満足度★★★★
話は捻りは無いが
話の展開はそれ程捻りがあるわけではないが、キャラの存在感が凄くあり、ラストまで面白かった。殺陣は、舞台上に人が多いときは若干テンポが悪かったり、日本刀、片手で軽々扱いすぎじゃねとかはありましたが、なかなか迫力もありよかった。
特に紅蓮と柳生は、バトルもよかったし、それぞれ単独でも非常によかった。
満足度★★★★
期待が大きかった
ボクラ団義の前回公演の「OVER SMILE」が凄く良かったので観に行ってきました。
ストーリーは凄くシンプルだったのでちょっと物足りない感じがしましたが、100%ボクラ団義の舞台ではなくコラボだからしょうがないのかなと思いました。
他の方がおっしゃってる意見良くわかります。思う事はすべて書いてあったのですが、会場の運営が凄く良かったのと衣装や音楽も良かったと思います。
あと、ボクラ団義の役者さんたちはもちろん良かったのですが、個人的には紅蓮役のちーちゃんの声、好きです。
満足度★★★
オール客演状態
これは善くも悪くも、明らかにボクラ団義の作品ではありませんね。
「ハイスクールミレニアム」のように、制作まで含めて総力戦という感じはしましたけども。
原作の梶研吾氏が「今の若い方にはピンと来ないかもしれません」とパンフに書いているのがすべて。今年不惑を迎え若者とはいえない僕もプログラムピクチャーというものがよくわかりません。井口昇とか河崎実みたいな感じだろうか。
かつて「花のあすか組」というマンガがありまして、一度80年代に実写化されたんです。まだスクールウォーズ世代の残り香が感じられた時代ね。それを00年代も後半に入ってリメイクしたんですが、これが…。だって出演してる人たちのほとんどはそんな時代を経験してないんですよ。僕たちが想像で学生運動の映画を撮るようなもんですよ。
これはもう企画の時点で無理があって、どうやったってリアルとリアリティのどちらにもならない。誰かの力量うんぬんとは別次元の話。
さて。
やってる人たちはすごく真剣に丁寧に作り上げてる感じは伝わってきました。
見知ってる人がたくさん出てるのに、いつもとまったく違う世界の作品というのも、手塚治虫のスターシステムみたいなもんで僕は楽しめました。
ところで会場の仕切りが手際よくて気分よく観られるのはいつものボクラ団義。これは制作チームの特筆すべき仕事。
満足度★★★
シアターKASSAIにあった規模のお話(舞台)だとは思う
「梶研吾×企画演劇集団ボクラ団義」の名の通り、いつものボクラ団義公演とはまったく違う風合いの舞台でした。シンプルめなハードボイルド(というかアウトロー?)のお話に剣劇を絡めた構成という、自分は好きなタイプのお話なんですけどね。「いつものボクラ団義とは違う舞台が観れた!」という良い方にとれるかどうか、ですかね。