満足度★★★★
1回しか観れないのは残念
整理番号10番だったのに椅子席最前列ど真ん中に座れてラッキーでした
今回は3日しか公演がなく前後は他のお芝居予定でしたがどうして観たくて無理矢理やってきました
これて良かった
大いに考え大いに笑い大いに涙した
満足度★★★★
なんでスズナリへ行ったかというと...?
もしかしたら,冒頭シーンのため?とか思いました。この頃,小野さんの動きが気になっています。作品自体は,重い現実・閉塞感...
満足度★★★
それぞれの正義
オープニングはちょっとビックリしたが、それぞれの正義(というか信じてる信念かな)は、そうだなと思ったり、どうなかと思ったりと、いろいろと描かれてて面白かった。
ただ珍しく、ちょっと長いかと感じたかな(後半場内が暑くて、集中力が切れかけたのも一因か)
満足度★★★★
真面目過ぎる
途中、飛び道具が飛び交うシーンはありましたが、良い意味、悪い意味含めて真面目な芝居だなあと言う印象でした。もっとこっちが不快になるくらい、所謂カッコ付きの正しさに踏み込んで欲しかったかなあ。
満足度★★★★★
真綿でくるんだナイフ
明日にも起こりそうな…と言うよりパラレルワールド的な今の日本の物語。
今まで観てきた箱庭作品の中で最も笑える一方で最も身近に感じ(従来はリアルには感じるものの「所詮は他人事」だった気がする)、首筋に真綿でくるんだナイフを突き付けられているよう。
途中に出てくる「理想論」に関するやりとりなど、耳が痛かったなぁ。
モチーフとしても徴兵忌避、従軍慰安婦、放射能汚染など今日的な問題が複数盛り込んであり、そんなところが身近に感じた原因か?
また、それぞれの人物に「正義」があり、どれも多かれ少なかれ共感させられてしまうのが巧み。
あと、冒頭で「あれ?(装置の)ガラス戸、揺れてないか?」からのあのシーン、芸が細かい。
満足度★★★★
地震、原発、戦争
『僕にしてみれば正義』ってタイトルほど、「何が正義なのか?」
みたいな事は考えずに観ちゃった。
けども、「正しい」と思ってやってた事が、
結果的によく分かんなくなっちゃうような、
やってる事の先に何が待ってるのか、って事への
想像力の欠如、のような、
モヤモヤした感じ。
が漂っていて、
軽妙な会話劇なのに、
なんだかとても不安になる。
この先どうするんですか、というか。
そして、立ち入り禁止区域、というものの、
この先どうするんですか、がまた重なって、
なんとも言えない。
「俺が育った町の空気吸っちゃいけないってどういう事」
目に見えない何かで窒息しそう。
中盤~終盤は、極めて密度が高いやり取り。
行き場のない感情を長音に乗せて、放つ感じが、
好き。
地震と原発と戦争、こういう事態が、
この先起こり得る可能性は十分にあんのよね、
と思うと肝が冷えます。
先にあるもの、を見据えて行動せねば。
満足度★★★
何だろう、この残念感
『見渡すかぎりの卑怯者』などの外部仕事が好きで、今回初の
箱庭円舞曲。作品のテーマも他の人が既に話しているように
すごくアクチュアルだし、演劇として調理するその手腕も高い。
冒頭の演出含め、全てが高レベルなのに、なぜか、満足できない。
どうしてか考えた末の理由は以下、ネタバレに。
満足度★★★★
思ったより淡々と
時間軸を異にした日本のふたつの悲劇をひとつにまとめて構築された世界でいろんな人物の現実逃避が絡み合って物語が進んで行く。お互いに主張と矛盾を抱えながら。。。という流れ。思ったより淡々とラストまで運ばれるのだが、最後は色々と考えさせられた。
満足度★★★
重いテーマの支配力
好きな役者さんが多数出演する舞台、蒸し暑さを圧して、いざ!と、意気込んで臨んだのですが…。
物語を貫いている苦く重いテーマが二つ。それらの時代考証をあえてズレさせたのがリアリティを失わせて、僕は、どうしても感情移入できませんでした。
重いテーマに支配される中、個人の力量に頼った散発的な笑えるシーンも、また虚しく空回りしていて、大好きな、神戸@ぬいぐるみハンターちゃんも不発気味…。
演者の一体感、同一指向性をもう少し見たかった。
↑それが、演出の狙い、正しく主題なんだと理解しつつも…。
冒頭の演出に圧倒されただけに、尻すぼみ感は否めず。
期待値が大きすぎたことが、反作用したかもしれません。
満足度★★★★
クオリティが高い
地震の描写がすごかった。役者さんの演技力も高かった。ぬいぐるみの神戸さんが出てたが、あんまり箱庭の雰囲気に合ってない・・。
お話も、よく出来たストーリーでした。
ケチをつける点があんまり見当たらない作品ということで、☆四つ。
あと1つ、強い印象が欲しかったなあ・・
満足度★★★★★
大きな仕掛け
確かに大きな仕掛けでだった。こまかいところはネタバレBOXへ。ちなみにこのタイトルを見て殿様ランチ公演の「正義について」を思い出したのはボクだけだろうか。
満足度★★★★
うーん
お芝居としては、あらゆる面でスゴイと思いました。演技も見応えあったし、舞台美術なんかも凝ってた。
けど、個人的には好みのタイプではなかった。
なんかテーマが難しいからかな。正義って、サンデル教授のおかげで数年前に随分湧いた。劇では、自分が正義だと思っている人が次々出てきて自己主張し、他の人から一言で否定されて、を繰り返す。
片桐さんが何となく話の中心的存在で、素晴らしかった。
神戸さんは、箱庭の舞台にはミスマッチに感じました。ごめんなさい。
須貝さんは、箱庭最後ということで、スズナリは満員ぎゅーぎゅーでした。客席には多くの著名な役者さんの姿も。カーテンコールでは拍手が鳴り止まなかった。