満足度★★★★
野球シーンよかった
途中までは物語の着地点があまり見えなかったが、何となく見えて来てからは、俄然面白かった。特に野球シーン、あの狭い舞台ながらも、ホント球場で見てる錯覚を起こすぐらいに作り込まれてました。
ただ、何で野球部をと言うのがちょっとわかりにくかったかな。しかし、劇中でまさかの小劇場アイドル(ほとんどバレバレかww)の曲シーンがあるとは(笑)
満足度★★★
詰め込みすぎた感があるけどそれも良し
旗揚げ公演の初日初回を観劇しました。荒っぽさと拙さと雑さが混在していましたが、なかなかどうして楽しめました。恐らく先に書いたマイナス点を一生懸命さと直向さが凌駕していたからでしょう。
次回以降、洗練されてきたらもっと観やすくなるのかなあとも思いましたが、そうなったらなったで荒削りの剥き出しなこの劇団の良さが半減してしまうのかなあとも感じました。
満足度★★★★★
いいSFでした
いろいろな要素がぎゅうぎゅうに詰め込まれた密度の高い舞台でしたが、私はこの作品はSFとしてとてもよい出来だったと思います。
もう公演が終わって久しいですが、いちおう以下、内容に触れますのでネタバレBOXに書きます。
舞台の力で、この国の「野球部」を変えよう
「そびえたつ俺たち」、この劇団は、重量感を持った火山灰のような集団である。
明らかなコメディを進めた一方、序盤の高校生がマージャンを囲うシーンは 台詞など用意されていたとは思えない雰囲気だった。
彼らの、親ー教師ラインに隠れながら満喫する世界を、これほど等身大に演出してみせた 舞台が あったか。
彼らの杯を取る手つき一つひとつ に、吸ってないはずのタバコの煙が立ち込めるのである。
劇場にスモッグを焚き、それを演出するのではなく、私たち観客 自身が 造り上げてしまう現象は、「落語」としかいいようがない。
体格の大きさ が野球児でないことは、誰の目にも分かってしまう事実だろう。この点だけで、「重量感」が 備わる。
しかし、「そびえたつ俺たち」は、キャスト=球児たち の気力でそれを乗り越え、コメディで 逆転ホームランに変換した。
体格的に不向きな球児たちが集結すると、メッセージ性の基盤でもあるイケメン球児の魅力が増す。
昨年2012年の とやま文化総体で高校演劇の1位を獲得(事実上)したのは、青森県の高校演劇部だった。
題材は、野球と、ゴースト部員を巡る、東日本大震災の舞台だった。コメディでもある。
「そびえたつ俺たち」のメンバーは、この舞台を知ってるのか。
「筋書きにないドラマを、筋書きに沿って描く」
その先にあるのは、甲子園ではない。コメディである。
ゴースト部員の登場が唐突だったことは否めないだろう。
オープニングを観ると繋がる場面は あったものの、もっと簡素かつ明瞭な構成にするべきだった。
満足度★★★★
めっさ
面白かったです! ちょっとファンタジックな青春ドラマ?みたいな。 役者の方々が皆それぞれ個性的で味がありました。 展開は結構カオスwなんだけど、なんか野球が見たくなったり。 野球に詳しいとさらに楽しめるかも。 あと、すごく爽やかに下ネタとか。笑。 それと、スリッパ。。笑。
満足度★★★★
荒削りな部分はあったけど、おもしろかった。
荒削りなところはありましたが、充分楽しめました。
ピッチャー役の男の子、投球フォームがすごく、さまになってました。
満足度★★★
核心
最後の30分位の勢いや見せ方、劇場の使い方などとても面白かったです。
ただ、やりたいことを詰め込みすぎている気がしたので、核となる部分を軸にして、主だったエピソードで展開していったらもっと入り込めたかもと思いました。
またシアター・ミラクルという劇場に初めて行ったのですが、ビルの1室だからか段差が低く、前の席の人でほぼ見えないという状況だったのが残念でした。