SENTIVAL!参加作品
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実演鑑賞
atelier SENTIO(東京都)
2013/07/05 (金) ~ 2013/07/07 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://gekicomi.web.fc2.com/
期間 | 2013/07/05 (金) ~ 2013/07/07 (日) |
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劇場 | atelier SENTIO |
出演 | 田中佑果(てあとろ50')、古屋敷悠(MU)、金子侑加(ブラックエレベータ)、ヤマスケ(maimuima) |
脚本 | 垣本朋絵 |
演出 | 垣本朋絵 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 2,500円 【発売日】2012/06/09 前売・当日ともに 2,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2013年7月 5日(金)14:00 / 19:00 6日(土)14:00 / 19:00★ 7日(日)13:00 / 18:00 ★トーク!実施回(終演後) ※受付開始・開場は30分前から。 |
説明 | 主人公フク子、26歳。 生物名:はこふぐ。 友達はいます(カニ)。 彼氏もいます(ガンガゼ)。 仕事もしてます(契約社員)。 でも、わたしフク子は幸せなのでしょうか。いつも気づくと、海の底をのぞいています。そこには目が大きかったり、なかったりする奇妙な深海魚のみなさんが住んでいます。 どうしてそんなところにいるの。光が、目がそんなになってしまうほど、光の届かない場所なのに。 わたしは浅瀬でいい。浅瀬にいたい。でも、わたし、うまく泳げてる?そんな女の子(魚)のものがたり。 ○●○●○○●○●○○●○●○ ■演出ノート ディスコミュニケーションをマッピングする 私の芝居の主題は、ディスコミュ二ケーションである、といっていい。 ディスコミュニケーションはなぜ起こるのか、のマッピングを、舞台の上にあげたいのである。 舞台上の人格が、固有の身体と固有の性質をもって、その個体差ゆえに、共通の言葉を共通の意味で用いることができないために (たとえば、サンキュー、と言いながら、彼はウエイト、と言いたいのかもしれない) すれ違ってゆく過程を、日常を分解し並べ替えデフォルメし舞台に挙げることで、どうしてふたりはすれ違ってしまったのかを俯瞰的にとらえたい。 彼がサンキューと言いながら本当は何を伝えたいのかを、観客に知らせることができるのは、彼の目線であり、姿勢であり、etcである。 彼の目線や姿勢は、コトバに劣らない強度で舞台上に存在する。 コトバと伝えたいことがそれぞれの人格の固有差によってこんなにも食い違っていることを、 そのディスコミュニケーションを、けれどネガティヴに結びつけたくはない。 私たちがこんなに不器用であることに、共感してほしいし、笑ってほしい。 積極的には難しいかもしれない…でも消極的な肯定ぐらいにはとらえていきたいのである。 フク子は平々凡々とした女の子。地元を出て東京でOLをしている。 フク子には同居する兄がいる。 兄は半年前から仕事を休職中…家に閉じこもりがちだ。 兄を気にしながら半年…今度は彼氏が仕事をやめると言い出した。 「あれ?これって本当に平凡?」 ーそんなある日、田舎の友人が死んだ。 不意に、兄妹それぞれの”波”が動き出す。 どこにいく?どこにいきたい? どこにかえる?どこにかえりたい? 今回は北池袋の劇場に”海”を持ち込んでみようという試み。 東京のアパートの一室とはるか離れた太平洋が白いSENTIOで混ざりあう。 初夏の東京。 海に行きたくても神奈川も千葉も、遠い。サンシャインじゃやるせない。 では、ちょっと劇場で”波打ち際の遠足”を。 |
その他注意事項 | ・小さな会場の為、お席が限られております。 ご予約はお早めにお願い致します。 ・上演時間は70分を予定しております。 ・あらすじ等は若干変更される場合がございます。ご了承ください。 ○●○●○○●○●○○●○●○ Blog http://gekicomi-asase.seesaa.net/ Mail gekicomi@yahoo.co.jp Twitter @geki_comi |
スタッフ | 舞台監督:篠原絵美 舞台美術:湯ノ迫史・北城みどり(ゆのりんこworks) 照明:みなみあかり、音響:カゲヤマ気象台(sons wo:) 衣装;井上千裕、演出助手:牧野純也 ドラマトュルク:兼桝綾(激情コミュニティ) 宣伝美術・web 垣本朋絵(激コミ デザイン部) 制作:遠藤いづみ(TEAM#BISCO) 制作協力:月出裕司(maimuima) |
[情報提供] 2013/05/31 01:55 by tukidehitachi
[最終更新] 2014/03/03 23:21 by tukidehitachi
でも、わたしフク子は幸せなのでしょうか。いつも気づくと、海の底をのぞいています。そこには目が大きかったり、なかったりする奇妙な深海魚のみなさんが住んでいます。
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