ウエストバージニア州立大学最期の学内放送+レボリューション革命 公演情報 ウエストバージニア州立大学最期の学内放送+レボリューション革命」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-1件 / 1件中
  • 満足度★★★

    1人芝居って大変!
    office-over.「ウエストバージニア州立大学最期の学内放送」
    コンビニでバイトする若者、中年男性、謎の美女を
    演じ分けるもどれも中途半端な印象で、
    脳の中にシーンが再現されない。

    落語の時にも同様な思いをする時があるなと。
    演者が話す内容が情報としてしか伝わってこず、
    徐々にその話に対する興味が薄れ、眠りに落ちる。

    これは、間も含めたしゃべるリズムが重要ではないかと思っていて、
    リズムが単調で平板だと100%聞く気になれない。
    しかし起伏があれば良いというものでもなく、
    演者自身のリズムだけでは、空回りしてる印象になる。

    しゃべりの緩急を自在にすることで、
    感情の中の起伏を微妙に表現し、
    (例えば、喜びのレベルを70%~100%~30%に変化させる。とか)
    より多くの観客のリズムとシンクロさせる事が
    重要ではなかろうかと。

    ま、これは普通の芝居でも同じだとは思いますが、
    1人芝居や落語等では顕著に感じてしまいますね。


    ハンマーブロス「レボリューション革命」
    若い頃の小倉一郎を思わせる
    スヌーピー顔の大林剛士が上手い、良い。

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