満足度★★★★
楽しめました
全体としては、現実なのか、妄想(夢)なのか、なんとも判然としないフワフワした話でしたが、個々のエピソードはなかなかにリアルで面白く、わからないなりにも楽しめました。
満足度★★★★
変な空間
不思議な作品でした。
とりとめなく、ふわふわと、はぐらかされながら、わかったような、わからないような。
こう言う感じは好きなのです。
好きなのですが、どうも熱狂には至らない……とても面白かったのですが……。
観ているものが、すべてなんでしょうねえ。
幻夜。現実と虚構、などというものではなく、これはすべて、最初から最後まで、徹頭徹尾マボロシなのでしょうかね。ふわふわして、ここちよく、すこし倦怠した時間。
満足度★★★
自由は孤独
不思議な芝居だった。
夢を紡いだような、現実を重ねたような、でも全体はまとまらない感じ。
だから「幻夜」なのか…。
文(ふみ)と武(たける)の関係はいかにもありそうで、そのもどかしさが妙にリアル。
当日パンフにあるように、去年の夏から稽古を始めたという丁寧な作りが伝わってくる。
満足度★★★★
無題968(14-007)
14:00の回(快晴)、13:20受付受付、13:30開場。女の子(役者さん)が一人、イヤホンで何かを聴きながら歌い、カラダを動かしています。下手側に大きな台、幾何学模様(ステンドグラス風?)のパーテーション、台の向こうに布がかけられた高い台らしきもの、床面には、数ケ所黒く勾玉模様。最初は気づきませんでしたが、台に隠れるように誰かが横たわっています(女の子は、時々、蹴りを入れます)。13:45前説(あんずさん、105分)、14:04イヤホンを外すとBGMが流れ、女の子はタオルケットをかけ、仰向けに。
14:05前説②、14:06暗転〜15:43終演。お揃いのスニーカー(黒)、スケッチブックに書かれた名前、役者紹介。
「青ひげマシーン」は「宇宙船に乗りたい女達(2011/10)」「その後、、(2012/4)」「僕と彼の人妻(2012/9)」「夢訪人(再演、2012/11)」、あんずさんがスタッフとして関わっていた「OLと魔王(2011/1)」には今村さんが出演していました。
「夢訪人」「その後、、」は続き物で私は逆に観ることになってしまいましたが、会場となった「ヴィオロン」の濃厚な雰囲気を忘れることはないでしょう。最後の公演であり、劇団の活動を停止するということは観劇日の直前、「その後、、」に出ていらした佐藤さんのブログで知りびっくりしました。後日、某所でお会いした時、作品を創っているということをお聞きしずっと待っていました。
星座のかさは「卒業式」のときの…でしょうか?
すみません、評価は個人的な思いで…。
満足度★★★
自由って
登場人物の姿や時代がばらばらなので理解がむずかしい。
アフタートークが理解の助け船となりました。
会場時から、とあるキャストがなにかやってます。
活かせなかった中野あき
群像劇のような形式をとりながら、あるプレイボーイを軸に、恋仲の女性を描く夢想世界だった。
そして、三股をかけていった人々すべてが同じく〈ふみ〉という名前を持つ。
なぜ、この舞台は、手で触ることのできない空気感なのだろうか。
時代設定も、いつの年代であるか、様々な可能性を醸し出す。
例えば、BGMに流れたのは、ピンクレディー、松田聖子といった70年代の元祖アイドルだ。ご本人は未だ歌手活動を続けられ、ミニスカートを履く若さなので、それが「古い時代」とは言えない。
ただし、時代考証的資料を読むと、70年代発表の曲であり、聴いていた世代からすれば「昔の時代」だろう。懐かしい。
満足度★★★
出口を求めよ
その為にはSence of Wonderを入手すべし。頑張れ、応援している。少し、厳しいことを書くが、検討あれ。一所懸命チャレンジしていると信じる。