シャーロック ホームズ ~ アンダーソン家の秘密 ~ 公演情報 シャーロック ホームズ ~ アンダーソン家の秘密 ~ 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    「スタッフ・クレジット」に原作やキャラクター原案など コナン・ドイルの記述が一切ないのは・・・?
    かの有名なコナン・ドイル原作作品を、なんと、
    韓国でミュージカル化!
    ワトソンを女性に置き換え、観やすくなってます。
    ミュージカルで推理物、ストーリーも良く、面白い!

    コングさん、おもてなしギャグ、などさすがの余裕。

    蛇足ですが、すっごく気になったのが、
    パンフレットに説明はあるが
    スタッフクレジットに原作やキャラクター原案など
    コナン・ドイルの記述が一切ないのは、
    シャーロック・ホームズがパブリックドメイン化
    (作者死亡後50年経過による著作権消滅)したから??

  • 満足度★★★★★

    東京楽日に再度観劇
    今回は、ストーリーがわかっていたので、最初から、浦井さんの二役を、じっくりと鑑賞させて頂きました。

    アダムとエリックで、歌う声まで変えて、本当にお見事!

    それに、先日は、気づきませんでしたが、宇野さんは、刑事役までこなされていたのですね。石井さんが、他の役で舞台上にいらした時の刑事役は、アンサンブルの役者さんだとばかり思っていたので、意外でした。

    正真正銘、たった9人の役者さんで、何役もこなされて、各人の役者力に感服しました。

    橋本さんが、最後の謎解きをする場面で、歌詞を作って歌われていたと、後で、浦井さんがばらしていましたが、たぶん、観客には気づかれなかったと思います。臨機応変に対処できるのも、また役者力の賜物ですね。

    続編の舞台も、心底期待しています。

    ネタバレBOX

    誰でも知っているシャーロックホームズのお話。このミュージカルでは、ワトソンが、女性という設定で、最初は違和感を感じたのですが、一路さんが、魅力的なキャラで、生き生きと演じていらして、これはこれで、ありだと思いました。

    ただ、私は、大の橋本ファンなので、無問題ですが、もし、これまでのホームズファンが、観にいらしたら、ホームズのキャラ設定には、不満が残ったかもしれません。橋本さんが演じるホームズを観たと言うよりは、ホームズを演じる橋本さんを堪能したという言い方の方が適している気がします。

    最後のシーンのマジック披露も含め、橋本さんのファンにとっては、とても楽しめる満足度の高いミュージカルでありました。

    橋本さん主演だと、カンパニーの雰囲気がとても良好な様子で、それだけでも、嫌な空気が充満する、最近の世の中の憂さ晴らしとして、最高のステージだったと感謝の気持ちで、いっぱいになりました。

    カテコで、橋本さんがコメントされたように、せめて、エンタメの世界では、韓国との友好関係を今後も結んで行ってほしいと願わずにはいられません。
  • 満足度★★★★

    再演も続編もぜひ!
    何回となく観劇させていただいております。
    本当の結末を知ると、次からは、冒頭の場面から泣けて泣けて…
    こんな純愛ミステリー、韓国発ならではでしょうか。ホームズと愉快な仲間たちのおかげで本当に楽しい3時間です。

    同伴の高校生の甥が大絶賛で、連れてきたかいがありました♪
    この少ない人数で(キャストも演奏も)凄い!
    さとしさんのうまさに脱帽!
    浦井くんは本当に二人いるようだった!

    DVDまで待ちきれません…

  • 満足度★★★★★

    前の方の感想に同感
    浦井さんは本当にその通りだと思いました。
    あと、演奏しているかたは5人なのによくあれだけ音を作れるなーと思いました。
    照明もとてもよかったです。楽しめました。満席でした。

  • 満足度★★★★

    浦井ファンは必見です!
    初日に観た友人から感想を聞いていたので、あまり期待せずに行きましたが、劇構成には、やや注文したくなる箇所が多いものの、キャストが皆さん素晴らしく、特に、浦井さんの演技力アップには心底感嘆致しました。

    浦井さんファンは、これを見逃すと、後悔されることになりそうです。

    浦井さんがどこかで語っていたように、観終わると、究極の愛の物語だったことに気付きます。ストーリーの予想がついていたにも関わらず、ちょっと泣いてしまいました。

    一幕は、他の事件の紹介が長かったり、楽曲も単調で、わざわざ歌わなくても、台詞で済むのではと思う部分も多かったのですが、2幕は、心理描写も深みが増して、ソロの楽曲にも感動的な要素が多く、見ごたえある展開を楽しめる作品になっていました。

    それにしても、浦井さん、初舞台からほとんどの舞台を拝見していますが、歌も演技も、実力をメキメキつけられて、一ファンとしても、本当に嬉しくなりました。

    橋本さんも、後半のシャーロック、とても素敵でした。一路さんも、今までになくチャーミングな役柄で、若々しく魅力的でした。

    韓国では、第二弾も上演されるようなので、日本でも是非シリーズ化してほしいと思いました。

    橋本さんが、「犯人がわかっても、楽しめると思うので、また来て下さい」とおっしゃっていましたが、はい!また観に行きます。今度は、全部わかった上で、役者さんの演じ分けを堪能して来る所存です。

    ネタバレBOX

    浦井さんの、双子の演じ分けが本当にお見事でした。後年、「ジキルとハイド」をなさったら良いのではと思うくらい。(そして、精神面では、3つの演じ分けも、注目すべきところ)

    二幕の、シャーロックのソロナンバー、とても胸に沁みました。犯人の目星がついて、このまま真実を追求してそれで正解なのかと、逡巡する内容の歌で、かつての様々な事件の真相が暴かれた後の悲劇を例示する歌詞が印象深く、心に残りました。「レ・ミゼラブル」のバルジャンが、自分に間違えられ裁きを受ける人のために、自首すべきか悩む歌に似て、人間の苦悩が鮮明に語られる名曲でした。

    浦井さんのソロナンバーにも、素敵な歌曲が多かったように思います。
    それにしても、彼はいつの間に、あんなに歌唱力がアップされたのでしょうか!高音までしっかりと出て、もはや不安のない歌い方に、心から感動してしまいました。

    浦井さんの今後のご活躍が益々楽しみでなりません。

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