満足度★★★★
ふっ、と笑ってしまった。
ふらりと入ってしまったという感じで観ました。
全体的には頑張っている感じがしなくて見やすかったです。
でも素敵でした。中学生の地団駄踏む気持ちとか笑わずにはいられません♪
高校の文化祭を観ているような親しみやすさで楽しませるプロの芝居でした。
満足度★★★★
良かった
チラシ、タイトル、劇団名から想像できない、純粋なコメディでした。
これほど綿密なコメディが出来るのは、青年団派生であるからだろうか。
ただ、スタイリッシュなチラシから想像出来ないのは狙いなのかもしれないが、もっと内容と直結したものにし、間口を広く持っても良いように思う。
楽しませていただきました。
満足度★★★★
ただ面白い!
ただただ面白い。玉田企画に期待するユル〜い笑いが、しっかり満喫出来たので大満足でした。過去の小劇場で上演された作品に比べるとシンプルな構成に感じましたが、役者さん達も好演で、この心地よいユルさを、もっとたくさんの人が気に入ってくれたら良いなと思います。
満足度★★★
そこはかとないおかしみにやられた
.青年団独立後の第一回公演から三鷹で、って、何気に
ものすごい快挙だと思います。それだけ、実力を認められて
いるということだと思いますが、シリアスにならずに、巧妙な
笑いで突き抜けるその作りは見事だと感じますね。
満足度★★★★
実感系苦笑コメディ
夏合宿で来た中学卓球部の面々とダメ男・その彼女・そのまた親友3人組とのとある宿での邂逅。
「あるあるー!」な状況をじっくり積み上げておいてのクライマックスなので共感するというか、舞台上の人物の気持ちが手に取るようにワカる、あるいは「あったなぁ似たようなこと」で、面白い。
「実感系苦笑コメディ」とでも言うべきか?
満足度★★★
上演時間約100分、体感時間80分
タイトルと内容は無関係。チラシのあらすじと本編のストーリーは全く別物。
カーテンコール無し。
卓球部の合宿に来た男子中学生4人と、顧問のおっさんバツイチ教師。
温泉旅行に来たOLコンビと、うち1人にたかってヒモ暮らしを送るアラサー無職のろくでもないその彼氏。
同じ宿に泊まった2組が交わって起こる小騒動を描いた口語劇的日常劇。
この種の劇ってそんなものなのかもしれないが、100分という上演時間に見合ったボリュームは感じられず、体感的には80分くらいの印象。笑えるいっぽう冗長さも感じられた枕投げのシーンや“いいキャラ”の教師によるお説教シーンを縮め、最後の見せ場にもっと時間を割くべきだったか?
そうすれば腹八分目くらいの満足感は得られたはず。
こじ開けた口に無理やり食べ物を注ぎこんで満腹にするような劇よりもこの種の劇のほうが好みとはいえ、腹七分目で劇場を後にするのはやっぱり忍びない。
カーテンコールを加えただけでも満足感はいくらか上がったと思うのだが…。
刻一刻と変化する感情を手つきや表情をコロコロ変えて細やかに表現していた墨井鯨子さん、ロクデナシを迫真の演技でじつに生々しく演じてみせた海津忠さんをはじめ、皆さんの演技にぜひとも拍手を送りたかっただけに、カーテンコールの割愛は惜しまれた。
カーテンコールに持ち込めないほど重い劇というものもあるけれど、本作はそこまで重くもなかったことだし、あえてやらない意味が見出せない。