満足度★
あんまり・・・
役者全員を動かす演出にかっこよさはあったけれど、そこまでかな。
脚本に主張がないし、役者さんも下手じゃないけど、もっと光るものがほしい。
観客を置いていっている感が否めない。
もっと貪欲に、客観的に造りこめばよくなると感じた。
満足度★★★
舞台の演出・装置はセンスがいいです
たぶん・・劇の説明は脚本家福永の実際に東京に出て来て感じた感想なんだろうねっ。
ニュースにして十五秒のいびつ。
東京を舞台に繰り広げる、メロウでキッチュなモラトリアムクロニクル。
・・・って事だけれど・・何が言いたいのかーーー!!(^0^)
要は東京に出てきた作家の物語。
舞台の演出は上手いです。
パネルをドア仕立てに事を運ぶさまは空間を利用した芸術と言っても良いほど。
物語の中で放たれる言葉やコントもセンスがいい。
だけれど・・インパクトが無い。
物語にパンチが無いから、見終わった後にそれ程、余韻も残らない。
これが脚本家の言う所のメロウでキッチュなモラトリアムクロニクル。っつーことなら・・・ちょっと違う気が・・。
満足度★★
福岡公演が観たいのです。
いつものスライドで行間を広げたり、引っぱったりしない、新しいあなピ。劇団や作家が見え隠れする(勝手にこっちが見ようとしてる?)あたりが、東京の観客や、初見の人の目にどう見えるのかは、もはや客観視できないところもあり不明。
冒頭は久しぶりにあなピらしい疾走感を感じるつくり。もっと音量や密度を上げて圧倒させて、どこかに連れてってほしいと欲張ってみたり。
満足度★★★
いきなりカッコよいです
開演と同時に、黒い衣装の役者さんが一斉に飛び出してきてカッコよかったです。石井さん・遠藤さん・若林さんの3人のからみが愉快でした。
小ネタが、いちいち懐かしくてツボ。「スカポンタン」って久しぶりに聞いて、なんだかうれしかったです。
「東京ハニロボ」って、新しいお菓子みたいなタイトルですね。