~カレの事情とカノジョの都合~
~カレの事情とカノジョの都合~
実演鑑賞
シアタークリエ(東京都)
2013/08/16 (金) ~ 2013/08/26 (月) 公演終了
休演日:8/21
上演時間:
公式サイト:
http://www.tohostage.com/myroma/
期間 | 2013/08/16 (金) ~ 2013/08/26 (月) |
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劇場 | シアタークリエ |
出演 | 池内博之、中越典子、加藤忍、土屋裕一、春風ひとみ |
脚本 | D.C.ジャクソン |
演出 | 栗山民也 |
料金(1枚あたり) |
8,500円 ~ 8,500円 【発売日】2013/06/15 全席指定8,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | かつて、ここまでリアルな台詞、感情移入できるキャラクターを描いた翻訳劇があったでしょうか? スコットランド・グラスゴーで書かれたものとは思えない、日本人も思い当たるところの多い30代の不器用な恋愛模様。 運命の相手を探し求める、ある男女のすれ違いと葛藤、そして微かな希望・・・本作は、男と女それぞれの赤裸々な本音で綴られる“アンチ・ロマンティック”なコメディです。 作者のD.C.ジャクソンは何と1980年生まれ。現代の新鮮な感覚が全編に溢れています。 日本を代表する演出家・ 栗山民也が温めてきたこの戯曲。その特筆すべき点は、「ホンネ」と「タテマエ」が混在して繰り広げられる会話です。登場する恋人達は、心に秘めた不安や欲求から駆け引きを繰り返し、互いの距離を縮められません。これは、まさに現代の日本人が陥っているオタク化・晩婚化などのコミュニケーション不全状態とも符合する、21世紀型の対人問題。 普段の会話で口には出せない、あけすけで、残酷で、打算的な「ホンネ」が、絶妙のタイミングで会話に挿入されます。 「あるある」感が満載の会話で笑ううちに、徐々に物語に絡め捕られてくことでしょう。冷や汗を流すかもしれません。なぜなら、本作のドラマはあまりにリアルで、感情移入し過ぎてしまうからです。 そして、やがて気付きます。「これは、私自身の物語だ!」と。 最後には誰かが寄り添ってくれる大切さが心に沁み渡ります。 圧倒的多数の登場人物を圧倒的少数(5人)で演じ、息もつかせぬ会話の応酬を繰り広げるのも本作の魅力。世界有数の芸術祭として知られる「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」にて「フリンジ・ファースト・アワード(最優秀賞)」を受賞するなど、世界中で多大なる評価を得ている、この夏一番の注目作です! |
その他注意事項 | |
スタッフ | 翻訳:小田島恒志 美術:伊藤雅子 照明:高見和義 音響:井上正弘 衣裳:前田文子 ヘアメイク:鎌田直樹 演出助手:田中麻衣子 舞台監督:荒 智司 プロデューサー:服部優希 宣伝写真:熊谷仁男・宮坂浩見 宣伝衣裳:屋島裕樹 |
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