音楽劇『アルセーヌ・ルパン カリオストロ伯爵夫人』 公演情報 音楽劇『アルセーヌ・ルパン カリオストロ伯爵夫人』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    カリオストロ伯爵夫人
    ファントムシリーズから舞台美術が洗練されて、とても私好み。
    関戸博一さんがきびきび、くるくると演技を切り替えてらして、とても良かった。

  • 満足度★★★★

    3人のルパン
    どのチームも素敵な布陣になっております。
    3チーム全部観ましたが、個人的には、Xチームを一押しさせていただきます。
    生演奏も素晴らしいし、生歌もしびれます。
    上質なサロンで舞台を観ているような気分になります。

    ネタバレBOX

    Xチームのルパンは、松村泰一郎ですが、松村ラウールが一番全体のバランスも良く、ハマっていると思いました。
    なんたって、二十歳の若者ラウールが、美魔女もとい美熟女カリオストロ伯爵夫人との駆引きする話ですので。
    松村ラウールvs青木カリオストロ伯爵夫人は、ビジュアル的にも一番バランスがいいと感じました。
    ボーマニャンも倉本徹さんですし。
    (仲原ボーマニャンも素敵だが、個人的にうさみるクラリスの実父である説得力は、断然倉本ボーマニャンに軍配なのです。)

    そして何より、松村ラウールの野心を感じる目がいい。
    あのギラギラ感に心惹かれます。

    もちろんTチームの松本ラウールのしたたか感、計略家感も素敵ですし、Mチームの岩崎ラウールの圧倒的にかっこいいビジュアルも素敵です。
    好みの問題ですので、是非見比べてみてください。
  • 満足度★★★★

    ストレートプレイとミュージカルの融合♪
    脚本・演出の倉田淳さんが「ストレートプレイ」と「ミュージカル」を合わせた「ストジカル」(造語)を目指し、「脚本、音楽、衣装も全部オリジナルでやりたい!」と倉田さんが熱望されたとか。
    ミュージカルのようでミュージカルでなく、ストレートプレイでもない、変わった風味の舞台でした。
    第一幕は聞きなれない地名、人物名とその関係性に集中して観ていたこともあり、少々単調な感は否めず。第二幕から物語がぐ~っと動き、登場人物の心情も大きく変化し、乱闘のシーンもありメリハリがきいていました。
    テーマは「愛」と「憎しみ」。「愛してるんだ!」「愛しているのよ!」の応酬が続くのを観ながら、でもそれってエゴだよね、と。もともと、「愛」の発端は「自分ありきのエゴ」なのだし。。
    Moiチームの初日ということもあり、全体に緊張感が感じられました。これから、もっと変化して進化していくのではないかと思います^^

    客演のtekkanさんのソロは圧巻! 歌われると一瞬で空気が変わります。客席に訴えかけてくるパワーのある声量と表現力に圧倒されました。
    ラウール・ダンドレジー役の岩崎大さん、素敵ですね~♪ 
    ジョゼフィーヌ・バルサモ役の青木隆敏さん、どんどん心情が変化していくさまがよく出ていて、年齢不詳で稀代の悪女を好演されておりました。
    この役は難しいですよね。ジョゼフィーヌが悪女として成り立っていないと、作品にならないと思われますし。

    ネタバレBOX

    ラウール・ダンドレジー役の岩崎大さん、女性役の成人男性を軽々とお姫さま抱っこされておりましたけど、本当は重かったんでしょうね。。? 
    初日だからでしょうかね?1~2回噛んでおられましたけど。
    あと、乱闘シーンでの必殺技の後で、「日本古来の技なんだ♪」と微笑まれておられましたけど、どう観ても某DBZの「カメハメハ~!」ですよね(笑 

    この日は舞台挨拶がありまして、キャストさん全員のご挨拶。作曲の村井邦彦さんも、客席からご挨拶されておりました。
    覚えているところを幾つか♪ うろ覚えなので、間違いはご容赦のほどを(笑
    「身内だからですが、ジョゼフィーヌ役の青木が整形かっ!ってぐらい綺麗になってまして。メイクさんのお陰です」
    「時間が経つと背が小さくなります」(ラウール・ダンドレジー)
    「村井先生には、今回だけと言わず、これからも我々と共に茨の道を!」
    この後、カーテンコール1回。

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