけいい気分になれば、ちょっとだけ心に余裕ができて、 自分以外の何かについて考えてみようという気分になれちゃうかもしれません。 きっとそれは、いいことだと思うんです。 そんな淡い期待と共に、どうぞ劇場までお越しくださいませ。 彼女たちを是非観てほしいなと思っています。 よろしくお願いします! 【「さくらの会」内容について】 この作品は、太宰治『女生徒』を原作としています。 そして、2013年を生きる19歳~20歳の女性たちが出演します。 長い歴史の中で、女性たちはどういう役割だったのか。 人は女性に対してどういった役割を与えてきたのか。 大人になる少し前の彼女たちは、その与えられた役割の中で、幸せについてどう考えたのか。 悩み、苦しんでいたのか。それとも、素直に受け入れたのか。 ―私たちには、自身の行くべき最善の場所、行きたく思う美しい場所、自身を 伸ばして行くべき場所、おぼろげながら判っている。― ―いまに大人になってしまえば、私たちの苦しさ侘びしさは、可笑しなものだった、 となんでもなく追憶できるようになるかも知れないのだけれど、けれども、その大人に なりきるまでの、この長い厭な期間を、どうして暮していったらいいのだろう。 誰も教えて呉れないのだ。― ある種の乱暴さでもって他人が「あなたは何かの一部でしかない」とあなたを評価し、 わかったような顔をされ、わかったような言葉をかけられたら。 ひとくくりにされたら。 かつて私たちがそうであったように、 彼女たちも「イヤだなぁ」とか、ちょっとした抵抗を感じているんじゃないかしら。 なにはともあれ、私たちは、どうしたって彼女たちを理解することはできないなあと思っています。 だから、彼女たちの真実ってやつが、一瞬でも見えたらいいなあ、と。 そんなことを思いながらつくっています。 【観劇方法について】 今回の作品、というか、aji(アジ)がつくる作品では、 いわゆるTVドラマ的なわかりやすさはありません。 おもしろいストーリーや、まだ見たことのないストーリーというのは展開されません。 でも、70年以上前に書かれた言葉というのは、すごいと思うんです。 70年以上も誰かに読まれ続けてきた言葉ですもんね。 なので、そんな言葉を2013年に生きる彼女たちが声にするってだけで、 すごいことなんだと思っているんです。 既にあるそれを、当たり前のように扱うというよりは、 新しく発見していくといった感じでご覧いただけるといいなぁと思っています。 「わ!70年以上前の言葉だ!すごい!」 というように、 是非ご一緒に、いちいち感動していただければ幸いです。 よろしくお願い致します。 aji(アジ) 金子久美 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 橋爪杏佳 |
[情報提供] 2013/10/23 15:05 by pafe.GWC実行委員会
[最終更新] 2014/03/12 15:25 by ゆりたんたんめん
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー3
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はじめまして。
aji(アジ)です。
私は、aji(アジ)の金子久美と言います。
失礼ながら、こちらで文章書かせていただきます。
aji(アジ)は劇団をやっています。
2006年から活動していますので、なんだかんだで7年くらいやってます。
最...
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